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グランドピアノと同音量のオーディオ装置は?
地域公民館などの公共施設でCDなどを再生した場合、一流ピアニストのスタインウェイなどの上でのフォルティッシモの厚い和音が、現実のピアノ演奏と同音量で鳴るためには、どの程度の規格のオーディオ装置を購入~設置すべきでしょうか? いくつかの実例を挙げていただくと、幸いです。
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No.16お礼の追伸に追加質問がありますが、返事が無いようですので私から。 業務用スピーカーの聴き比べってなかなかできないですね。 各種イベントで実際使われているのをチェックする方法が先ず一番手っ取り早い。 BOSEやEVなら至る所で活躍している。 普段から、いい音だと思ったら機材チェックしておくといいです。 ゴールデンウィークはイベントに出かけてサウンドチェックですね。 なお、試聴室で聞く場合は、左右のセンター位置(ベストポジション ピンポイントですが簡単に見つけられますね)を外して試聴してください。そこは、自然環境には存在しないバーチャルな立体音が出現する場所です。そこではどんなスピーカーでも鮮やかに音質が輝きます。しかし、ほとんどの聴衆はその音を聴くことができないのです。 ホームオーディオではベストポジションで気に入った音の出るスピーカーを捜しますが、大勢で楽しむ場合に必要な機材はベストポジション以外で気に入った音の出るスピーカーになります。 できれば一本だけのモノラルでスピーカー本来の音を聴き分けてください。 常設で試聴できる可能性のあるのは都内ではイケベ楽器のここかな。 http://www.ikebe-gakki.com/realshop/powerdjs-ike/index.html 以前、成田の通販店サウンドハウスで試聴できたと思うが今もできるのかどうか不明 http://www.soundhouse.co.jp/ あとは、日本音響家協会による試聴会(不定期)に参加することかな。 http://www.seas.or.jp/ 大阪だと、常設ではないですが、毎年恒例となっている 【サウンドフェスタ】 http://www.sound-festa.com/ 今年は6月19日20日です。 これの「小型スピーカー試聴会」(←該当するのは”小型”です) http://www.sound-festa.com/event/list/0/1306/1315/ 関西方面なら業務音響の西の雄ワタナベ楽器のサウンドシステムに問い合わせてみると良いですね。 http://watanabe-mi.jp/ 関東方面でもフェスタやれば良いのに。ヒビノさんやりませんか?(←独り言) ところで、ジェット機の音とピアノの音を一緒にしてはいけない。 ジェット機の120dBとピアノの120dBは、聴感上の音量がまるで違う。 持続音と減衰音の違いを述べている筈。 (理解できないととんでもない目に遭う。かもしれない。難しいことや主旨違いのことを言っているのでもない。知らなければ損をすることを述べているに過ぎない。) ピーク値は一緒で120dB、しかし実効値はジェット機の場合ピーク値と同じ120dBだがピアノの場合は少なくとも10dB以上低い。 音響システムはジェット機でもピアノでも同じピーク値まで出ることを要求される。 アコースティックピアノをちゃんとしたリニアPCM機材で録音すれば納得いくだろうが、ピークメーターが振り切れんばかりでも、録音されるピアノの聴感上の音量は大きくない。ピークメーターとVUメーターを同時に見られれば、音の性質の違いは一目瞭然だろう。 なんらかの方法で、このピークを丸めれば聴感上の音量を大きく録音することができる。 アナログ時代には、磁気テープの飽和を利用して丸める事ができた。再生に当っては真空管アンプのオーバーロードで丸めることができた。(No.7 iBook-2001氏の回答やNo.11 techuomenco氏の回答参照) 消費者は元音を知らないしイメージがよければ良い、録音が記録ではなく作品になる訳だ。 これらは結構うまくいって消費者の好評を得ている。Win&Winで、決して悪いことだとは思わない。 では、デジタル録音ではどうだろうか、半導体アンプではどうだろうか。磁気テープや真空管より直線的でいきなり限界に達して歪む。 減衰音系の音源では、定格100Wのソリッドステートアンプが定格10Wの真空管アンプに負けてもおかしくない。その差は10dBでしかないのだから。持続音では数値通り100Wと10Wの差が発揮される。 もちろん、テープや真空管のオーバーロード特性を真似る機材もあって、ピークを丸めてCDに収める事はできる。 『このCDのピアノの音は小さいな』と感じれば、ピーク処理をしていないスッピンの録音かもしれない。『このCDのピアノの音は大きいな』と感じればピークを丸める処理がしてあると思って間違いない。これ(丸め様)は録音一つ一つで度合いが違うだろう。 ピークが丸めてある録音の場合、その分音量を下げなければ大きすぎてピアノと同じ音量には聞こえないだろう。(市販CDの場合は多かれ少なかれ潰されていると思います) しかし、スッピンの録音なら120dB出せるシステムでなければクリップ歪み無しでは同じ音量に達せずに、希望より小さい音で聴くしかないかも知れない。(特に、リニアPCMレコーダーの音楽モードなどで録音されたピアノ、優秀なマニアによる録音はこれに当たりますので、要注意) 手短に書くことは難しい。長文乱文ご容赦願いたい。
