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バブル期の銀行の投資先
バブル経済の理由のひとつとして、銀行が土地を担保に企業や地主に 融資しまくっていたことが挙げられていますが、土地や株が値上がりする ことが分かっていたなら、銀行が直接、土地や株に投資すればよいような 気もするのですが、それはしない、またはできなかったのでしょうか? それならばそれはなぜでしょうか? また、 増えた預金の運用先として、国債をさらにたくさん買う、でもよいような 気もするのですが、それはしない、またはできなかったのでしょうか? それならばそれはなぜでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
金融機関の役割はお金を貸すことにあります。 主たる業務を怠り、そんな真似をすれば金融庁(当時の大蔵省)から免許剥奪されるでしょう。 質問者さんの言うことは投資銀行に当たる行為で、当時は一般銀行ではできなかったと思われます。 また、銀行が主体となってもバブルは自ずと限界があります。 企業の帳簿上の資産が増えるからこそ、バブルの源泉ともなったわけです。 預金が増えたからバブルが起こったのではなくて 米国の不景気を脱するために米国が日本に金融改革を迫ったのがバブルの原因です。 1985年のG5で日本的な雇用体系が破壊される事態となりました。 国債は日本は当時税収入が絶好調でそれほど国債を発行していませんし、 他国の国債は米国債を買っている程度ではないでしょうか。 当時は米国が不況だといっても、今みたいに途方もない額でもなかったです。
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- thegenus
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サラ金屋など金貸し悪党が自滅する失敗の一つが株や土地への投資です。生き残る悪党は投資しないのです。 行員は誘惑に負けずひたすら金を回すだけで安全に稼がないといけません。オキテなんです。 参入規制です。あなたが勝手にタクシーを始めたらどうなりますか。 またはあなたがタクシー会社の社長で料金の値下げをしたらどうなりますか。 銀行もテレビ局も病院も競争しないやり方で役人の保護とイジメによって儲けようとします。発展しない自滅社会です。社会保障や規制社会の裏返しがイジメ社会です。 つまり預金者は損をして役人と天下り役人が得をする規制社会です。