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投手交代なし
- 阪神能見投手と巨人宮国投手が今晩の試合で一試合交代なしで投げたが、交代しないことは珍しいのかについて質問
- 投手交代は先発、中継ぎ、抑えと順番に行われることが一般的だが、今回の試合のように交代しないこともあるのか疑問
- また、相手のチームが投手交代しなければこちらもできないといったルールがあるのか気になる
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>今回のように交代しない事があるのですか? >それは珍しい事ですか?それとも日常茶飯事ですか? はい、交代しない、ということもあります。 点数を取られて最終回まで投げきることを「完投」。点数を取られないで最終回まで投げきることを「完封」と呼びます。 完投、完封は、難しいことではありますが、決して珍しい、と言うわけでもありません。 ちょっと古いですが、2010年は、パリーグでは85人、セリーグでは45人が完投しています。パリーグの方が多いのは、パリーグはDH制(投手が打者にならない制度)を取っている為、僅差の試合のとき、代打が出て交代、ということが少ないためです。 >初心者なので間違っているかもしれませんが、先発投手はできるだけ長い間投げる役割ですよね? >それが最後まで行ってしまっただけなのでしょうか? >試合の経緯によっては中継ぎ、抑えは必要なくなるのですか? これは、その通りです。 試合展開によっては、中継ぎ、抑え投手が出て来ない、ということもおきます。すると、中継ぎ、抑え投手が休むことが出来るので、完投できる投手、というのはチームからの評価が高くなります。 ちなみに、試合前から「今日は完投しろ」というような指示を受けることはありませんが、監督やコーチなどは、その投手のこれまでの実績などから、ある程度、この回くらいまでは投げてくれるだろう、というようなことは期待しています。 メジャーリーグで完投が少ないのは、怪我などをしないように、と、先発投手なら100球投げたら交代、などと言うように投手がチームと契約していたり、チーム内のルールとして定められていたりすることが多いからです。 他の方への補足質問についての回答ですが…… まず、普通は、チーム内でこの選手は先発専門。この投手は中継ぎ専門。この投手は抑え専門。というように役割が決まっています。 そして、その先発専門の投手が投げる順番を先発ローテーションと言います。 例えば、A選手、B選手、C選手、D選手、E選手の5人が先発専門だとすれば、火曜日はA選手が投げ、水曜はB選手、木曜はC選手、金曜はD選手、土曜はE選手が投げ、日曜日は中4人で再びA選手……というような順番になります。このような順番を先発ローテーションと言うわけです。 で、こういうローテーションが決まっている場合、中継ぎには、A~E投手は使わずに、中継ぎ専門、抑え専門という選手が出てきます。 無論、開幕からシーズン終了までローテーションが全て予定通りに回ることはまずありません。 シーズンの途中で調子が落ちてきたので、先発ローテーションだった投手が中継ぎ投手に変更になる。抑え投手が不調なので、先発や中継ぎ投手から抑え投手に抜擢される。こういうことは多々あります。 ただ、現在のプロ野球では、それぞれの役割分担がハッキリしているので、昨日先発した投手が、今日は中継ぎで出てきて、明日は抑えで出てくる……というような起用をされることはまずありえません。
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- あずき なな(@azuki-7)
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1つだけ 「権藤 権藤 雨 権藤」という名言 覚えておくと便利です
お礼
そんな名言があったのですね。興味深い回答ありがとうございます。
- maxlimit
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No.5です。 補足に書かれたことの回答ですが、その試合を一人で投げ抜けば 「完投」です。(通常は9イニングですね。) 更に、完投をして得点を取られなければ「完封」になります。 ダルビッシュ投手は、ヒットを打たれ交代していますので 完投にはならず、当然完封にもなりません。 ダルビッシュ投手と交代した投手に関しては分かりませんが 7点差が有り、後一人(1アウト)の場面ですので、中継ぎ的な 投手が登板した可能性が高いです。 日本であれば、完封を狙えるように続投が普通ですが、アメリカでは 投球数が交代の目処になりますので、交代になったようです。 (パーフェクトピッチングをしていれば、途中で交代はさせにくいです。) 因みに、ノーヒットノーラン,パーフェクトも完投しなければ成り立ちません。
