市町村防災行政無線デジタル化について
市町村防災行政無線デジタル化について
私はとある市の防災担当者です。市町村防災行政無線デジタル化についてなのですが、当市は人口のわりに面積が広い行政区域を持っています。奄美大島の災害でもあったように災害時の広報手段として固定系防災無線がありますが、職員相互の連絡系統、又は指揮命令系統の確保として移動系防災無線を配置しております。
そこで疑問なのですが、移動系防災無線をデジタル化すると5~10億円かかるという試算が業者から(ざっくりですが)でました。今現在、アナログ400Mhz帯で満足いく通信ができているのに、260MHZ帯に変えなさいという根拠が見つかりません。
同じように、消防救急無線は平成28年5月末までにデジタル化しなさというのがありますよね。まあ理由は色々言っていますが納得できるものではありません。当市で消防救急無線デジタル化は100億円規模です。
こんなものいまの時代に通りますか?
ありえませんよね。
まして市町村防災行政無線は期限がまだありませんよね。しかし現在のアナログ無線が故障した場合の部品やバッテリーが無くなって来ているのは事実です。メーカー、国を挙げてのデジタル化ですか?
零細市町村はどうすればよいのか?
いっぱい金があるなら国の方針に従いデジタル化もしますよ。今現在、不自由していないのに数億かける価値があるのか?データ通信や画像伝送?いらないですよ!そんなもの。情報交換できて指揮命令系統が確保されれば。
そりゃ欲を言えばきりが無いですけど最低の予算で最高の効果があれば良いのですからね。
私たちは、地域住民の利益のために、働いているのですから、意味も無く数億使う事業に迎合してはいけないんではないかと思います。
いろいろ取り留めの無いことを書いてしまいましたが、
ここで質問です。
市町村防災行政無線デジタル化しなければならない根拠は?
その効果はいかほどか?
ご教授願いたいです。
よろしくお願いいたします。
お礼
回答ありがとうございます。