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グランドピアノと同音量のオーディオ装置は?
地域公民館などの公共施設でCDなどを再生した場合、一流ピアニストのスタインウェイなどの上でのフォルティッシモの厚い和音が、現実のピアノ演奏と同音量で鳴るためには、どの程度の規格のオーディオ装置を購入~設置すべきでしょうか? いくつかの実例を挙げていただくと、幸いです。
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No.16お礼の追伸に追加質問がありますが、返事が無いようですので私から。 業務用スピーカーの聴き比べってなかなかできないですね。 各種イベントで実際使われているのをチェックする方法が先ず一番手っ取り早い。 BOSEやEVなら至る所で活躍している。 普段から、いい音だと思ったら機材チェックしておくといいです。 ゴールデンウィークはイベントに出かけてサウンドチェックですね。 なお、試聴室で聞く場合は、左右のセンター位置(ベストポジション ピンポイントですが簡単に見つけられますね)を外して試聴してください。そこは、自然環境には存在しないバーチャルな立体音が出現する場所です。そこではどんなスピーカーでも鮮やかに音質が輝きます。しかし、ほとんどの聴衆はその音を聴くことができないのです。 ホームオーディオではベストポジションで気に入った音の出るスピーカーを捜しますが、大勢で楽しむ場合に必要な機材はベストポジション以外で気に入った音の出るスピーカーになります。 できれば一本だけのモノラルでスピーカー本来の音を聴き分けてください。 常設で試聴できる可能性のあるのは都内ではイケベ楽器のここかな。 http://www.ikebe-gakki.com/realshop/powerdjs-ike/index.html 以前、成田の通販店サウンドハウスで試聴できたと思うが今もできるのかどうか不明 http://www.soundhouse.co.jp/ あとは、日本音響家協会による試聴会(不定期)に参加することかな。 http://www.seas.or.jp/ 大阪だと、常設ではないですが、毎年恒例となっている 【サウンドフェスタ】 http://www.sound-festa.com/ 今年は6月19日20日です。 これの「小型スピーカー試聴会」(←該当するのは”小型”です) http://www.sound-festa.com/event/list/0/1306/1315/ 関西方面なら業務音響の西の雄ワタナベ楽器のサウンドシステムに問い合わせてみると良いですね。 http://watanabe-mi.jp/ 関東方面でもフェスタやれば良いのに。ヒビノさんやりませんか?(←独り言) ところで、ジェット機の音とピアノの音を一緒にしてはいけない。 ジェット機の120dBとピアノの120dBは、聴感上の音量がまるで違う。 持続音と減衰音の違いを述べている筈。 (理解できないととんでもない目に遭う。かもしれない。難しいことや主旨違いのことを言っているのでもない。知らなければ損をすることを述べているに過ぎない。) ピーク値は一緒で120dB、しかし実効値はジェット機の場合ピーク値と同じ120dBだがピアノの場合は少なくとも10dB以上低い。 音響システムはジェット機でもピアノでも同じピーク値まで出ることを要求される。 アコースティックピアノをちゃんとしたリニアPCM機材で録音すれば納得いくだろうが、ピークメーターが振り切れんばかりでも、録音されるピアノの聴感上の音量は大きくない。ピークメーターとVUメーターを同時に見られれば、音の性質の違いは一目瞭然だろう。 なんらかの方法で、このピークを丸めれば聴感上の音量を大きく録音することができる。 アナログ時代には、磁気テープの飽和を利用して丸める事ができた。再生に当っては真空管アンプのオーバーロードで丸めることができた。(No.7 iBook-2001氏の回答やNo.11 techuomenco氏の回答参照) 消費者は元音を知らないしイメージがよければ良い、録音が記録ではなく作品になる訳だ。 これらは結構うまくいって消費者の好評を得ている。Win&Winで、決して悪いことだとは思わない。 では、デジタル録音ではどうだろうか、半導体アンプではどうだろうか。磁気テープや真空管より直線的でいきなり限界に達して歪む。 減衰音系の音源では、定格100Wのソリッドステートアンプが定格10Wの真空管アンプに負けてもおかしくない。その差は10dBでしかないのだから。持続音では数値通り100Wと10Wの差が発揮される。 もちろん、テープや真空管のオーバーロード特性を真似る機材もあって、ピークを丸めてCDに収める事はできる。 『このCDのピアノの音は小さいな』と感じれば、ピーク処理をしていないスッピンの録音かもしれない。『このCDのピアノの音は大きいな』と感じればピークを丸める処理がしてあると思って間違いない。これ(丸め様)は録音一つ一つで度合いが違うだろう。 ピークが丸めてある録音の場合、その分音量を下げなければ大きすぎてピアノと同じ音量には聞こえないだろう。(市販CDの場合は多かれ少なかれ潰されていると思います) しかし、スッピンの録音なら120dB出せるシステムでなければクリップ歪み無しでは同じ音量に達せずに、希望より小さい音で聴くしかないかも知れない。(特に、リニアPCMレコーダーの音楽モードなどで録音されたピアノ、優秀なマニアによる録音はこれに当たりますので、要注意) 手短に書くことは難しい。長文乱文ご容赦願いたい。
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専門家ではありませんが、ホールなど会場の音響空間などの構成ではなく、CDを再生というだけでのことなら、特段、いくつものオーディオ装置は必要なく、昔ながらのBOSE他、同等レベルの木製のスピーカーなどが接続できるオーディオ装置なら、問題なく音量も重低音のアコースティック特有の厚みも 再現出来るのではないでしょうか? ただ、最近はスマホや携帯、PCなどで音楽を聴くことの多い時代のため、オーディオ機器自体、それ専用のシャリシャリする金属音のオーディオ装置が増えてるのです。 電気量販店などで、聴き比べてご覧になると、アコースティックの重低音や、スタインウェイの高音の透明感など 明らかな違いがわかります。 メーカーなどの音質の好みもありますので、実際に確かめてみられることをオススメします。 PCや携帯、スマホなど専用のオーディオ機器は、DVDにしたり録音して編集するには便利で簡単ですが、音質は、アコースティックには不向きのものが残念ながら非常に多いですよね。 強いて言うと、アップル関係なら、スピーカー次第で シャリシャリした変なノイズはあまり感じず、重低音のダイナミックさも、そこそこ 感じられますかね。 現実のピアノ音量はそのくらいで十分ですが、ホールのステージではピアノに向けてマイクが設置されてますよね。 そのホールとかコンサート会場でのピアノ演奏と同音量なら、ホームシアター用のオーディオ機器とか、スピーカーの台数でクリアできるかも知れないですね。 あまり参考にならないかも知れませんがすみません。。。
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