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違いがわかりません・・・
携帯性がいいのはわかるのですが、その他にウルトラブックと薄型ノートPCの違いがわかりません。教えてください。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/Ultrabook WikipediaにUltrabookの定義と成立の経緯が説明されています。 とてつもなくシンプルなもので、intelが提唱したその名称ゆえに intel以外のCPUを採用していれば、それはUltrabookたりえません。絶対に。 ですから、AMDのCPU(APU)搭載のものはUltrabookではありませんし intelでも、AtomやCeleron搭載であれば、それはUltrabookではありません。 Ultrabookは販売戦略上の呼称で、高性能のためのCPUを搭載し ある程度の駆動時間と、薄さを両立したもので…大きさは特に規定がありません。 必要なCPU性能がCeleron程度であれば、そもそもUltrabookは無駄に高価なものです。 ほとんどの本がA4(297x210mm)以下のサイズでありながら、A4の"本を超える巨体"を持つことから Ultrabookとは、本よりもかさばる、薄いだけのパソコンと考えることもできます。 A4の雑誌としては、週刊アスキーがA4変形(手元のを実測して278x212mm)がありますが これより底面積が小さいUltrabookは無く、そしてこの雑誌が硬い板だとしたら、携帯性なんかありません。 13inchモデルともなると、ビジネスバッグでなければ ちょっとしたショルダーバッグには、押し込んでも入らないくらい巨大です。 "本より巨大"を体感せざるを得ない大きさです。 薄くても、デメリットを上回るメリットなんかほとんどありません。 ただ、Ultrabookは1920x1080フルHD液晶を搭載した製品も多いので 仕事が捗るということはあるかもしれません。 もっとも、10年前のA4サイズやA4ファイルサイズのノートPCのほうが 厚さは3cmあっても、変に横に長くなく、携帯性でも、実用性でも優れていたと感じます。 書類や本が4:3なのに、それより細長くPCを作っても バッグには空間の余りが出るのに、画面の縦が狭くなるのですから、おかしな話です。 これらはフルHDという言葉が象徴するように、映像視聴用の液晶パネルのトレンドに 事務処理に用いるPCが振り回されているという状況です。 Ultrabookよりも、優れた携帯性のノートPCがありますし Ultrabookよりもメンテナンス性の優れたミニタワーPCがありますから Utlrabookが、オススメと言える人は、非常に限られた人なのかもしれません。 メンテナンス性を言い出すと、Ultrabookの特徴に 薄さを重視するあまり、バッテリー交換ができないものが多いという問題があります。 そして、ストレージの専用化、冷却性における無理などの問題もあります。 高価な部品を多用し、高コスト高価格高付加価値高利益の性質を持ちます。 つまり、バッテリーやストレージの消耗劣化、冷却系の故障などを考えると 5年10年長く使い続けることを想定して買うようなものではありません。 保証が切れたら買い替えが進む…パソコンメーカーの利益が上がる製品を パソコンメーカーにCPU等を売るintelが企画し盛り上げたものです。 至高のモバイルノートPCとされてきたLet'snoteも ビジネス用PCとして高い支持を得てきたThinkPadも 薄さには力を入れない傾向で、ワイド液晶採用も遅い部類でした。 それを考えると、Ultrabookが盛んに騒ぎ立てられている反面 優れたPCとなっていない可能性を感じます。 騒がなければ売れないものにすぎないのかもしれません。
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- ketchan7
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ウルトラブックも薄型ノートPCでありますが、ウルトラブックと呼ばれるためには以下の3つの条件があります。 1.CPUにCore i シリーズを使用。 2.本体の厚さを2cm以下にする。 3.価格をUSD1,000-以下にする さらには、13.3型ワイドディスプレイを搭載する場合は、厚さを1.8cm以下にするといった規定もあるようです。