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生ゴミdeキエーロを手作り!葉山発祥のナチュラルコンポスト
- 既存の木箱(420×420×620mm)を使って手作りできる、葉山発祥のナチュラルコンポスト「生ゴミdeキエーロ」。木箱には腐食防止塗料を塗り、内側にポリスチレンフォームを敷きます。通気を取り、腐葉土とモミガラクンタンを3:2の割合で入れることで、効果的な堆肥作りができます。
- 手作りコンポストの制作方法は、ウェブサイトや動画で詳しく紹介されています。また、より効果的なコンポスト作りをするためには、注意点もあります。例えば、木箱の選び方や通気性の確保、適切な割合での材料の混ぜ方などがあります。
- 自家製のコンポストを作ることで、生ゴミを有効活用し、自然環境にも貢献できます。また、コンポスト作りは環境に優しい取り組みとなるため、ハッシュタグ #自家製コンポスト #生ゴミリサイクル #環境にやさしい を使用することで、関心を持つ人々と情報を共有することができます。
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>木箱には腐食防止塗料を塗り、内側にポリスチレンフォームを敷こう 外側に塗るのは構わないと思いますが、できれば内側は腐食防止塗料は塗らないほうが良いと思います。わざわざ微生物の活動を邪魔するものを塗る必要はないと思います。余程薄っぺらい板でない限り、そのままでも数年はもつはずです。どうしても長くもたせたいのなら、仕方ありませんけど。 あと、ポリスチレンフォームは不要、というより使わない方が良いと思います。 フォームを敷くのは、保温のためでしょうか。もしそうなら、意味がありません。保温しなくても、微生物の活動の結果、勝手に温度は上がってきます。冬は微生物が活動し出すのに時間が掛かりますが、1-2週間もすれば必ず動き出します。そして一度動き出せば、後は勝手に品温が上がり、連続的に発酵が続きます。なにより、フォームで覆う事で空気の流入が妨げられるのは致命的です。この手のコンポスターは、コンポスト種に酸素が供給され続けることが何より大事なので、それを妨げる造作は避けるべきです。 >木箱はブロックに乗せ、通気を取り コンクリート上やベランダなどに設置するのでしょうか。コンクリート上に置く場合は、それで良いと思いますが、もし土の上に置けるのなら、容器の開放して土と接する方式にした方が失敗なく発酵が進み易いです。 >腐葉土、モミガラクンタンを3:2で その他に、米ぬかは入れた方が良いです。1割入れれば十分ですが、もっと少なくても効果はあります。微生物の餌として最高で、スタートが早まります。そこに庭や山の土(微生物の元になります)を全体の数パーセント混ぜると尚良いです。市販の微生物資材もありますが、わざわざ高額を出して導入する必要はないと思います。 その他のアドバイスを思いつくまま書いてみます。 ・ 容器の中に雨を入れないこと。雨が入るとコンポストが過湿になって、簡単に腐敗に傾きます。コンポスト材の水分量は、60%くらいを維持できるように管理します。目安は、握って落とした時に団子がぱらっと壊れる程度です。べちゃっとなるのは過湿です。乾きすぎた場合は水分を足し、湿りすぎた場合は、落ち葉や腐葉土などを足しましょう。 ・ 生ゴミの水気を切る事。余計な水分を含んだ生ゴミは絞るか、ざるなどに入れて一日乾かしてからコンポスト容器にいれましょう。理由は上の通りです。 ・ 生ゴミを大量に入れすぎないこと。一度に対応できるのは、コンポスト材の数パーセント程度だと思います。予定されている大きさの木箱だと初期コンポスト材は50リットルくらいだと思うので、一日に投入するのは、2-3リットルまでにして、それ以上の生ゴミは、投入を見送った方が安全だと思います。 ・ 生ゴミはできるだけ小さく切る事。表面積が大きい方が微生物の分解が早いです。間違っても皮つきの野菜をまるのまま放りこむようなことはNGです。なかなか分解されません。 ・ 数日に一回はかき混ぜましょう。どうしても中心や下の方は酸素不足になり分解が遅れます。腐敗を防ぎ均一に分解を進めるためにも大事な作業です。 ・ 日光に当てない事。日光は微生物を殺します。容器の上には日除けを置きましょう(ただし空気を遮断しないように) 考えればもっとあるはずですが、今思いついたのはこれくらいです。
お礼
katzenaugeさま お礼が遅くなり、申し訳ありません! (引っ越ししたてでバタバタしておりました) 内側に腐食防止塗料は塗らない方がいい、 庫内の通気を妨げない、 米ぬかを入れた方が良い 60%の水分を保つ(握って落とした時に団子がぱらっと壊れる程度)、 50lの容量なら、一回補充の生ゴミは、2、3l、 紫外線は避ける‥‥、 すべて微生物の繁栄のためですね。 大先輩のご意見、参考にといいますか、そのまま戴きます所存です。 (昨日、ホームセンターに行って、諸々買い求めてきました。米ぬかはありませんでしたが‥‥) 貴重な知見をいただきました。 まことにありがとうございました。