嚥下能力について
89歳の義母についてお尋ねします。腸にがんができていたことに気づかず、腸が一部破裂してしまってから入院手術をし、大腸はがんを取って閉じ、小腸から直接人工肛門を付けました。老齢で手術の負担から心臓が弱り一時心臓が止まったこともありましたが、蘇生しその後強心剤のおかげで心臓は回復、人工呼吸器から離脱して自発呼吸になり、鼻から酸素をサポートするようにして、今は一般病棟にいます。ただ、認知症なので、自分の置かれた状況がよくわからず、しょっちゅう手足をバタバタさせています。ろくに眠らずその状態を続けるので鎮静剤を少し投与して眠らせる時間も作っています。高齢なので、鎮静剤を使ったりすると、痰などがのどに詰まる場合もあると医者に言われています。ただ、昨日あたりから、自分で咳をするようになり、「大丈夫?」と声をかけると「だいじょうぶ」とシワガレ声ではありますが、答えてくれて笑いかけてくれるようになりました。栄養は首の所から直接送っています。チューブがついているので、それがはずれないよう、手首足首をベッドにしばっています。現在主に兄夫婦が医者と話をしているので又聞きなのですが、昨日、医者が「口から何かをいれて飲み込むことができるようにはならない」「座位がとれるようにはならない」と言ったそうです。咳ができて、声もだせてしゃべれるのに嚥下ができるようになる可能性はないという話に納得がいきません。腸が破裂した時点で排泄物が体内に入り、きれいにしたものの、感染症が危ぶまれ、命の方は、短いかもしれません。でも、こちらから声をかけると一生懸命答えてくれる母を見ていると何か、もう少し、違う姿にしてあげられないのかと思います。医者は一番低い可能性を見ていっているのかもしれません。何か同様の例を知っておられたらお知恵をください。
お礼
ありがとうございます。 根気よく、体験します。