- ベストアンサー
なぜ今の時代で専業主婦が必要か?
昔に比べると、電化製品は性能が上がり、家事の負担は格段に減っています。大家族でもなく少子化で子供の人数は世帯で一人か二人。女性の高学歴化、地位向上も進んでいます。 なのに、日本では先進国に比べて、結婚したら仕事を辞める女性が多いのはなぜですか? 男性の所得は昔に比べて減る一方で伸びも期待出来ない。 専業主婦になる意味が薄れているだけでなく、共働きで家計を支えていかなければならない必要性が高まっているのではないですか?
- みんなの回答 (13)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
あなたの認識は正しいと思います。 私は共働きを維持したほうが有利に事を運べると思います。 でも子供を産んだら子育てに専念しなければならない部分もあるのではないかと思います。 また会社の都合というものもあり少なからず旧態依然とした会社もあるようです。 集団幻想として専業主婦であるべきだという考えもあるのかもしれません。 ただ直面している現実を真っ向から見つめたら共働きを維持したほうがいいと思います。
その他の回答 (12)
- kannzou001
- ベストアンサー率22% (49/216)
>結婚したら仕事を辞める女性が多いのはなぜですか? 社会的影響と日本女性事態の国民性が理由かと思います。 社会的な影響(社会的問題とはあえて言わない) まず、日本の社会では結婚したら会社を辞めるという厳然たる事実が影響して、会社側も女性は「そのうちやめる人」として採る会社が多いです。そのため女性の社会進出は進んでいますが、社会定着はあまり進んでいません。 その結果、男性に負担が掛かる社会になるため、育児や家事を男性がする余裕すら与えない「忙しい」社会になっています。 本当は、月30万あれば子育て生活が十分。だとしたら夫婦男女15万づつ働き、子育てを分担すればよいわけですが、日本はシェアリング制度が進んでおらず、男性(女性)が25万でフルタイム、片方が5万のパートとかしか働く方法が無い、いわばライフスタイルのバリエーションに乏しいためそれが出来ません。 そうなると、どうしても体力的に有利な男性にフルタイムに働いてもらおうと夫婦でもなるでしょうし、企業側も男性に管理職をやらせたくなるでしょう。 女性の社会進出を無理やり進めるのは問題ですが、シェアリング等のライフスタイルの多様化に対応する事は良しとします。その結果、子育てが分担しやすくなり、少子化や女性の社会定着の改善に繋がれば誉れ。 もう一つは、日本女性事態の国民性です。 OLなどで「寿退社」を喜んで、会社から抜け出すことをよしとする女性が本気でいます。それが、女性の社会定着度が進まない理由の一つでもあります。要するに、日本女性自身が「一生働く事」を嫌がっているのです。(全員ではない だが多数派と思われる) つまり、日本の政治だけの問題では無いと言うことです! >共働きで家計を支えていかなければならない必要性が高まっているのではないですか? はい、そうです。
お礼
助かりました。回答ありがとうございます。とても勉強になりました。仰る通り働く気がない養って思う女性が多すぎだと思うんですよね!