その他の回答 (11)
回答している人たちの、音楽の知識がすごすぎて理解できないのではないでしょうか・・・。 質問者様の「実例をあげて欲しい」という要望に答えてあげていないような・・・。 私も大変勉強になりありがたいのですが、質問者様の意図とは違う回答のような気がいたします。 なので、もう一度回答します。 120デシベルとか、色々な数値がでていますが、 質問者さまがもし公民館で120デシベルなどという大音量を出してしまったら、 これはとんでもない音量で、だれも音楽を楽しめないと思います。 ジェット機の音を聴いているようなものです。 たしかにフルオーケストラは120デシベルって言われておりますが、 私はコンサートでそんな音は聴いたことがないです。座る場所が影響しているのでしょうけど・・・。 拍手のほうが私にはうるさく聞こえます。 公民館で120dbなどという音を出してしまったら、近所迷惑どころの騒ぎではありません。 即刻中止でしょう。 私が高校時代、CDショップで、タンノイというメーカーの「スターリング」っという中くらいの大きさスピーカーで ピアノのCDが鳴らされていました。 私と友達は、このお店のどこかにピアノがあるんだろうと本気で探してしましました。 そしたら、CDの棚の下にスピーカーが2個並べて置いてありました。 20坪くらいのお店で心地よくなっていたスピーカーがさほど大きくないそのスピーカーです。 公民館は200人も収容しないと思うのです。ライブハウスでも立って200人くらいっということろもいっぱいあります。 公民館となれば、椅子に座って聴くことになると思いますので、そんなに人数は入らないと思うのです。 なので、私はあえて運搬のことを考えてBOSEやヤマハのアンプを書きました。 しかも、大音量をもとめておられるようなので・・・。 スピーカーは業務用といえば、エレクトロボイスのSX300っというのが有名です。 業務用に使うのであれば失敗は少ないかと思います。しかし、私はあえてBOSEを推薦しました。 業務用でまだマシと思えるのがBOSE802だったもので。 エレクトロボイスもヤマハもJBLも、私はあまりいいと思わないのです。 ウーハーとホーンという形態をとってるので、音を遠くに飛ばす馬力はあるのでしょうがどうも音が耳につきます。 私の家もウーハーとホーンという組み合わせですが、位相と音量を調整しているので、キンキンとなることはまずないです。 業務用スピーカーと音楽鑑賞用のスピーカーは、あまりにも音が違いすぎます。 私は業務用のシステムも大好きですが、その時はチャンネルデバイダーをつかって高音と低音の調整をします。 質問者様がピアノと同音量にこだわる気持ちもわかりますが、 「音楽」を心地よく聴いてもらうことが目的であれば、音量よりもまずは音質だと思います。 私の家のスピーカーも100デシベルを超える音質をだすことは簡単にできます。 しかし、そんな大音量で毎日音楽を聴いてられません。 私はベースもやっており、ライブも当然やったことがありますが、業務用スピーカーは悪く言えば「拡声器」みたいなものです。 音を遠くに届けるのが目的です。 ピアノの美しい音色を再生するようにはできておりません。 120デシベルは本当にとんでもない音量です。 まず、そんな音を聴いた人はしばらく耳が「キーン」となるでしょう。下手したら一発で難聴になる可能性もあります。 大音量を求めるのであれば、業務用だと思います。 音質を求めるのであれば、音楽鑑賞用のスピーカーをお勧めいたします。 業務用のスピーカーでなくても、もし20坪くらいであれば、十分満足のいく音量が得られると思います。 昔は、数ワットの真空管アンプで映画館のスピーカーを鳴らしておりました。 そう考えたら、公民館であれば音楽鑑賞用のスピーカーでいいかもしれないです。 私がさっき上げていた、タンノイっというメーカーなどはピアノの再生はきれいです。 http://www.esoteric.jp/products/tannoy/stirlingroyalse/ 真空管アンプを使ってもかなり大きな音がでます。 とりあえず、どんなスピーカーやアンプでもいいですので、持っている人に借りてみて、 公民館で鳴らしてみてはいかがでしょうか?
