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椎間板ヘルニア気味とは?症状や治療法についてまとめ
- 椎間板ヘルニア気味の症状や治療法についてまとめました。突然の腰痛に苦しんだ女性の場合、腰椎のレントゲンでは異常がなく、MRIで椎間板ヘルニア気味と診断されました。レーザー治療や内視鏡手術がありますが、今後の経過には不確定性があります。また、痛みがない場合でも悪化を防ぐ方法はありますか?
- 椎間板ヘルニア気味とは、腰椎の椎間板が少し飛び出している状態を指します。突然の腰痛に悩む女性の場合、腰椎のレントゲンでは異常はなく、MRIで診断されました。治療法としては、レーザー治療や内視鏡手術が挙げられますが、今後の経過は不確定です。痛みがない場合でも予防策はあるのでしょうか?
- 椎間板ヘルニア気味と診断された女性の場合、突然の腰痛を経験しましたが、腰椎のレントゲンでは異常なし。しかし、MRIで椎間板ヘルニア気味と診断されました。将来の経過には不確定性があるため、治療法にはレーザー治療や内視鏡手術があります。痛みがない場合でも悪化を防ぐ方法はあるのでしょうか?
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椎間板とは腰の骨と骨の間にある軟骨上のクッションのことを言います。ヘルニアとは飛び出すという意味で、椎間板ヘルニアとは椎間板の核が外に飛び出たことを言います。たとえるなら大福のあんこが外に出たようなイメージです。病名として“腰椎椎間板ヘルニア”と称するときは必ず脚(下肢)の症状を伴います。椎間板が画像上飛び出ていること(ヘルニア)を確認できても、脚に症状がなければ病名として腰椎椎間板ヘルニアとは言いません。で、このヘルニアは治るのか?ということですが、実は自然治癒することが分かっています。理由は簡単に言えば、ヘルニア部分を白血球が異物と判断し食べてしまうからです。飛び出た椎間板が、吸収されてもとの位置に戻るわけではありません。 治療方法は大きく分けて二つ、手術と保存療法です。薬やリハビリなど手術以外の治療方法を保存療法と言います。保存療法は稀ではなく、全国の医療機関でまず第一に行われるものです。 ではなぜ保存療法がいいか?手術は病巣の椎間板の核を全部取ってしまいます。椎間板とは外力を吸収するクッションの役割をしています。手術は椎間板を取り除いてしまうので、症状は取れますが、長いスパンで見ると違う腰痛が出やすくなったり、上下の椎間板がヘルニアになるケースもあります。例えば綿が飛び出しているボロボロの座布団でも、中の綿がまったくない座布団よりは足が痛くならないと同じです。 では、どんな時に手術を選択した方がいいのかその目安をご紹介します。 ・排泄障害 ・あらゆる保存療法も効果がない ・四六時中耐えがたい痛みがある ・異常歩行 ・筋肉が落ちてきた 以上はあくまでも目安で、即手術を進める医師もいますが私はお勧めできません(排泄障害は即行ったほうがいいでしょう)。保存療法とはお薬(非ステロイド性抗炎症剤、ステロイド、末梢性神経障害性疼痛薬)、ブロック注射、電気や牽引などのリハビリ(週3回以上)、病院の治療と並行して鍼治療です。まずは保存療法で疼痛をコントロールして根治(自然治癒)を目指しましょう。ちなみに整体やカイロは無資格の上、ヘルニアは禁忌ですからお気をつけ下さい。また接骨院(整骨院も同じ)はケガを治療する施設です。ヘルニアなどの慢性疾患は専門外になります。お体のことですので、治療は専門家に任せましょう。 >私は今後、どうなるのでしょうか? 症状が落ち着いているようですから、とりあえず心配はしなくてもよさそうですね。そのまま今の治療を継続すればいいでしょう。もし悪化するようなことがあれば、お薬の変更、リハビリや鍼の追加、ブロック注射、最終的には手術など色々方法はあります。 >現状はどうなのか、今後どうなるのか、今後どうすれば良いのか…等々御回答下さいませ。 現状は明るいと思います。このまま治ってしまえば御の字です。今後に関してはリハビリ的なことをいつ始めるかです。今回のヘルニアが完治したとしても、これからの人生それで腰痛とおさらばということは無いと思います。次の腰痛に備える、また腰痛が来ても被害を最小限に防ぐ努力が必要になります。地震に対する免震、防災の考え方と同じです。具体的には屋外ウォーキングで骨・椎間板を強くし、筋肉を柔らかな刺激でリラックスさせ、筋トレで腹筋と背筋を強くし、ストレッチで腿裏の柔軟性を高めます。こうすることで定期的に来る腰痛が減ったり、程度を軽くすることができるはずです。 今はまだ治療に専念する時だと思いますが、主治医とよく相談し少しずつ動けるタイミングを計ってください。長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
