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細胞が入れ替わるとの表現を科学的に記述してください
この表現は文芸的なので無意味です。 「肺」の組織を問題にします。 はがれて体外に出るのか、または 体内で分子水準に分解されて排出または再吸収されるのか、 あるいはその他の、 「入れ替わる」の意味、つまり状況と過程との解説をお願いします。 なお、皮膚と消化管表面とに触れずにお願いします。
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気管支なのか肺胞なのか 肺胞と言う構造は一度壊れると再構築できないようです 一度壊れると再構築できない組織 肺のほかには腎臓 神経(末梢・海馬周辺を除く)ほか 細胞は代謝をしているので 構成している物質は絶えず入れ替わっています DNAはどうか不明 体細胞も 見た目は変わりないように見えますが 原因はさまざまですか 少しずつ死んでいます DNAは細胞外に出ると厄介なものらしく 細胞が維持できないと判断すると アポトーシスと呼ばれる自殺過程が発動し 細胞を小さな顆粒へと分割梱包され中身が不用意に散らばないようになって機能停止 死骸は 貪食細胞(マクロファージ)により 食われ 消化 肝臓で解毒・・異化等をして 殆どはリサイクル 死んだあとの空きは 隣の細胞が分裂して埋めるか幹細胞が分裂・分化して細胞の再配列 組織中の細胞が 一部死に その穴埋めに 新しく出来た細胞と入れかわる
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- jkpawapuro
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ちなみに消化管であれば一部は便として排出されます、多くはおそらく吸収されているでしょうね。
お礼
応答に感謝します。 「吸収される」を「化学分解された後に」とする場合、 健康診断のX線照射によって 遺伝子領域の塩基配列が異ならされた=突然変異を起こした=DNAであっても 分解されるからcodonが成立せぬことになるか、 または混乱してしまい、 生体全体としては悪影響が無くなることが 期待される、ですかね。 下記は面白い研究です。 http://kaken.nii.ac.jp/d/p/01480533
- jkpawapuro
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一言で言えば垢です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9E%A2
- jkpawapuro
- ベストアンサー率26% (816/3045)
表皮細胞であれば基底細胞が細胞分裂し、有棘細胞・顆粒細胞・淡明層・角質細胞と徐々に変化し、最後にはがれおちます。 表皮以外の部分であれば、基本的にはアポトーシスを起こし小さくなり、最後にマクロファージに食べられ消化されます。
お礼
早速の応答に感謝します。 下記をさらにご解説くだされば理解が深まります。 >表皮細胞であれば・・・最後にはがれおち はがれ落ちた後の最終運命はどうなりますか。 固体(有形物、非分子状)として人体外に出ますか。
お礼
他の表現での応答を待っておりましたのでお礼が遅れました。 一言では「寿命が有る」ですかね。 寿命が尽きた後はchemically recycledと。 しかし放射線で傷害を受けた細胞がそうなる場合、 過程で起こるすべての現象(状況)の理解には 放射線傷害の点の説明が要りますね。 塩基配列に異常が生じたDNAの運命は、 個々の塩基に分解されてrecycledならば 放射線による傷害は、 細胞の寿命以前に異常なcodonが生まれて 異常な命令を出す、ですかね。 放射線医学の本を読むべきですね。ありがとう。