お礼
分かりやすく説明いただきありがとうございます。 試合終盤で先発が後の投手に交代しても大きくリードしていたらクローザー的な種類の投球は必要ないから中継ぎが出てくる可能性が高いという事ですね。 ノーヒットノーランも完全試合も完投する事が前提になるのですね。 ご回答ありがとうございました。
>今回のように交代しない事があるのですか? >それは珍しい事ですか? 「交代しないことがある」というより、本来は決して珍しいことではありません。 田中将大や前田健太などは、よく「完投型のピッチャー」と言われ、年間の完投数も他人より多いはずです。そういう投手は、試合前は毎回完投を目指しているはずです。ダルビッシュや岩隈も、日本にいた時はそうでした。 >相手のチームが投手交代しなければこちらもできないなどのルールはあるのですか? そのようなルールは一切ありません。投手交代は相手チームの投手とは全く関係なく、あくまで自分のチームの投手事情や試合展開によります。 日本では、ワンサイドゲームになってしまうと、片方は5人も6人も投手をつぎ込んだけど、相手チームは先発が完投するということがよくあります。 >この投手はこの一試合を全イニング投げるというのは、試合開始前にはもう決めてある事ですか? 決められることではないですよね? エース級の投手であれば、本人も完投を目指して試合に臨むでしょうし、首脳陣やファンも期待はするでしょう。でも、失点が多かったり、セ・リーグなら僅差の試合で、投手に代打を送らなければならないということもあるので、それは試合展開次第です。 >一試合の中で先発投手の一人目が途中交代になる場合、次に登板するのは先発ローテの投手の中から選ぶのですか? 先発ローテーションの投手は、事前にいつ投げるかを言い渡されています。なので、たまたま今日の先発投手が早々と降板したからといって、次のローテンションピッチャーを登板させることにはなりません。1回の途中からでも、中継ぎを登板させます。 大体、日本の多くのチームは、当日の先発以外、ローテーションピッチャーをベンチ登録することが稀です。なので、投げさせたくてもできないというのが実情でしょう。 >相手の投手が完投した試合で自分のチームが0点で負けたら「完封負け」で、相手の投手が途中で変わっていたら、0点でも完封負けしたとは言わないのですか? これは選手の個人記録としての完封と、チームとしての完封という2通りの考えがあるということです。 投手を何人使っても、相手を0点に抑えれば、チームとしては完封勝ちしたことになりますし、負けた方は完封負けしたことになります。実際、数人がかりで完封したという試合は、去年もありました。 でも投手個人としての「完封」(あるいは完全試合やノーヒットノーラン)は、その本人が「完投」することが前提です。逆に言うと、両チーム無得点で延長戦になった場合、9回までノーヒットで抑えていても、10回以降も先発が同様に抑え続けないと「完封」にも「ノーヒットノーラン」にもなりません。 以前実際にあったのですが、9回まで先発投手、10回を中継ぎ、11回をセットアッパー、12回をクローザーがそれぞれノーヒットに抑えました。でもこの試合は、「ノーヒットノーラン」という記録にはなっていません。あくまで「チームとしてノーヒットに抑え、チームとして完封した」というだけでした。 >先発ローテーションに選ばれるのは名誉な事だとどこかで読みましたが、では先発投手は中継ぎや抑えに比べて更に優れている投手と言う事になりますか?それぞれ役割の種類も違うとは思いますが、先発に選ばれる方が中継ぎや抑えよりも名誉なことなのでしょうか? 先発が名誉というのは、少し古い考え方かもしれません。昔(20年くらい前まで)は、投手は先発完投型が理想とされ、中継ぎに回るのは「先発としての能力がないから」みたいに言われていました。今は分業制が進んでいるので、年寄の解説者じゃない限り、そんな風には思わないでしょう。 今は一試合で長い回を投げる方が向いている投手と、短い回で爆発的な投球をする投手、あるいは投げた後の回復に時間が掛かるか掛からないかなど、先発に向いているか中継ぎ(クローザー含む)に向いているかなど、投手起用を多角的に判断します。なので、どちらの方が偉いとか名誉ということではないと思います。 >延長戦になる場合とは相手チームもずっと三者凡退で来ているという双方点が取れてない状態になる事でしょうか。 延長戦になるのは、ヒットやランナーが出てるか出てないかということが問題ではなく、9回終了時点で両チームが同点の場合です。 ダルビッシュの例を挙げると、もし9回終了までランナーを出していなかったとしても、味方も得点をしていなければ延長になり、投手交代してしまえば、完全試合にもノーヒットノーランにもなりません。その場合、味方もずっと三者凡退だったかどうかということは関係ありません。10安打打っても、1点も入らないということも、あり得ますからね。