- John_Papa
- ベストアンサー率61% (1186/1936)
音域については大丈夫ですよ。 No.8HALTWO氏の回答されている通りです。 私もNo.6回答で、蛇足にそれとなく述べています。 88鍵ピアノの最低音は27.5Hzですが、そこまで出る必要はありません。 重厚な和音に使われる音域は、中低音であってそんなに低くはありません。低音で和音というような編曲が有ったら滅茶苦茶気分の悪い音になり、名曲には成り得ません。 ベーゼンドルファー290というピアノは97鍵盤で88鍵を下方に9鍵音域を伸ばしてありますが、演奏としてはオルガン曲を演奏する為に使われる他は拍子木で隠してあります。で、もっぱら拡張された弦と響板は中低音の共鳴体として機能しています。スタインウェイに慣れた奏者には音域バランスが取り辛いと言われています。実音ではなく倍音が元音に共鳴する訳ですね。88鍵のピアノの最低1オクターブも概ねそのような用途です。 No.7でiBook-2001氏が述べられている通り、 特に生演奏用に設計された演奏会場でなければ、低音の被りすぎ・こもりの解消に腐心するルームアコースティックがほとんどですし。 聴衆が入ると、ますますその傾向が強くなります。 低音の抜けを確保するために音量を控えるという手段も必要になる場合も少なくありません。 ガラスやコンクリートの反射にも癖が有って中高音域を邪魔するでしょう。 また、天井高3mくらいだと定在波が発生しやすい環境になります。これらの対策には、グラフィックイコライザとかが使いこなせたら良いでしょうね。 この相談室で何度も言ってきましたが、ステレオで聴けるのは極一握りのベストポジション(再生時のみの現象で生演奏のコンサートにはオーディオで言うところのベストポジションなど有り得ない)の聴衆だけです。全員に音場再生(ピアノの寸法とか演奏会場の形とか)などという、不可能なものに捕らわれず、集まった人々にご自分の感動を共有していただく事を楽しまれたら良いのではないかと思います。 それが、「こう鳴らしたい」「この音量が出したい」というスキルを掴み向上させる事に繋がって来るのではないでしょうか。
- nokata
- ベストアンサー率27% (134/493)
ranco_ 様、おじゃまします。 結論からいいますと、手作りでもない限り 「フォルティッシモの厚い和音が、現実のピアノ演奏と同音量で鳴る」 機器は存在しません。 ピアノの生音を聞かれた方ならお分かりになると思いますが 最低域のラ(C)の周波数27.5Hz付近までの音と ペダルやハンマーのアタック音を含めるともっと 奥深い超低周波まで再現できないと不自然です。 それを市販のPA機器や家庭用のオーディオ機器で 再現するとなると大変なノウハウと資金が必要となります。 機器だけではなく会場の音響にも 手を加えなければならない場合もあります。 またピアノの場合は録音状況やミキシング工程の 良し悪しでも大きく再現性に影響を与えるので もし、会館にあるピアノと同じ音をスピーカー からの再生音に期待するなら、ほぼ絶望的です。 音響設備導入に当たってはどこかで妥協しなければなりませんが その妥協点は、恐らく予算にかかっていると思います。 ですので、導入される再生機器をPAとして使用しなければ 聴衆数、会館の広さや構造作りなど詳細が必要となりますが、 一般市販品のオーディオ機器で音量としては十分です。 ピアノのCDなどではどのような録音方法でなされていたか どうかでスピーカーの位置が少し変わってきます。 たとえばピアノの左右で一本づつの単純なステレオ録音ならば スピーカーの設置状態はスピーカーの中心高さが80Cm~120Cm 左右がピアノと同じ幅の150Cmが最もピアノの大きさを 再現できる設置方法です。 ピアノ音の再生はできるだけ音色のつかない、歪の少ない スピーカーを選ぶのがコツです。 アンプやプレーヤーはスピーカーほど音色が付きませんので スピーカーの能率に合わせたアンプ選びでいいと思います。 予算がわからないので、妥協の産物として、参考までですが、 スピーカー:ViVシグネチャーまたは井上KI16など アンプ:アキュフェーズE260またはラックスマンLー505U プレーヤー:アキュフェーズDP600またはラックスマンD-05
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2340/4389)
A No.5 HALTWO です。 John_Papa さん、訂正有難うございます。 そして iBook-2001 さん、援護射撃、有難うございます。 そうなんです。実は私は開空間での音圧減衰は距離の二乗に反比例するという理論は知っていても実際の音響特性には甚だ疑問を感じている者でして、屋内の閉空間では何か別の解釈を組み立てられるのではないかと思っていることから、ついつい 10 倍離れると 20dB SPL ではなく 10dB SPL ぐらいなのでは?とやってしまいます(滝汗)。 