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家電は進化しても専業主婦が減らないのは?

家電製品の進歩は目覚ましく、50年前に比べて家事労働に費やす時間は格段に減少しました。 しかし日本では寿退社して専業主婦になる女性の割合は高く、昔に比べてさほど減少していないのはなぜですか?

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  • lions-123
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回答No.5

>家電は進化しても専業主婦が減らないのは?      ↓ 有職主婦(共稼ぎ家庭)は確実に増えていると思いますが・・・ それでもキャリアウーマンが少ないのは <順不同> 「男目線であり、女性に失礼な表現や決め付けがありましたらお詫び申し上げます」 ◇家庭生活の中で、育児・掃除洗濯・炊事と後片付け・親類や近所との付き合い等があり、省エネや省時間に家電の進化普及は有用貢献しているが、出産と育児の面では母親の負担が大きく、親との同居の減少や幼保施設とか地域コミュニティーでのバックアップシステムが不十分であり、産休&育休の利用だけでは難しく、結果的には結婚・妊娠・出産のハードルにより家庭に入るケースが多い。 ◇まだまだ、会社(男性優位)や夫の意識(自分が養ってる・嫁さんを働かすのは甲斐性の無さ&恥イメージ)の中に、女性は家庭を守るべき意識が残っている。 それが、実情としての賃金格差&待遇査定の差別、産休や育児休暇への取り難さ、総合職の場合の転勤や労働時間が女性の負担に成り、寿退社とは別に出産・育児問題が大きく、結果的に退社退職に追い込み、専業主婦に繋がっている。 ◇一部に見られる、出来ちゃった婚(即出産や育児に)やセレブ婚(ゆとりや優雅なライフスタイル)のように、大多数を占めるOLやOGを続け難いor脱出するケースが多い→結果的&形式的には専業主婦。 ◇男の中に潜在的な幼児性やマザコンがある場合に、家に居て欲しい・家庭料理が食べたい願望があり、女性を家庭に縛る。 ◇女性の人生観や身に染みた躾や価値観で、心のどこかに夢はお嫁さんや家庭の主婦に成りたい願望や意識がある人が多く、成り行きや確率的には専業主婦と成る。 結果的には、男の我侭・甘えと女性の価値観や制約が重なったり関係して、専業主婦を望む望まないの選択の問題では無く、環境や条件で選ばざるを得ないケースが多いのでは・・・

ladybaby
質問者

お礼

なるほど、非常に考えさせられるご回答でした。感謝致します。 新書一冊を要約した様に分かりやすいお答えでした。 日本が世界の競争に負けていく理由がかいま見れるお答えでした。

その他の回答 (8)

  • lions-123
  • ベストアンサー率41% (4360/10497)
回答No.9

ライフスタイルの変化や男女雇用均等法の徹底と普及はあっても、女性本人と家族や社会の潜在意識や価値観では変わらない部分・領域も潜在意識の中に在るのでは・・・ ◇「3事のアナタ」と言われるように、炊事・掃除・育児は男性が手伝い理解してくれる時代やライフスタイルが定着しており、家事の合理化や便利性の家電製品の影響は、主婦の自由時間の増加やテレビ視聴とかカルチャー教室とかに向かっても、妊娠・出産と育児は女性にとっては重大な仕事であり負担のために簡単に仕事を続ける事を本人・主人・家族・職場(新陳代謝的に若返りやジョブローテーション、人件費抑制の為の契約社員やパートに切り替えがあり)が望まない&難しいケースも多い。 ◇結婚観の中の潜在意識として 結婚は永久就職 玉の輿=専業主婦での時間と収入にユトリのある暮らし のイメージ・願望が強い。

ladybaby
質問者

お礼

とっても参考になる回答をありがとうございます(^O^)感謝感激です そんな金ツマみたいな主婦の世界に憧れゼロなんですよね(;∇;)/~~ 家電は進化すれど、意識は戦後から変化ないんですよね☆

noname#155097
noname#155097
回答No.8

>昔に比べてさほど減少していないのはなぜですか? 子供を作る期間に退職するというものです。 ちょっと前までは育児休業制度がなく、やむを得ず退職というもの。 今でも、制度を大っぴらに使えるのは大手企業か公務員くらいですから、 大抵は辞めざるを得ないというのが現実です。 家事云々の原因ではないわけです。

ladybaby
質問者

お礼

回答者様の知識の深さが滲み出るお答えでした。非常に勉強になります。 声を挙げないし、声を聞かないから変化がないんでしょうね。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.7

