相続税の計算について
相続税の計算について
下記の問題を途中まで計算してみたのですが、
よく分からず、困っています。
特に、(6)(7)が理解できていませんので、
どうか、分かりやすい解説をしていただけませんか?
また、他の計算部分でのミスがありましたら、ご指摘ください。
よろしくお願いいたします。
1.被相続人甲の法定相続人は、配偶者乙、長男A(24歳)、長女B(18歳)の3人であり、
全員、国内に住所を有している。AおよびBは被相続人甲の実子である。
2.各人の課税価格は次の通りである。
乙:180,000千円
A: 90,000千円
B: 60,000千円
3.相続開始前3年間は、各法定相続人に対して、被相続人甲からの贈与はなかった。
(1)課税価格の合計額:330,000千円
(2)遺産に係る基礎控除額 50,000千円+10,000千円*3人=(1)千円
(3)法定相続人に応じる各人の取得金額
乙 (330,000千円-(1)千円)*(2)=(3)千円
A,B(330,000千円-(1)千円)*(4)=(5)千円
(4)相続税の総額計算
乙 (3)千円*40%-17,000千円=<a>の金額
A,B ((5)千円*30%-7,000千円)*2人=<b>の金額
<a>の金額+<b>の金額=相続税の総額(<c>の金額)
(5)各人の納付税額の計算
乙:0.55 A:0.27 B:0.18
各人の算出相続税額
乙の算出相続税額<c>の金額*0.55=<d>の金額
Aの算出相続税額<c>の金額*0.27=<e>の金額
Bの算出相続税額<c>の金額*0.18=<f>の金額
各人の納付税額の計算
乙の配偶者の税額軽減額の計算
<c>の金額*(6)千円/330,000千円=(7)円
Bの未成年者控除
60,000円*(20歳-Bの年齢)=(8)円
上記より各人の納付税額(百円未満切り捨て)
乙の納付税額<d>の金額-(7)円=(9)円
Aの納付税額(e)の金額
Bの納付税額(f)の金額-(8)円=(10)円
(1) 80,000 (2) 1/2 (3) 125,000 (4) 1/4 (5) 62,500
(6) (7) (8) 120,000 (9) (10) 10,050,000
<a> 33,000千円 <b> 23,500千円 <c> 56,500千円
<d> 31,075,000 <e> 15,255,000 <f> 10,170,000
お礼
qwe2010さまご親切に感謝申し上げます 今まで、基礎控除額決定のときの”法定相続人数”とは実際に相続を受けれる法定相続人2名だけかと解釈しておりました。 今回のqwe2010さまのご回答にて 基礎控除額が5000万円+6000万円=1億1000万円になる事を教えて頂けました事で、相続税の課税を免れましたことに安堵した次第です。 ご回答に感謝いたします。。