先の回答の冒頭に「歌っている最中の Opera 歌手に見つめられた時は耳が痛かった」という体験や BOSE Model 901 Classic Series IV という (無指向性ではないものの) 間接音が直接音の 10 倍近く放射される Speaker System や (これもまた無指向性ではないのですが) 20 畳の部屋に大音量を鳴り響かせているというのに Satellite Speaker に耳を近付けて行っても音量が上がって行くような気がしない不思議な音の出方を示す BOSE AWMS-VIA (Acoustic Wave Music System - Virtual Imaging Array) なんてものを愛用してきた経験から「(1) 床や天井、壁からの反射音と Speaker からの直接音との合成によって電気信号の波とは異なる干渉波による強弱が生じるものの、人の脳は Masking 効果によって大きな合成振幅 (重畳波形) の方を主に知覚しているのではないか?」「(2) 糸電話や伝声管が開空間での音響減衰率よりも遥かに少ない減衰率で音が伝わるように屋内のような閉空間では開空間の音響減衰率である 2 倍で -6dB SPL よりも 2 倍で -3dB SPL の方がより現実的なのではないか?」と考えてしまうのです(汗)。 iBook-2001 さんの仰る「音楽 Energy」というのは上記 (1) を一言で表現されており、楽器から聴者までへの音波の伝わり方と Speaker から聴者への音波の伝わり方の違いが目に浮かぶようです。 一般的な Audio Listening 法では Speaker の音圧放射軸線や 2 つの Speaker から放射される音の中点に聴者を配する直接音聴収型の方式を採るものですが、Hall Tone をたっぷりと得られる広い閉空間での再生や初めから間接音聴収型の方式を採る場合には開空間での音響理論は成立し難くなります。 「歌っている最中の Opera 歌手に見つめられた時は耳が痛かった」という現象は楽器でも「『遠鳴り』と『側鳴り』」という言葉で表される現象の『遠鳴り』に当たるのですが、私達が凸凹道でも自然と Balance を取って自転車を乗りこなせるように声楽家は異なる音響特性を示す部屋でも瞬時にその感覚を読み取って目標に「音楽 (声) Energy」の焦点を合わせてしまう能力があるようで、昔 MEMOREX という Tape Maker の宣伝で Ella Fitzgerald が声で Wine Glass を割って見せるというものがあった (#注1) 一方で、逆に焦点を外せば蝋燭の炎を揺らすことなく声を届かせるという腹式発声の基本技術というものもあります。 (#注1) 実際は Ella Fitzgerald の声を MEMOREX Tape に記録して Speaker から再生した音で Wine Glass を割ったというもので、MEMOREX の Tape は Opera 歌手の代行を務められるほど優れているというオチだったのですが・・・(下図) 後の 81 年に再製作された新 Series の CM は http://www.youtube.com/watch?v=u3sXpPLFXRw (2) の閉空間での音響伝搬特性は声楽家が積極的に利用すれば「遠鳴り声」や「焦点を合わせる声」となるのだろうと考えているのですが、音響って不思議で難しいですね(^_^;)。 野外 PA 等の (反射源は地面方向からしかない) 開空間に近い状況では意図的に Limitter Compression をかけた方が屋内での反響が重なる重畳波に近い感覚を得られるのかも知れませんね。 ・・・とは言え、John_Papa さん、iBook-2001 さんの両大家に大筋で御賛同いただいてホッとしています(汗)。 「Full Concert Grand Piano の音を Hall に設置した Speaker で再現するには?」という御質問者さんの質問に対する回答とはかけ離れてしまいましたが、80Hz 付近から 8kHz 付近まで Flat な特性を維持しつつ (ということは 40Hz 付近から 16kHz 付近まで Catalogue 周波数特性が明記されているものになるでしょうが) 120dB SPL/m 級の音圧を発生させることができる Speaker System が必要であるという事を基本とし、Hall という閉空間の音響特性を鑑みて Speaker の設置位置や Equalizer (場合によっては Effecter も加えた) 音響特性の補正を行うというのが理想であろうと思います。 素敵な Audio Life を(^_^)/
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4188/8705)
はじめまして♪ う、う”ぅ、、、大先輩の方々が本格的に回答をされている、、、 ここは、違う切り口でバッサリと、、、(?o?デキルのかな? 「音量」と言う部分で、音響エネルギーとしての計算やらその他は大先輩の方々がお互いに補間し合いながら高度に解説されています。 そして、まったくその通りです。 しかし、音楽的なエネルギーは、残念ながら、どんなに高効率のスピーカーにハイパワーなアンプを組み合わせても、実物を室内で演奏した時に得られる「音楽エネルギー」は再現出来ません。 オーディオルームで、子供がリコーダーを思い切り吹いた時の音を、完全に再現、あるいは完全だと思える再現は、ほぼ無理なのですよぉ。 測定上の音響エネルギーとして、音量と言う場合、それは同等とか、それ以上も再現は出来ます。 生楽器をオーディオルームで実際に演奏した時に聞こえる「音楽エネルギー」は無理。 まぁ、スタインウエイなどを自室に置いて名演奏家が演奏してくれるなんて事は無いので、実物演奏を自室で体験は出来ませんので、あまり気にしない方が良いと思います。 