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伸張性収縮の特徴
こんにちは。よろしければ質問に答えていただけると幸いです。 体育の宿題で、伸張性収縮の特徴を4つ挙げて説明せよ、という課題を出されました。 伸張性収縮とは何か、はわかるのですが、そこから特徴を4つ思い浮かべることができません。 (ネットなどで調べたのですが、「4つの特徴」として挙げられそうな項目を見つけることができませんでした。) 「(1)慎重性収縮の動作では、筋肉の力が重力に対してブレーキとして働いている」 「(2)他の収縮運動に比べて大きな力を発揮するが運動に参加する筋繊維が少ないため負担が大きく筋肉痛になりやすい」 のほかにあと二つ、(それとも、上記二つは無しで4つ、でも)がありましたら、 ご教授いただけると幸いです。 よろしくお願いいたします!(>_<)
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- ゆのじ(@u-jk49)
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まず、その基本概念。 ――ある負荷(外力)が筋の発揮した力を上回り、筋が徐々に長くなってしまう(伸ばされてしまう)際の筋活動を伸張性筋活動(エキセントリック筋活動)という。つまり、筋が外力に対して、充分な張力を発揮できず、否応なく、漸進的に伸張される時、発生する筋活動といこと。 または、階段を下りる時の大腿四頭筋の働き、あるいは、トレーニングでウェイト(バーベル、または、ダンベル)を下ろす際に起こる(ブレーキとしての)筋活動。こういう作用がなければ、階段下の床に身体は激突するし、ウェイトは急激に落下する。 ミクロ世界での物語なら、ミオシンクロスブリッジがアクアチンアィラメントと結合しているにも拘らず、クロスブリッジが発揮する張力が外部抵抗よりも小さい為、筋が張力を発揮しながらも、伸張されていく状態ということ。 そして、このエキセントリックシステムでは筋線維の損傷が大きく、従って、筋肉痛が発生しやすい。ただ、直接、筋肉痛とは関係ないが、損傷の大きさ故に筋肥大には貢献する。そんなわけで、ベンチでの押しは速くても、下ろしはゆっくりというのを推奨する指導者は多い。あるいは、押し上げることが不可能な最大挙上負荷以上の重量(バーベル)をラックアウト後、補助者に支えて貰いもながら胸(乳頭)下ろすというのも筋肥大フログムムメニューとしては最良のプログラムと成り得る。こういうトレを好むトレーニーも多い。