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屋根の漆喰
漆喰の色についてなんですが、ほとんどの家が白になっていますが何故でしょう。漆喰そのものが白なんでしょうか?また一部灰色になっている家を見かけますが、これは漆喰が剥がれているのですか。漆喰の色を瓦と同色にしたいときには、ペンキ等で塗ってもいいのでしょうか?
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はじめまして。瓦工事をしているものです。 私の住んでいる地域では、白とネズミ色のものをよく使います。先の方も言われているように漆喰はもともとは白ですが、松煙とか油煙を混ぜることにより黒もしくは灰色になります。これは配合する量により色が違ってきます。 瓦との隙間にシリコンをぬられるというご意見もありましたが、確かにシリコンは効果がありますが、時には逆効果で雨漏りの原因になることがあるので、注意が必要です。 瓦の色と同じにするのにペンキを塗るのは、あまり関心しないと思います。また、仮に塗ったとしてもすぐに剥がれてしまうと思います。 また、最近はセメント系樹脂モルタルの製品もあり、これならば瓦との隙間ができずらいと思います。 お住まいがどの地域なのかわかりませんが、地元の業者の方に相談されるといいと思います。また、全日本瓦工事業連盟で検索するとお住まいの地域の加盟店がわかると思います。加盟されてなくても優良店はたくさんありますが、加盟店ならほぼ間違いないと思います。
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- KL1170
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日本家屋の伝統文化は、素材をそのまま使うところから美しさの原点になってます。 瓦はその土地の土を焼いて作った、土その物の色に漆喰として使う素材の原色の白が映える光景。 瓦のグレーと相まった漆喰の白い対比は自然の美しさで、そこにペンキを塗ったら和服に靴を履くようなもの。 昔の葺き土に漆喰も、いずれは剥がれる運命でも、それを補修しながら使うのも一つの文化ではないでしょうか。 もしそれが気に食わないのであれば、今は「なんばん」と称する葺き土に代わる製品もあるので、有効に使われては如何でしょうか? 色も白と黒があり、シリコンが含有されてるので水にも滅法強い材料です。 一度固まったら大ハンマーで思いっきり叩かないと壊れません。
- ogram050
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ベンガラという色粉があり大まかな色付けは出来ます。 後から塗るのはお勧めしません。 漆喰と瓦の間に隙間が出来る事が多くあります。薄く塗るとヒビ割れがします。 扱いやすい物ですが長い目で見るとメンテナンスが必要です。勿論部屋の中の壁に塗る漆喰も同じでメンテナンスが必要ですね。隙間や埃や汚れなど、、、、、、 良く見ると瓦と漆喰に隙間やヒビ割れがあちらこちらに沢山出ています。一度固まった漆喰の上からまた漆喰を塗っても剥がれやすく効果が得られにくいですね。 私は瓦用のコーキングを使用しメンテナンスをしています。黒いコーキングなのですが私の家の瓦は小豆色ですがほとんど解らない状態です。 瓦用のコーキングはほぼ伸縮することなく固まり隙間を埋め防水効果も得られます。瓦用のコーキングは黒色しかないと仕入先から聞いていますが調べる価値はあるかもですね。 ベンガラで色付けして瓦用コーキングでメンテナンスをお勧めします。コーキングをすると瓦のズレや雨漏りや台風の様な風の対策にもなる為、得れる効果はとても大きいですね。
お礼
コ-キングとベンガラで色付けですか、大変参考になりました。ありがとうございます。
- trajaa
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漆喰の主原料が石灰なので、水酸化カルシウムや炭酸カルシウムの色がデフォルトです。 上から塗料を塗ってしまうと、当然年月と共に色が褪せてしまい非常に見苦しい状態になると思われませんか? どうしても漆喰に色を付ける場合は、顔料を加えたり色土を加えたりして漆喰自体に色を付けるべきと思うのだが・・・・
お礼
ありがとうございます。現状で我慢することにしました。
お礼
ありがとうございます。グレ-の瓦と白色の漆喰のバランスがどうも嫌いで質問しました。現状のままで我慢します。