私個人は昔からのHi-Fi、高忠実度再生を基本とし、音源に関しては「オリジナル」を尊重しながら、聴いた時の感覚では多様性を容認しているオーディオファンです。 どちらかと言えば、知り合いの中では「音楽」よりは「音」だけを聴いていると指摘されがちです。 公民館等の場合、残念ながら反響等の状況が音響的に高度に設計されたコンサートホールとは違います、個人のオーディオルームも多少は対策されている程度ですが、そういう物でしょう。 生真面目にHi-Fi再生を求めますと、無理が多く成るので、無理に待機を広くせずに、音楽的な感動をメインに苦痛が無い範囲の音量で再生された方が、多くの方々には良い結果に聞こえるのでは無いかと想像致します。 屋外でしたら大変なアンプパワーと高効率で巨大なスピーカーが要求されると思いますが、無理の無い範囲で、実際の現場の反響状態からそこそこのシステムでも十分な効果は得られると思います。 いろんな体験から、非常にデカイ音を出せば、少ないはずの低音感が十分に体感出来るように成る、広い会場ほど大きい振動板面積が有利、実物大、あるいはそれ以上と言う巨大音量に関しては室内スペースの容積や反響具合で苦痛に成る限界が存在するので、それ以上は逆効果、などなど、、、 ほとんどの壁が音が筒抜けのフスマなんて言う、私の近所の場合は、屋外の状況の用に大きな再生システムで爆音を出しても苦痛感は少なく、明日のイベントは中央卸売市場のセリ場という中高の体育館の3倍程の場所では反響が大きいため6半ユニット4発でパワーアンプのメーターを見ていると5Wを超す音量であちこちからクレームが来るという状況も有ります(笑) マイク音声はピークで15Wから20W近く成りますが、音楽は2wくらいまでに押さえますよぉ。 ちなみに、同じユニットですが、8本組みとして屋外コンサートでは600Wのアンプがクリップして、音質的な音量限界を、、、 (不思議な事に、同じ環境で50W のアンプがクリップランプが点灯したままと言うおよそ3時間のオーバーロードの時の方が音量的にも音質的にも好まれた、、イベント終了後、電源を切って1時間しないとアンプが熱過ぎて片付け出来ない、、、まだ壊れてないよ、このアンプを明日も使うんだからね) 最大音量がどの程度か、と言うよりも、その瞬間に聴いている人が苦痛に成らないと言う範囲で考えて、音楽自体の感動を伝えられるように考えた方が良いと思います。 回答では有りませんが、回答に近付く為のヒントにでも成れば幸いです。
- John_Papa
- ベストアンサー率61% (1186/1936)
こんにちは。 概ねNo.5HALTWO氏の回答を支持しますが、残念ながらdBの計算が違っております。 30cm (1 foot) で 130dB SPL なら 10倍の距離3mでは、110dB SPLになります。(距離の二乗に反比例) 1mではおよそ120dBになります。 お断りしておきますが、ピアニストの全てが120dB SPL/mの音量を出せる訳ではありません。またピアノもSteinwayやYAMAHAなどのフルコンサートグランドでなければ出せない音量でしょう。貴殿はその音量を要求されていると見なします。 ちなみに、120dBは指揮者の位置でのオーケストラの音量とも言われています。ピアノコンチェルトを再生するには超えておきたい音量ですね。 ピアニストはアンプ、ピアノはスピーカーに例えれば良いでしょう。アンプの出力とスピーカーの能率で出し得る音量が違うのです。 フルコンサートグランドピアノと同じ音量を出すためには、通常スピーカーの最大出力が仕様書に記載される1mでの距離で、120dB SPLが確保できれば良い事になります。 100dB/w/m(1W入力時1mの距離で100dB SPLという意味)のスピーカーなら100W入力で達成されます。 90dB/w/mのスピーカーなら1000W必要となります。1000Wに耐えられるスピーカーは多くはありません。 300Wクラスのアンプを使えるのであれば、95dB/w/m以上のスピーカーと組み合わせれば良いのだ、と計算できます。 BOSEじゃちょいと苦しいかな。 実際、ピアノとか太鼓とかとBOSE802とコラボさせてるアーティストからHELPが掛かった(BOSEでは生音に勝てない)ので、EV SX300を貸したら、翌月には買い替えてました。(EV SX300でも太鼓には勝てないケド) EVの中から評価の高い製品を選んでおけば、それぞれの特徴はあるけれど期待を裏切られないでしょう。 http://www.soundhouse.co.jp/shop/SearchList.asp?i_type=cm&s_maker_cd=326&s_category_cd=900 上記は平衡輸入品です。正規代理店経由だと少し高くなります。 低い音域まで出るほうが音楽のスケール感が向上します。中高音が同じでもまろやかな聴き心地になります。(←低音の出方は、ある程度スピーカーの設置位置で調整できます。) なお、EVやBOSEのスピーカーは例外的にマシなほうなんですが、多くのスピーカーは(有名メーカーでも)パワーを大きく入れるほど歪みっぽくなって音が混濁します。同じ音量なら能率の良いスピーカーを少な目のパワーで鳴らした方がベターです。 これも考慮したいポイントです。 予算とか、体力(スピーカー一本20Kg前後あるので)とか運搬手段など考慮の上、希望音量が得られる機種を選ばれれば良いと思います。 --ここからは、私の個人的所感、つまり蛇足です。