- greeneryca
- ベストアンサー率32% (150/457)
伝統的な日本の家族観によるものだと思います 子供は母親が育てるのが当然 男親は仕事で稼ぐのが当然 だから企業も社会もそういう風にできているんです 女性は結婚したら辞めるという前提で社会システムが 構成されているのです 昭和20年代生まれぐらいまではこの伝統的家族観で 物事すべて成り立っていますから そういう世代が最終的な決裁権を持っている間は 男女に平等な就労機会や、男女参加型の育児制度が 本格的に確立しないのは当然だと思いますし また、そうした世代が去った後でも 日本人が伝統的な家族観を捨て欧米的な家族観に変わらない限り 女性は結婚したら仕事を辞めるという流れは 仕方がないことだと思います 女性の地位向上が進んでも男性の育児参加が進まない という事実が、日本人に欧米的な家族観が根付かない という現実を示しています 家庭を諦めなければキャリアウーマンにはなれませんし 子供の世話ばかりしている男はいつクビになるか分からない こういう文化であれば、良いか悪いかは抜きにして 女性が家庭に入るという選択肢はきわめて妥当だと思います
お礼
回答頂いて、解決の糸口が見つかりました。ありがたいです!めちゃくちゃ助かりました。これでスッキリです!参考にします(^O^)
夫婦共働きでやっとこさ家計が成り立っている場合だったら、片働きより、共働きのほうがリスキーですよね。 それこそ、女性の場合は出産や子育てがありますし。 人員整理する際、同じ能力の社員だったら、出産や子育てで穴を開ける可能性がある女性のほうが、対象になりやすいんじゃないでしょうか??(企業の本音として) また、夫婦共に低所得ってことは、立場的にもリストラ対象になりやすいってことでもありますし。 (非正規だったり、会社の規模が小さいがための倒産や、産休切りの可能性も高いでしょうし) 共働きで幸せになれるのは、夫婦共に大企業や資格職、公務員といった、恵まれた環境にいる人たちの話じゃないでしょうか?? 話は変わりますが、昔の主婦より今の主婦のほうが、家事や育児に関するハードルが格段に高いように思います。 食事ひとつ取ってみても、一昔前なら、毎日ご飯に味噌汁、焼き魚なんて献立も成り立っていましたが、現代ではありえない献立でしょう。 現代では、一汁三菜。しかも様々なレパートリーが要求されます。 育児に関しても、幼児教育やお稽古事など、一般常識化しつつあります。 ある程度のレベルの家事や育児を求めるならば、やはり専業主婦が一番適しているのでは、と私は思います。
お礼
回答役立ちました。視野が広がった気がします。ありがたいです(^O^)やはり聞いてみるものですね。非常に明快な回答ありがとうございます
- nasi000
- ベストアンサー率19% (100/514)
> 共働きで家計を支えていかなければならない必要性が高まっているのではないですか? 将来高まる可能性はありますが、今まではそのような必要性は全くありませんでした。 20年間、日本はデフレの悪循環の中にありデフレ社会では、企業は事業縮小、投資縮小、借金縮小等のリストラを積極的に優先し、一般市民の所得は減り続け、雇用が減り続けるという事態になり、結果として女性の社会進出の必要性が大きくなることはありませんでした。 現在「保育所を増やしてという声が高まっている」というニュースが度々流れますが、これは''超格安''の保育所を補助金を付けて税金使って作ってという声であり、保育所を増やしてという声ではないというのが実態です。現在でもすでに保育への多くの助成金が付けられている上、もし保育所需要がそんなにあるなら民間企業はどんどん保育施設を拡大させています。 本来「親が子育てを行なう」というところを、「施設へ預けるお金を国が親の代わりに支払い、親が超格安のパート労働をする」のでは意味がありません。これは国が1万円札を支払って5千円札を買うようなものです。親としての喜びを半減させて、国の赤字も増えるだけ、喜ぶのは格安労働で労働力の叩き売りをさせようとする一部の派遣会社ぐらいのものでしょう。 共働きで家計を支えていかなければならないという前に仕事がないというのが日本の実態でしょう。デフレの悪循環で労働需要の縮小が続き、給与が下がり、更には機械化も進むという状況では、それまでの男性労働需要さえ縮小している訳で、更にそこに入り込める女性の働き口というのはごく限定されるということになってきた訳です。 というよりもそれより以前にまともな働き口がないから結婚できないという人がものすごく増えたのがここ20年の日本でした。
お礼
回答ありがとうございました。すごく助かりました。参考にしますめちゃくちゃ勉強になりました(o^∀^o)質問して良かったです!