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- chie65536(@chie65535)
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完璧な椎間板ヘルニアで、左足に痺れがでて歩くのも不自由してましたが、ビビリなので外科手術が嫌だったので、ヘルニア部分にブロック注射を毎週1本打つのを2ヶ月続けたら、痛みも痺れも消えて、それっきりヘルニアは大人しくしていますよ。 ブロック注射はかなり痛いですが、切るよりマシです。打ったあと1時間ほど動けなくなりますが。 >現状はどうなのか、今後どうなるのか、今後どうすれば良いのか…等々御回答下さいませ。 当方みたいに「それっきり放置」って事も…(^^;
お礼
早々の御回答、有難うございます。 「ブロック注射」のことも調べました。 一時的には効く様ですが、「完治」するわけでは無い様ですね。 御回答者様は「今はおとなしくしている」とのことですが。 私はむしろ「ブロック注射に通う」の方が大変だと感じますし、別の病気でブロック注射したことがあるのですが、かなり大変だったのを覚えているので、「ブロック注射」よりは「手術」の方が良いです(苦笑)。 今は「内視鏡手術」で、入院も3日から1週間で退院出来るそうですし。 ただ、今はまだ「そこまで悪い」わけでは無いので、何とかそれを「避けたい」と思っています。 御回答者様の主治医の方は何か良い「食事や運動」など指示を受けましたか? 御回答、有難うございました。
- diyhobbu
- ベストアンサー率24% (135/550)
私も「椎間板ヘルニア」です。質問者さんとは症状が異なって、腰痛ではなく左足の膝から下の痺れ・激痛でした。同様の検査で「立派なヘルニアですね!」とのことでしたが、医者曰く「全身麻酔して手術しても100%治る保障はないし」、「何もしないで治る人も半分以上いるし」・・・どうすればいいんですか?「リハビリで様子見ましょうか」と言うことで、リハビリに通いました(電気治療と言うのでしょうか?15分、ピリピリ電気の刺激を与えるものでした)。リハビリしている時は治ったように感じるのですが、思ったような治療効果が得られず、今、止めて様子見です。 で、そのときに医者が言った言葉が参考になるかと思います。「激痛を伴う腰痛(ぎっくり腰)は、治るのが早い。○○さんのケースが一番長引く・・・」。医者が言ったように、今も痺れています。大変でしょうけど、医者が言うように完治すると思います。 レーザー治療も検討しましたが、高額(交通費など入れると100万近い)なため止めました。
お礼
早々の御回答、有難うございます。 そうですね。 調べてみると私の様に「腰」に来ないで、御回答者様の様に「足」に来る人も多いみたいですね。 そうなんです。 レーザー治療は「日帰り」で済むし、治りも良い様なのですが、医療費が「100万円」程度掛かってしまうのです。 それがネックです。 「保存療法」はなかなか完治は難しいでしょうね。 今はまだ医師に「保存療法をしろ」とも言われていませんし、特別な「リハビリ」も指示されていません。 まだ、「軽い方」だからだと思います。 もっと悪くなったら、やはり「手術」が一番完治の早道なのでしょうが、御回答者様の担当医によると「100%治るとは限らない」のでは・・・。 今は手術方法も良くなっている様ですが。 困りものですね・・・。 御回答、有難うございました。
お礼
大変、詳細で明確な御回答、有難うございます。 非常に「現在の自分の置かれている現状」「この病に対する考え方」「治療の方法」等々良く解りました。 専門医の方でしょうか? 大変良く色々と解ったので、心が落ち着きました。 今後の治療の指針とさせて頂きます。 心から感謝申し上げます。 お心のこもった御回答、有難うございました。