-- ところで、距離の二乗に反比例というのは、残響の無い空間を想定しています。 残響の有る空間では、この法則は若干崩れてきます。 ピアノとか打楽器系統は、割合この法則に従ってくれるのですが、ヴァイオリン等の弦楽器とか声楽は距離が離れても減衰の度合いが少ないのです。 減衰音と持続音の違いが具現化されるのでしょう。 減衰音というのは注入されるエネルギーは一瞬ですが、持続音はその音が持続している間注入され続けて、トータルでは減衰音のエネルギー量より大きくなり得るのです。ホールの残響は、ピアノの音にはあまり加勢しませんが、持続音には加勢(サポート)するのです。 そのおかげで、たまにヴァイオリンリサイタルの録音を頼まれたりすると、ホールの何処にマイクをセットしようかと楽しんでるのです。生耳で聞くよりマイクで録音したほうが残響感が強調されますのでね。 たまに、リハーサル中にプロデューサーらしき人が知ったかぶりでステージのまん前にかぶりついて、伴奏とヴァイオリンのバランスに注文をつけたりしているのですが、そんなのに限ってホールの後部席では貧弱な伴奏に聞こえるようになってしまってます。指示が必要なら客席で聞きながらしろって(笑)。 これが、天井が高く広いホールではなくて、天井高が低かったり狭い(ホールに比較しての話)の公民館などでは、減衰音のピアノでも充分にサポートされてしまいます。つまり小型のピアノでも結構な大音量になります。 そのような場所には、フルコンサートグランドなど置かれません。アップライトピアノとか小型のグランドピアノが置かれます。 スピーカーもそうです。 でも、スピーカーの場合はアンプの出力(ボリューム)を絞れば済みますし、その分消費電力も少なくできますので、どんな場所でも120dBを超えられる組み合わせを持っておくことは無駄ではありません。(生楽器のミュージシャンに「音量を小さく」と要求をするのはイジメです→iPhone5のCM参照) 上記EVのスピーカーは、一般家庭に持ち込んで小さなパワーで聴いても充分に楽しめる音なので、様々な環境で期待に応えてくれると思います。 実際には、時間と『スピーカーの設置位置で調整できます』と上記したように、会場のルームアコースティックとの戦い(セッティング)が鳴り方を決めてしまいます。 このなかでは、最も低音域が出ないスピーカーSX300が業界で信頼されロングランを続けているのは、低音域が制限されるとか音の拡散範囲が狭いことによる多種な環境への適応力が利点になるからでもあります。 ではでは、このあたりで。
- HAL2(@HALTWO)
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New York Manhattan の Carnegie Hall での Keith Jarrett Concert を運良く一般席最前列の Piano 前という特等席で聴いたり、様々な Concert を Hall で堪能しましたが、私自身も Piano を弾いていたことからか、意外にも Piano の音は恐ろしいほどの大音量と感じたことはなく、横浜の洋館で催された幅 10m 奥行き 20m もない小 Hall で女流声楽家がこちらを向いて熱唱した時の方が耳に激痛が走るほどの圧力を感じたものです。 US に居た頃は BOSE Model 901 Classic Series IV という Speaker に大音量時には 20W を超える (並列で繋いだ耐入力 15W の INFINITY Emit-k Tweeter が火を噴きましたから 15W 以上は確実) Power をブチ込んで Speaker から 4m ほどの所で聴いていましたが、やはり Piano の音よりも Opera 歌手の Soprano 声の方が耳に痛い思いをします。 Piano 音収録に用いられる Neumann U87i などの Condenser Microphone は 134dB SPL の音圧に耐えられますが、Full Concert Grand Piano が発生できる音の Peak 音圧は Microphone を設置する「弦から 30cm (1 foot) ほどの距離で 130dB SPL に達する」と New York の録音 Studio で聞いたことがあります。 http://www.dpamicrophones.com/en/Mic-University/Application-Guide/Grand-Piano.aspx によれば弦から 20cm (8 inch) 弱の距離で 130dB SPL 以上と記されていますので「弦から 30cm (1 foot) ほどの距離で 130dB SPL に達する」と言った Recording Enginner の言葉に間違いはないでしょう。 10 倍の 3m 離れた地点では理論上は 10dB 減衰して 120dB SPL となりますが Piano は上蓋で音を反射させると共に底板で音を響鳴させていますので PIayer から見て右正面 3m 地点の最大音圧は 120dB SPL を超えるかも知れません。 PIano の位置に Speaker System を置いて Full Concert Grand Piano と同じ音圧を出すには Speaker には 3m の地点で 120dB SPL 以上の音圧を発生できる能力が必要となり、Speaker Catalogue で表さる 1m 地点での能率 (音圧) は 5dB SPL 高くなりますので 125dB SPL/Wm 以上の最大音圧を発生できる System が必要となります。 