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空間関係
日本語を勉強中の中国人です。一連の空間関係を表す日本語の意味を確認させていただきたいと思います。下記の四つの日本語文はぜんぶ自然でしょうか。それぞれどのような位置を表しているのか、教えていただけないでしょうか。 1.教室の一番前に黒板がある。 2.教室の一番手前に黒板がある。 3.教室の前に黒板がある。 4.教室の前に木がある。 1は教室の中の一番前という意味になりますか。2はどのような位置でしょうか。「手前」と「前」の違いがよく理解できていません。3は教室の中の前部という意味になりますか。4は教室の外の前方という意味になりますか。 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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1.教室の一番前に黒板がある。 これは教室の中の一番前という意味で問題ないと思われます。 2.教室の一番手前に黒板がある。 「手前」とは前・後といった位置を表すのではなく自分に近い位置を指します。教室の入り口が一箇所で入ってすぐの場所に黒板がある(他の何よりも近い位置に)という特殊な配置の教室でない限り普通は使いません。 3.教室の前に黒板がある。 教室の中の前部という意味にも取れますし、教室の外の廊下にある場合にも使われます。 個人的には後者の意味に取るのが自然かなと思いますが・・・ 4.教室の前に木がある。 3番の後者の場合と同じです。 位置関係としては 教室 木 ←見ている人(矢印の向きに見ている) と考えればいいと思います。
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- fxq11011
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1、はあまりなじめません、1番といえば2番があるはずですが、ふつう黒板は壁に直接が多いと思います。 教室ではなく、雑多の物品を保管の倉庫なら、日本語としてはもちろん問題ありません。 教室といえば、やはり、正面には黒板が・・・・。 2手前は、話手に近い物(現実の位置ではなく、話の中での位置)、教室の手前=教室よりも近く=教室内は無関係 3,4は日本語としては全く同じ、教室のそばに(接触はしていない、比較的近距離)何かがあるとき。 したがって、3の(黒板)は非常に不自然(敢えてそう言う設定にすればあり得るが)、4は何も不自然はありません。
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早速のご回答ありがとうございます。とても参考になりました。本当にありがとうございました。
- comecco87
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1は自然ですね。教室の中、一番前に黒板が存在している状態 2は見ている人(教室に入室した直後入口に居る状態)から一番近くに黒板がある状態 「手前」という言葉は3人称、客観的な場面では使われません 3と4はほぼ同じ意味に読めます。外の前方と言うよりは 「教室」に対する「前」なら「教室の外側で出入口のそば」 あたりに黒板や木がある状態。屋外にある樹木ではなく屋内にある 植木等を想像します。 3と4は文章の前後で状態が変わりそうですがこの一文だけならこのような 意味になると思います。 質問分に至っては私より素晴らしい文章だと思います。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。本当にありがとうございました。がんばります。
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