会社設立後の現金所有ケースについて

質問

一人で会社を設立し、その後正社員を一人雇ったケースで質問です。

9月に会社設立時に、資本金資料として個人口座で100万円あった通帳を使用。
その100万円は設立後すべて引き出し、現金で所有。
そして、給与支払い以外の各種経費を現金で使用。

法人用の口座は、いくつか持っていて(A銀行・B銀行)、役員・社員の
給与支払い時、現金からA銀行に、給与分入金後振込み実施。
取引先からの売上入金はA銀行。売上入金から給与振込をするケース
もあり。

そして初めての決算が8月にある場合、現金で所有していた残金を、
今からすべて銀行(A銀行もしくはB銀行)に入れる場合について質問です。

この場合、資本金を銀行に預けなかった期間(現金所有)が半年前後
あった場合(ひとつの決算内)、問題はでてくるでしょうか？

回答No.1

socosoco · ベストアンサー

何の問題もありません。

　よく勘違いされている方がいらっしゃいますが、資本金として登記された金額を設立時の預金口座のまま保持しなくてはいけないわけではありません。それどころか現金として保持する義務もありません。

　資本金とはあくまでも会社設立（スタート）時に会社に入れる金です。その後資産を買ったり費用を払ったりしてお金（現金や預金）は当然なくなっていきます。つまり資本金と同額の現金預金が会社内に常にプールされているわけではないのです。

　ですから設立登記で資本金額の記載された通帳コピーを提出したら後は会社経営のために自由に使ってOKです。

　決算について付け加えると、上記のご質問とは別に現金の動き（入出金額・残高、支出収入内容）は常に把握・記録しておくべきです。