昔は 100dB SPL/Wm といった高能率を示す ALTEC A7 (Woofer 口径が 38cm) などの大型 Horn Speaker を 100W 級の Amplifier で Drive する System を幾つも並べて 120dB SPL/Wm の音圧を実現する Cinema Hall などがありましたが、現在では http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=326%5ESX300%5E%5E のように Speaker 1 本で 130dB SPL/Wm 以上を出せる PA (Public Address) Speaker System が販売されています。 PIano の音は上述の Page で示されるように A=440Hz とした場合に最低音階は 27.5Hz、最高音階は 4,186Hz であり、最低音階から 2 Octave 近く上までの鍵盤域は主音よりも倍音の方が遥かに大きな音となっていて、倍音 Balance で音階が判別できるようになっており、一方で最高音階から 2 Octave 近く下までの鍵盤域は 4 倍以上の倍音が殆んどないことから 80Hz ぐらいから 8kHzぐらいまで Flat に再生できる Speaker System であればほぼ満足の行く音色で Full Concert Grand Piano の音を再現できます。 1980 年代から 1990 年頃のよくできた Radio Tuner ならば AM 放送音でも Full Concert Grand Piano の音を難なく再現できることからも 50Hz から 8kHz 程度の周波数幅しか持たない AM 放送の周波数帯域幅でも Full Concert Grand Piano の再現は充分と言えます。 ただし最大音量から最小音量 (無音にまで消えいく音) までの Dynamic Range は 60dB ほどしかない AM 放送では不足しており、Concert Hall の暗騒音 Level である 40dB SPL 付近から最大音圧の 120dB SPL 付近までの 80dB 程度の Dynamic Range を確保する必要があります。(CD の Dynamic Range は 16bit×6dB/bit=96dB ありますので CD そのものは充分なものを持っています) Speaker System も同様で 120dB SPL/Wm 以上の最大音圧を発生できる Speaker を Drive する Amplifier が 120dB SPL/Wm を Speaker に出させるために 100W などという出力になっている際でも 80dB 以上の実効 S/N 比を確保している必要があります。 Amplifier の Catalogue は 8Ω の抵抗を繋いで無信号入力時に 100dB 以上の S/N 比を持っているなどと表記されるものですが、8Ω から 100Ω 前後にまで周波数に応じて変化する実際の Speaker Unit を繋いで 100W を出力させた時の実効 S/N 比は Catalogue 表記とは大きく異なるものですので、実際に鳴らしてみないことには残留 Noise がどれほど出るものなのかを確認することができません。 しかし Pro' 用機材の Amplifier は Catalogue 性能こそ 100dB に満たない S/N 比を示していても実際の PA 現場では家庭用 Amplifier とは比較にならないほど残留雑音が少なくなるよう設計されているものですので (そうでなければ Pro' 現場で役に立ちませんので) Pro' 用機器ならば心配する必要はないだろうと思います。 ・・・というわけで上記 EV SX300 のような PA Speaker の場合は安価なものでも同 Site (Sound House) に紹介されている 300W 級の Power Amplifier で Drive すれば充分に Full Concert Grand Piano に匹敵する音圧を得られますし、Amplifier の Aftercare を万全のものにしたければ http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=108%5EPRO30%5E%5E のような Amplifier で Drive すれば良いかと思います。 ちなみに Pipe Organ の重低音を再現しようとするのであればもっと大出力の http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=108%5EPRO100 のような Amplifier を用いないと重低音再生時に Amplifier が盛大に発熱して回路が焼け落ちるか Breaker が働く可能性があります。 しかし Full Concert Grand Piano の再現であれば上述のように 27.5Hz などという極低音は殆んど出さない楽器ですので Amplifier の回路が焼け落ちるなどという心配は要りません。 素敵な Audio Life を(^_^)/