- phj
- ベストアンサー率52% (2344/4489)
>なのに、日本では先進国に比べて、結婚したら仕事を辞める女性が多いのはなぜですか? 理由は、日本では女性が家計を管理するからです。 世界的に見て「女性が家庭の会計を管理する割合が多い国」というのは実に少ないのが実態です。 世界番付という番組のランキングですから、正確とはいえませんが、女性が家計を握る国は 1位:日本:58.1% 2位:フィリピン:56.7% 3位:ロシア:34.3% で日本の家計は女性が握っているといえます。また一般的な常識としても、家計簿=女性という認識が日本では成り立つでしょう。 女性が家計をやりくりする利点や欠点はともかくとして、日本の男性には「主夫」という選択肢は現状ではほとんどありませんので、まず第一に男性が仕事をして稼いでくることになります。 女性としては「夫の稼いでくる給料でやりくりできるのであれば、わざわざ働く必要性がない」のです。 もちろん昔に比べれば、一般的な男性の給与所得は落ちているので「妻が家計を助けるために」パートなどをすることもあります。しかしそれは「夫の稼ぎの補助」であって「主として(夫の変わりに)家計のために働く」ということではありません。 つまり、日本の女性は「可能であれば、めんどくさい仕事はせずに奥様として優雅に暮らしたい」のが本音なのです。 もちろん、外国であろうとも男性であろうとも「可能であれば仕事をせずに優雅に暮らしたい」のは同じです。 しかし、諸外国のように男性が家計を握っているとすれば、専業主夫の女性には「自由になるお金」はまったく入ってこないことになります。(よほど裕福な家庭なら別かもしれませんが) この状態で、朝から晩まで掃除・選択・食事の用意をしている専業主婦なら、それは確かに「あたしは奴隷主婦ではない!!」と怒ることになるでしょう。 しかし、男性が家計を握る習慣を変えることはむずかしいですし、ヨーロッパでは法律的に女性に財産権が無かった時代がつい最近までありましたので、女性が「自己実現」をしたいなら、最低でも自分で稼いだお金を好きに使えるようにする必要がありますし、場合によってはそのために男性並みに働く必要もあるでしょう。 そうなると、男性と女性の給与差があるのは、当然ながら我慢ができなくなります。同じ給与で同じ権利を獲得するのが当たり前になります。 日本では「女性の給与が低い、仕事に男女格差がある」と問題点を指摘する方が多く居ますが、女性が家計を握り「仕事に対するモチベーション」が低いのなら、当然にそうなるでしょう。逆をいえば働かないでいい「専業主婦」としては、自分の夫がより稼ぐほうが自分はさらに安泰になるのです。 ですから、高学歴が進もうと、地位向上が進もうと、女性が家計を握っている限り、専業主婦は日本からなくなりません。
お礼
やっぱり聞いてみるもんですね。スッキリしました(-^〇^-)ありがとうです疑問解決です!為になりました。ありがたいです(o^∀^o)
- key00001
- ベストアンサー率34% (2878/8340)
「共稼ぎすべき!」みたいな、総論化する必要がある話しなのかな? 個別事情で済む話しじゃないですかね? 必要性が高まると言うのは抽象的ですが、必要性に迫られれば・・・他に選択肢が無いワケで、経済的に不足する部分は、主婦が働くしかありません。 従い、責めるとすれば、「それでも働かない主婦」くらいでは?と思います。 一方、贅沢さえ望まなければ、専業主婦でも良いんじゃないですか? 飽食の国である日本で、餓死するなんてコトは滅多に無く、むしろ国内で餓死者が出れば、ニュースになる様な国なので。 そう言う意味では、結婚したら仕事を辞める女性が多い理由は、「それでも食えるから」でしょう。 社会保障も含め、まだまだ日本は豊かってコトなんでしょうね。 それと、主婦が働けば、豊かになると言うのは、幻想ではないか?と思います。 主婦が働けば、日本経済が成長すると言うなら別ですが。 経済成長しないと、労働分配金額も拡大しないし、雇用も増えません。 即ち、共稼ぎに成功すれば、その家庭は裕福になりますが、その女性の社会進出の影響で、亭主まで失業する様な家庭も出て来るハズですよ。 即ち、貧富の差が拡大するだけでは?と思います。 まして、総論的に「主婦も働くべき」などと結論付けてしまえば、裕福な家庭の主婦でも、当然働くべきですから、それによって職を奪われる人が存在し、益々、格差に拍車を掛けるでしょう。
お礼
やっぱり聞いてみるもんですね。スッキリしました(-^〇^-)ありがとうです頂いた回答で知識が増えました!丁寧にお答え頂き頭が下がります☆
- eextu9
- ベストアンサー率9% (13/136)