お礼
質問した項目をひとつひとつ丁寧にお答えしてくれてありがとうございます。 投手がどんなタイプの投げ方をするかによって先発に向いてるとか抑えに向いてるとか決めるんですね。確かにこの前もマスコミが誰の事を言っているのか忘れましたが、誰々が中継ぎに降格という記事を出してレッドソックスの上原投手が怒ってましたね。もう今はそういう見方はいささか古いという事ですね。 ありがとうございました。
- uniquepro
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巨人は一応継投は使っていますが(宮国→笠原)、宮国にしても完投してもいいくらいの球数でしたね。 分業制はあくまで「投手が球数を多く投げないように」するためだけのもので、戦略的に無理矢理複数の投手を注ぎ込むのは本来禁じ手、戦力の消耗しか招きません。特に巨人は頭数は揃っていても絶対的な中継ぎ・抑えは中継ぎの山口くらいですし、毎年の巨人の恒例ともいえる難点の1つです。 先発投手が能見・宮国共に100球前後しか投げてなければ、わざわざ中継ぎを出す必要もないとは思います。 これからの試合数の方が多いのですから、わざわざ中継ぎを疲れさせるべきでもないと。その意味では、宮国に7回投げ終えて100球手前で降板させて8回を笠原に任せたのも、ベンチワークとしては正解。もっともその笠原が1回で22球投げているのはいただけませんが。 能見が108球、エース格として本来この程度の球数で完投出来ないのは問題ですし、宮国と違って経験値も違います。これも問題なしかと。
お礼
ご回答ありがとうございました。 あれ?巨人の方は投手が変わってましたか。気付きませんでした(^^;;)\ 巨人も投手陣に問題を抱えていると聞いたことはありますが、そういう事だったのですね。 いろんな情報ありがとうございます。
- あずき なな(@azuki-7)
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完封 プレイボールからゲームセットまで一人で投げぬき無失点 完投 プレイボールからゲームセットまで失点しながらも一人で投げぬく(勝ち負けは関係なし)
お礼
簡潔で分かりやすい説明、ありがとうございます!
- maxlimit
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近年、先発,中継ぎ,抑えがハッキリしていますので、完投はある意味 珍しいとも言えます。 昨年完投が多かった投手は、セリーグでは広島の前田投手の5完投が最高で 以下巨人の内海投手,杉内投手と、阪神の能見投手が3完投です。 パリーグでは楽天の田中投手が8完投が最高で、 以下ソフトバンクの大隣投手が6完投、日本ハムの吉川投手の5完投と続きます。 (パリーグの方が完投数が多いのは、指名打者制だからだと思います。) セリーグ最多完投の前田投手は、28試合登板していますので 完投は約1/6,パリーグの田中投手は22試合の登板ですから 半数弱完投していますが、これが最高ですから、全体で見れば 完投は少ないのが分かると思います。 9日の試合は、能見投手が108球,宮國投手は99球ですから完投できる 玉数でした。 また、負けている巨人の宮國投手は、8回に打席が回ってきてそこで代打が 出ましたので、打順の巡り合わせも良かったといえます。 (7回に打席が回ってくれば、代打が出ていたはずです) 投手起用はこの試合の様に完投が理想ですが、試合開始の時はある程度の投球数等で 交代を考えるのが一般的です。(例えば100球超えたら交代のような感じです) 勿論、その日の調子で早い回に交代させる場合も有りますし、逆に少々投球数が多くても 調子がよく、疲れも見えないのなら完投させることも有ります。 (これは、その後投げる投手との比較も関係します。) 余談ですが、先日メジャーリーグでダルビッシュ投手が、後一人で完全試合をしましたよね。 9回2死まで投げたのですから、日本の感覚なら続投させるのが普通です。 そうすれば、完投(あの試合では多分完封)出来たと思いますし、完全試合のペースなら リリーフ投手も投球練習をしていません。 怪我などアクシデントが有れば別ですが、あそこで代えるのはアメリカらしいのかもしれません。
お礼
沢山の例と、丁寧な回答ありがとうございます。 質問の内容と関連したエピソードなどもとても役に立ちました。ありがとうございます!!
