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入試前なのにやる気が出ません
- 今月25日は大学の二次試験で、一浪生として理学部を目指しています。センター試験の結果を見て合格点は取れているとわかり、気が抜けてしまいました。勉強量が減っており、やる気が出ません。自分でやる気を出す方法を教えてください。
- 入試前の状況で、大学の二次試験に挑戦する一浪生です。センター試験の結果は合格点を取れているため、気が抜けてしまい勉強量が減っています。やる気を出す方法を教えてください。
- 入試前の一浪生ですが、センター試験の結果で合格点は取れているため、やる気が出ません。勉強量が減っており、本番でミスをしてしまうのではないかと心配です。どうやってやる気を出せば良いでしょうか。
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やる気の有無が問われる時期はもう過ぎている。 後は、 いかに今までやってきた事を、 受験期間を「通じて」安定して発揮していけるか? やる気があるから実力が出る訳でもない。 やる気が無くなると、 やってきた事まで直ぐにバラける訳でもない。 ただ、 適度な緊張感だったり、モチベーションは。 今までの自分の貯金を確実に当日の自分に「活かす」為には 必要なんだよね? 過去問なんて、 そこそこ力の付いた人なら誰でも解けるんだよ。 実力もさることながら、 解いている空間であり、場所であり、シチュエーション。 仮に貴方の第一志望の試験であっても、 その試験会場がいつもの自分の部屋で、 他の音や喧騒も無く、いつもの机で行われるなら。 おそらく貴方は良い点が取れるんだよ。 もっと言えば、 そこそこやってきた受験生なら「誰でも」取れるんだよ。 でも、 それを受験当日のプレッシャーの中でどう処理するのか? そこに「差」が現れる。 それこそ座席が一番端の、 暖房器具に近い場所になるかもしれない。 隣に貧乏ゆすりの多い、 慌ただしい衣擦れや、紙をめくる音の大きな人が来るかもしれない。 一番前の席の、 試験官と面と向き合うような席かもしれない。 机が大学の大講堂のような、 やや斜めで安定の悪い机かもしれない。 基本的に試験会場って「アウェイ」なんだよね? プラスして、 貴方は一年履歴書に書けない時間を過ごしている。 この一年が有意義だったかどうか? 貴方の感覚の中で整理出来る問題と、 実際に結果を出す出さないの問題は全く別。 受からなければ、 貴方の浪人生としての時間は意味が無かった事になる。 一度は失敗している分、 もう失敗出来ないというプレッシャーもある。 幸いにも、 貴方は医学部も含めて、 受験に掛かる費用とか、 その後の経費の心配は然程ない環境に居る。 その分だけ、 落ちてしまった後の生活だって「それなり」には出来るのかしれない。 周りから見たら、 貴方の環境は恵まれていて「ゆとり」がある。 でも、 貴方自身にとってその「ゆとり」って、 自分自身をきつく束ねきれない、 何となく勉強して、何となく方向転換して、何となく当日を迎えて。 「何となく」に貢献してしまう可能性もあるんだよね? 急に当日「だけ」自分に強い負荷を掛けようとしても無理。 それこそ、 家でやっている時には簡単に感じられていた問題が、 当日の試験ではそうでは「無い」。 そう感じた場合の貴方の動揺の大きさや激しさ。 焦らずに、気負わずに、怠らずに、 今出来る事を丁寧にやって当日を迎えた受験生は。 簡単かどうかという感覚には囚われて「いない」んだよ。 今の自分として出来る事をしっかりやる。 ただそれに集中していける。 そういう人が受かっていく。 それが半端な人が落ちていく。 実は、 難しい問題では差が付かない。 難しい問題は皆解けないから。 解けない問題を人より解く事でつく「差」よりも、 皆が当たり前にクリアしてる問題をこぼした「差」。 実はそれがそのまま合否になってしまうんだよ、面白いように。 あの人は勉強が出来ている筈なのに・・・ 何であの学校に受からなかったなろう? 必ずそういう人が沢山出てくる。 そういう人は、 難しい問題にはそれなりに踏んばれていても、 落とさないだろうなという問題を落としている。 だから貴方がそうだ、という意味では無いよ? でもね、 休むのは試験を終えてからでも良いんだよ。 力を抜くのは、 受験が終わってからたっぷり出来るんだよ。 それを「何故」今やらないといけないのか? 別に今の感じで試験を受けても誰も困らない。 結果を貴方が引き受けるだけの話であってね? 幾ら貴方が、 これだけ勉強したんだけれど、 試験前の油断や気のゆるみが影響したせいか、 思うような結果が出なかったんですよ、と。 後付けであくせく言い訳してきたとしても、 周りはそうなんだ~大変だったね?と。 一応の同情は見せてくれるけれど、 心の中ではどこかで冷めた目で見てくる。 受験に残念賞や努力賞は無いから。 ここまで頑張ってきたんだから、 最後まで頑張り抜いてみたら? 家に帰るまでが遠足という言葉じゃないけれど。 遠足ほど楽しい時間では無いかもしれないけれど。 貴方自身の人生の扉を開く大事な瞬間なんだよね? 今は今「しか」無いんだよ。 後でああだこうだと自分で言い訳をしない事。 それだけ貴方が約束出来るなら、 どういう風に受験までを過ごしても構わない、という事。 素敵な春を迎えられるように、 目の前の一日一日を悔いが無いように。 グットラック☆
お礼
長い丁寧な回答をありがとうございます。 よく読ませていただきました。 はい、試験本番で自分の実力を100%出すことに集中します。とても参考になりました。あと10日余り、頑張ります。本当にありがとうございます