業務用のスピーカーと業務用アンプで同音量は出すことは可能だと思います。 実際、野外コンサートなどに使われているスピーカーの音量はピアノの音の比ではないです。 スピーカー http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=204%5E802III%5E%5E パワーアンプ http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=814%5EP7000S%5E%5E CDプレーヤー http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=738%5ECD500B%5E%5E とっても単純なシステムの構成です。 CD→パワーアンプ→スピーカーだけです。 公民館などでは、あまり大き過ぎるスピーカーも邪魔でしょうし、多機能すぎても意味はないと思います。 このシステムで公民館や公共施設だと相当な大音量を得ることができると思います。 マイクを繋げたりするのであれば、「パワーアンプ」の前に「ミキサー」を繋げます。 本当は、ミキサーをつなげるのが一般的だと思います。 ミキサーは、 http://www.yamahaproaudio.com/japan/ja/news_events/newsrelease/2012/nr20120119_mgp.jsp があります。 ミキサーをつなげたほうが、高音や低音の調整もできるので、本当はいいかと思います。 BOSEは定番のスピーカーです。 イベントでは良く見かけます。 家に使われるオーディオでも公民館くらいなら、生と同じ音量を出すことができるスピーカーはいっぱいあります。 しかし、業務用並に使用できるスピーカーとなると、かなり大きいですし重たいです。 しかもお金がとてもかかると思います。 なんだかんだ言いいましたが、 一番わかりやすいのは、YOUTUBEの検索欄に 「OTOYA MOVIE 簡易PAシステム」っと入れると、 かなり使い勝手のいいシステムが色々とでてます。
- GPRO999
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再現を希望されるホールの容積で決まります ピアノの生演奏を聴かせると同じ音圧を聴衆に聴かせるには既存のホールであれば コーンスピーカーであれば出来る限り大口径50センチ以上と中域・広域をサポートする 良質のオーディオ装置を必要とします・・イコライザーは4オクターブ以上広域のものを 必要とします、ステレオの必要はありませんが私の経験では500人収容のホールで 実効ミュージックパワーで200w程度必要でした・・・スピーカー6個使用 イコライザー併用しないと再現は不可能です・・・装置としては50万以上かかります
- Tann3
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物理的な音圧としては。実売3万円程度のセットコンポでも十分だと思います。 ただし、クリアなタッチや立ち上がり、分厚いハーモニーを構成する各音の分離・溶け合いなどのニュアンスがどこまで再現できるかは問題外です。おそらく、「音量」だけの議論は無意味と思います。 人間が直接音を出すアコースティックな楽器は、そもそもそれほどのエネルギーは出せません。そこは、電気エネルギーで増幅するオーディオには全くかないません。 逆に、アコースティックな楽器は、音の発音(タッチや立ち上げり)、楽器自体やホール・部屋での共鳴や反響といったもので、豊かなニュアンスを持っています。例えば、同じスタンウェイのピアノでも、一流のピアニストが弾けばニュアンスに富んだよい音がしますが、誰もがその音を出せるわけではありません。また、スタンウェイといえども、風呂場のような場所では反響しすぎ、逆に屋外では全く響かず、楽器の良さを引き出せません。ホール・部屋も楽器の一部と言えます。 オーディオ装置で再生するためには、そういった「原音」の音響に加え、マイク(機種、配置、直接音と間接音のバランスなど)や録音機器、それをどのように編集するか、さらには再生機器、リスニングルームの音響特性など、諸々の条件が関連します。そもそもの「原音」の定義が、上記のとおり難しいので、オーディオ装置から出てくる音とは何なのか、というのはなかなか難しい問題です。 音のニュアンスまで含めて再現するオーディオ装置は、いくらお金を積んでも不可能でしょう。どこで妥協するか、という問題でしかあり得ないのだと思います。
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お礼
みなさん、ものすごく高レベルのご回答ばかりで、圧倒されておりました。←否定的な意味で言っているのではありません。このページは、教えてgooにおけるベストドキュメントとして歴史に残るのではないでしょうか。それぐらい、すごいです。 techuomenco様の今回のお答えは、私がずっと気になっていたPA用装置と音楽鑑賞用装置の違いに焦点を当てておられるので、とくに参考になりました。慢性金余り自治会のために(?)昔懐かしい「レコードコンサート」の企画を持ち込もうと思っているのですが、実現はまだ先になると思われますので、この質問ページは当分オープンにしておこうと思います。 これまで(&これから!)ご回答いただいたみなさまに、厚く御礼申し上げます。 p.s.都内などに、各種聴き比べのできる施設ないしお店はありますでしょうか?