昔の女性は手で洗濯していました。 ご飯だって、薪を作ることから始めていました。 掃除機もありませんでした。 子供の数だって比較にならないほど 多かったのです。 これはそんなに昔のことじゃないですよ。 私の祖母の話です。 それに比較して現代はどうでしょう。 桁違いに楽になっているはずです。 テレ朝調べでは、専業主婦の実労働時間は 2時間半だそうです。 ”昔に比べてさほど減少していないのはなぜですか? ”    ↑ 減少しているんじゃないですか? そこの処は、判りませんが、減少していないと すれば、女性が楽をしている、ということに なりますね。 ま、それでも構いませんけど。

ladybaby
質問者

お礼

なるほどー!!めちゃくちゃ参考になりました(^∀^)ノありがとうです 回答者様の知識の深さが滲み出るお答えでした。非常に勉強になります。 家事が2時間半になったのに子供は沢山生まずに、韓流ドラマ見てる人が増えたんですかね。

  • seble
  • ベストアンサー率27% (4041/14683)
回答No.6

へぇ~ じゃ、就業してないんでしょ?w 両方やってるって? >格段に減少しました それでこう思って >さほど減少していないのはなぜですか? こういう疑問が出るのが不思議。

ladybaby
質問者

お礼

回答Thank youです。これでまた一つ知識が増えました(^∀^)ノ バリキャリぱみゅぱみゅですo(^-^)o

  • seble
  • ベストアンサー率27% (4041/14683)
回答No.4

>家事労働に費やす時間は格段に減少しました。 家事なんてろくにやった事ないでしょ?

ladybaby
質問者

お礼

とっても参考になる回答をありがとうございます(^O^)感謝感激です ちなみに家事歴は十年位です。八十の祖母の話を聞いたら昔は大変だったんだなと思いました(・o・)ノ

  • KappNets
  • ベストアンサー率27% (1557/5688)
回答No.3

アルバイトをする主婦を除くと純粋な専業主婦はそれほど多くないかもしれませんが.... ちゃんと正規で働くためには保育園が利用し易くないとダメだし、それでもインフルエンザにかかると預かってくれないとか、男性(=ご主人)の協力がイマイチとか制限があります。会社も (経費節減のために管理職にするなどといった姿勢で) 正規で雇うからには残業も休出もこなしてくれないと困るとか、いずれ辞められるのではと不安に思うとか、ようするに腰が引けた対応をしていると思います。 それよりはアルバイトで働く方が気楽で良い、という判断になっているのではないか。それも扶養控除の制限で百万円以上稼ぐとダメとか、制約があります。 もっと女性が働き易い環境・制度を作ることが、行政と企業に求められていると思われます。ご主人の稼ぎが少ないから働く消極的な「働く女性」が多くて、全員が真の仕事好きではないのではないでしょうか。想像ですが。

ladybaby
質問者

お礼

視察深いご回答ありがとうございます。 知識が増えました。感謝です 寿退社する理由は家事だけではなく複合的な問題なんですね。

  • siriai
  • ベストアンサー率23% (50/213)
回答No.2

いまだに「女性は家で仕事をするもの」という先入観や「仕事をし続けるよりも男に金をせびったほうが楽」と考えている女性が多いことが理由でしょうね 家事に費やす時間は減ってもその時間でいわゆる女子会なぞをしたがるんでしょうね

ladybaby
質問者

お礼

いや~、そういう見方もあるんですね!アッパレですo(^-^) 家事が大変だから寿退社ってわけではないんですね。モチベーションの問題ですね。

  • kyoromatu
  • ベストアンサー率14% (746/5024)
回答No.1

作業そのものは家電がしてくれるにしても その前段階の準備支度まではできないからです。

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