補足
やはり私は完封の意味を間違えていたのでしょうか。。。ダルビッシュが完投すれば完封だったということは、交代した事により完封勝利とは呼べなくなったと言う事ですか? ダルビッシュのこの試合のように本当に終盤まで投げ続けたけど、最後に交代する主チュエーションでは、次に登板するのは、クローザーですよね?中継ぎではなくて。 アメリカ式とか日本式とかまだ違いがあまり分かりませんが、とにかく0-7だったけど完封勝利とは呼べないのですね?
- セファット ファリード(@GodGandamu)
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投手交代に関するルールとしてあるものは ・投手は必ず打者一人以上と対戦しなければならない(ただし負傷などの場合を除く) ・投手が交代し野手になりもう一度投手に戻った場合は他のポジションには移れない などですね。どの投手がどれくらい投げるかというのは基本的に自由です。 もちろん今日のように一人の投手が試合終了まで、場合によっては延長戦もすべて投げてもかまわないし、逆に1イニングごとに9人のピッチャーを繋いでも、打者一人ずつで細かく交代しても、それはそのチームの作戦なので自由です。 なぜ現代野球では中継ぎや抑えという役割ができたかと言うと、近年のスポーツ科学の研究により投手が1日に数多くの球を投げてしまうとその投手の選手寿命が著しく短くなってしまうと言う説が出てきたからです。 では「数多くの」というのは何球を指すのか?という具体的な数字については意見の割れるところです。 例えばメジャーリーグなどでは1日100球が目処とされています。場合によっては80球程度にすべきとも、120球ぐらいは大丈夫とも色々な意見が出ています。 そこで問題となってくるのが、普通に先発投手が試合で投げていくと100球ではよくて7回ぐらいまでしか投げられない事がほとんどだということです。 先発投手の肩をケアするために100球で交代したいが、試合にも勝たなくてはいけない。そこで必要となってくるのが中継ぎ・抑えピッチャーと言うわけです。 一方で、最も勝つ確率が高い戦術は?と問われると、やはり先発完投というのが一番勝てる戦術なのも確かです。 一人の投手が試合終盤まで投げてきたと言うことは、相手チームはその投手を打ちあぐねていると言う証拠です。 相手がその投手を打ちあぐねているのにわざわざ投手交代をしたら相手はラッキーと思うでしょうから。 こういった「その日を勝つための戦術」と「その投手の体の気遣い」というものの間で絶妙なところを突くことが監督の采配には求められるのです。 ~~追加質問の部分について~~ 先発ローテーションというのは日本(NPB)では1チーム5~6人で構成されています。 NPBの場合は毎週月曜日が移動日で試合がありません。ですので基本的には火曜から日曜までの6日間(6試合)でその6人をピッタリ当てはめます。(作戦によってズラす場合もあり) メジャーの場合は日本のように何曜日が定休という日程ではないので、5人の投手を順番に中4日で回していくのが普通です。 先発投手というのは1試合投げたらおよそ4~6日間の間隔をとるのがほとんどです。 その間に休養と調整をしっかり行って、自分の担当の試合に万全の状態で臨むことが先発投手の第一にして最大の仕事となります。 ですので補足質問にあるように、先発ローテーションに入ってる投手が中継ぎで出てくることはほとんどありません。 例外としては、この前の阪神-広島戦みたいに投手を全部使い切ってしまったのでローテ投手しか残ってないとか(結局は投げずに済みましたけど) あとはシーズン最終盤で優勝争いをしていて一戦必勝の試合では、ウルトラCの作戦としてローテ投手を中継ぎで持ってくることはあります。
お礼
大変分かりやすく丁寧にお答えしていただいて感謝します。登板の長さは結構自由でそのチームの戦術により変わってくるものなのですね。 本当にありがとうございます。
補足