結婚して仕事を辞する女性の行いは、この世の母と言っても過言ではない尊いものですよ♪♪♪ だってその人がやめるおかげで、他の若い女性の雇用が発生する可能性が高まる訳ですからねっ♪♪♪ 今の社会の閉塞感は、若年層の雇用問題が大きな割合を占めているのはまちがいないように感じられますからね♪ 結婚して仕事を辞める女性は素晴らしいですよ♪♪♪
お礼
色々な意見があるんですね!考えさせられました。 お気楽ですね♪
- williumblake
- ベストアンサー率29% (379/1287)
核家族化の進行が異常で、本来孫の面倒をみるべき年寄りは遊んでばかり、母親は育児に追われ、待機児童問題は深刻で、社会の構造自体が働きながら家事育児をこなせる状態ではないからです。 家族の絆を大切にし3世代が同居するかつての日本の家庭の姿を、メディアも企業も官庁も否定し、都市への一極集中と効率化至上主義を強引に推進した結果、核家族化は避けられず、それゆえ女性は法的には自由になりましたが、経済的、実質的には家事と育児を一手に押し付けられた格好になっています。 いまこそ家族の重要性を見直し、社会を立て直さなくてはいけません。
お礼
なるほど!そういう見方もある訳ですね。考えさせられました(^w^)
そうですね。子供ができてからやめるならいざ知らず、結婚してすぐにやめるというのはよほど適当に仕事を選んだとしか思えません。 学部も適当、たいした人生の目標も無いまま、ただ大学さえ出れば良いと言う勘違いの延長だったのかと思います。あるいは高校を出てからすぐに就職、出世の見込みも無くあてもないから区切りとして結婚を機にやめるのではないでしょうか。 しかしそれではいざとなって家族を支える事は無理です。それとその責任を男にだけ押し付けるのもどうかと思います。 男と女に差を求めすぎるのはどうでしょうか。同じ人間なのですから。 私は職業がありますが、それはずっと長い間かかって望んで得たものです。今は海外にいますから贅沢は言えないですが、収入はあります。 子供もきちんと育ちました。だからと言ってそれが生き方のすべてだとは誰にも言いません、しかし私の収入が家族の多くを救った一部であるのは事実です。円満の秘訣のひとつはお金です。きれいごとは言いません。 夫が窮地に立ったとき、(病気など)一人の肩にだけ重荷を押し付けるのは可愛そうです。互いに一人でも生きられます。しかしこの人なら一人より助け合いたい、ないものを補いながら子供を育てたい、お互いにそう思うから結婚したのです。 それにはお互いに納得のいく生き方を決めていかないといけない。ある時は察してあげないといけない。人は口からいう事がすべてではないからです。 専業主婦を選ぶのはその人、そのカップルの自由です。しかし経済の困窮は様々な争いのもとになります。いざとなって経済の即戦力になりえないなら、あるいはなるつもりが無いなら、相手にだけ多くを求めない、あるいはできる事を手伝う、最大限の収入に代わる誠意を見せるべきでしょう。 結婚して子供さえ産めば良い、そんな考えの女性はいないと信じたいですが、とにかく子供を育てるには時間も努力もお金もかかります。その現実をカップルでよく話し合って価値観を確かめてから結婚するかどうか考えるほうが良いと思うぐらいです。
お礼
勉強になりました。やはり聞いてみるものですね。スッキリしました!回答役立ちました。視野が広がった気がします。ありがたいです(^O^)
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
少し前ですが、英国で、子供の育成について 調査したことがあります。 それは、(1)理想的な施設(2)犯罪歴がある母親 が育てた場合(3)いわゆる普通の家庭で育てが 場合、のそれぞれについて、子供の発育を 数十年に渡って数百例を調べたものです。 その結果、一番ひどかったのは(1)の理想的な 施設で育てられた子供でした。 理想的とは、十分な看護人、看護施設、栄養や 医学の専門家がそろっている、という意味です。 この施設で育てられた子供は、脳や身体の発育が 遅れ、死亡する子供も一番多かったのです。 (2)(3)の間には差は認められず、心身とも健全に 育った子供が多かったのです。 つまり、育児には母親が最適なのです。 どんな専門家よりも、施設よりも、母親の 捨て身の子育てに敵うものなど存在しないのです。 子供がいる家庭では、専業主婦が理想だと 思います。 尚、スエーデンなどは、子育ての施設が発達 しており、専業主婦は少ないようですが、 強盗、殺人などの凶悪犯罪の発生率は米国の 4倍です。 中国でも、女性が外で働くのは当然で 専業主婦は犯罪者みたいに扱われます が、中国人の遵法意識は最低です。
お礼
質問した甲斐がありました。非常に為になりました。ありがとうです。やっぱり聞いてみるもんですね。スッキリしました(-^〇^-)ありがとうです
- 1
- 2
お礼
ずっと疑問に抱いていたので解決できて嬉しいです♪~θ(^0^ )頂いた回答で知識が増えました!丁寧にお答え頂き頭が下がります☆