先発ローテーションに選ばれるのは名誉な事だとどこかで読みましたが、では先発投手は中継ぎや抑えに比べて更に優れている投手と言う事になりますか?それぞれ役割の種類も違うとは思いますが、先発に選ばれる方が中継ぎや抑えよりも名誉なことなのでしょうか?抑えもすごく重要だと思っていましたが。 先発投手は曜日で当てはめるんですね。しかし中継ぎ、抑えは中を空けずに連続で試合に登板しますよね?やはり先発は特別な存在なんでしょうね。 例に挙げられた先日の長丁場だった阪神x広島戦ですが、抑えの久保投手が延長のため4イニング続けて投げる事になってしまいました。やはり抑えは1イニング程度が普通ですか?久保投手は藤川球児がいる頃は先発でしたから長く投げる事に慣れてるからなのか、監督は大丈夫と思ったんでしょうか。 最後にもしかしたら私は完封の意味を間違えていたかもしれないというのを下にご回答くださった方の補足欄へ書き込んだのですが、「完全試合」についても間違って認識していたかもしれません。完全試合は相手チームに点を取られず出塁も許さなければ、完全試合だと思っていました。完全試合にするには投手は完投しなければならないのでしょうか?それとも交代してもその人が登板している間に条件が満たされたら、その投手が完全試合を果たしたと言われるのですか?27人ということは9回全部を三者凡退に終わらせると言う事ですよね?!?先日レンジャーズのダルビッシュがあと一人で完全試合になる所でした。9回全部投げても81球ですか?延長戦になる場合とは相手チームもずっと三者凡退で来ているという双方点が取れてない状態になる事でしょうか。かなり稀なケースというか殆どないと言った方がいいのでしょうか。 また沢山質問してしまって申し訳ありませんが、お時間がある時にでもお答えしていただけたら有り難いです。よろしくお願いいたします。
- norikhaki
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>試合の経緯によっては中継ぎ、抑えは必要なくなるのですか? その通りです。 ルールとして 「相手のチームが投手交代しなければこちらもできないなどのルール」 と言うのはありません。 元々は投手は完投するものと言われてました。 大昔は連投も当たり前と言われ投手生命が短命で終わった投手が多くいました。 そういた選手が引退後コーチになりローテーションや投手分業制を広め 今のように投手交代は当たり前になりました。 1950年代は完投率が約50%でしたが2000年代に入り10数%に落ちています。
お礼
そうなのですね。MLBを見ているといつも交代しているのでそういうものだと思っていました。 私は野球のシステムを基本的にまだ理解できてませんね。 ご回答ありがとうございました。
補足
恥ずかしながら追加質問させてもらってもよろしいでしょうか? よく耳にする先発ローテーション。これは先発投手として起用する選手の順番という解釈をしていますがまずそれは合っているのでしょうか。 それでは、一試合の中で先発投手の一人目が途中交代になる場合、次に登板するのは先発ローテの投手の中から選ぶのですか?それとも次は中継ぎに行くのですか? それともその試合においては先発は一人で、次の登板は中継ぎに。次の試合でそのローテーションの中から別の投手が先発になるのですか?つまりローテーションとは試合中に変わるのではなく試合ごとに先発がかわるということでしょうか?
〉先発投手はできるだけ長い間投げる役割ですよね?それが最後まで行ってしまっただけなのでしょうか? 試合の経緯によっては中継ぎ、抑えは必要なくなるのですか? はいそのとおり、交代する必要がなければ完投させます、珍しいことではありません。
お礼
完投は珍しい事ではないのですね。 基本がよく分かっていなくてお恥ずかしい限りですが、これから色々試合等も見て楽しめるように少し知識も入れておきたいなと。基本知識がないとウィキなんかを読んでも理解できない事があったりしてこちらで自分が疑問に思っている事をピンポイントで聞けるので助かってます。 ご回答ありがとうございます。
お礼
すごく分かりやすく明確にお答えいただいてありがとうございます!モヤが取り払われたようです。 MLBでは日本プロ野球より投手の投球が少ないというのは聞いていましたが、100球くらいなんですね。日本はそんな決まりがないので完投が珍しくないと言う事ですね。
補足
>点数を取られて最終回まで投げきることを「完投」。点数を取られないで最終回まで投げきることを「完封」と呼びます。 私はまた勘違いしていたかもしれません。では「完封」は投手が完投して相手を0点に抑えないと「完封」にならないわけですか?私はてっきり投手が途中交代しても、0点で勝利したなら「完封勝利」というのだと思っていました。相手の投手が完投した試合で自分のチームが0点で負けたら「完封負け」で、相手の投手が途中で変わっていたら、0点でも完封負けしたとは言わないのですか?(//..//)