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脊椎分離症で就職後が不安です
- 脊椎分離症を抱える22歳の女性が、就職後に不安を抱えています。
- 病院での診断で治ることはないと言われ、現在は痛みどめやコルセットを使用していますが、痛みは増す一方です。
- 将来の働き方について考える中で、遠慮なく痛みが出るたびに休むか、短時間の仕事をするか、障害者向けの職に就くかといった選択肢を検討しています。
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なぜ分離が起きた時ではなく、後になって痛みが出ると思いますか? 要因は、筋力や柔軟性の低下、仕事など負担増加、ストレスなどなどいろいろ考えられますが、一つ言えることは“分離が腰痛の直接の原因ではない”ということです。それを裏付けるように、貴方も分離直後ではなく数年後痛みを感じたことは他の分離症患者さんでも言えます。若いころスポーツをばんばんやってきたけど、社会人になり急に運動をしなくなった、付き合いのお酒も進み体重も増加気味・・・そして最近腰が痛い!といって受診され分離症が初めて発見されるケースがほとんどなんです。もちろん受傷直後に来られる患者さんもいますが、そのまま分からず未だに症状もなく持っている人も存在するわけです。 前置きが長くなりましたが、なにが言いたいのかというと、分離症だから就職が不安ということはありません。障害者?分離症で休む?分離症はそんなレベルではありません。脳梗塞ではないんですからそれらは取り越し苦労です。ですから分離症で手術はしません(基本的に)。普通の腰痛に対しての治療を行えば、分離症による腰痛も完治できます。あとは治療とリハビリ次第です。 治療とは飲み薬、貼り塗り薬、リハビリ、鍼治療などです。ご自分ではウォーキング、腹筋背筋の強化、腿裏のストレッチです。 医師によっても違いますが、飲み薬は基本的には痛みがあるうちはしっかり飲んだ方がいいと思います。それは直接医師と相談してみてください。薬の種類もロキソニン以外にいろいろあります。 リハビリは電気や牽引治療です。筋肉の柔軟性、患部の血行改善、消炎鎮痛を目的に行います。症状の強いうちは出来れば毎日、少なくても週三回、良くなってくれば週二回は通った方がいいでしょう。 リハビリには忙しくて通えない、もっと早く良くなりたいのなら鍼治療をお勧めします。鍼は治療の持続効果も長いので、週一回ほどの施術でも十分効果を出せます。病院の治療(お薬、リハビリ)との相乗効果も望めますので、病院の治療と並行して行うようにしましょう。また鍼とは揉んだり、押したり、捻ったりはしないので実は体に一番やさしい治療方法にな ります。ただ、中にはマッサージや整体のようなことをしたがる施術者もいますから、病院で分離症と診断されたことを治療の前にしっかり伝えておきましょう。 整体カイロプラクティックは絶対に避けてください(ボキボキなど勢いよく捻るもの)。部分分離が完全分離に移行し、辷りになってしまう可能性が高くなります。これは骨を上から圧迫する手技でも同じ懸念がありますので、指圧なども注意が必要です。 原因でも書きました通り、分離症の患者さんは社会人になって気づくことがほとんどです。ですから筋力アップが分離症の根本解決と言っても過言ではありません。もちろん個人によって状況や経過は様々ですから、必ず主治医に確認してから運動はしてください。痛みの強い時は治療優先です。 繰り返しになりますが、分離症は貴方が考えるほど深刻な病気では全然ありません。むしろ無視できるほど取るに足らないちょっとしたケガです。この異常を指摘すると、何も知らない人は顔面蒼白になり「えー」という患者さんも確かにいますが、けしてそうではないということだけはご理解ください。医療従事者がこの病名を聞けば「なんだ分離症か」くらいなんですよ。 とりあえずしっかり治療し、リハビリし、予防すればなにも心配することは無いと思います。お仕事頑張ってください。長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
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- joint-aka
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分離症と腰痛の関係が問題です。画像上分離症があるのでしょうが慢性的な痛みの場合、分離症やすべり症は腰痛の原因である事はほとんどありません。 ほとんどは骨盤にある仙腸関節からの関連痛や仙腸関節機能異常・仙腸関節炎による関節軟部組織過緊張による腰痛です。このような関節の機能異常由来の疼痛は鎮痛剤・ブロックなどは効きません。 仙腸関節機能異常・仙腸関節炎を改善できるのは一部の整形外科やリハビリ科で行っているAKA博田法だけです。AKAは関節面の滑り・回旋などの関節包内運動を関節神経学を考慮して改善する手技療法です。 技術が高度な為一部の施設でしか受けられません。一般の整体などで行われている骨盤調整などとは全く違います。(整体は危険なだけです) 医師やPTが極弱い力で行います。詳しくは「日本AKA医学会」のホームページを参照してください。
お礼
日本AKA医学会というものを初めて耳にしました。 早速調べさせていただいたところ、 指導医専門医のいる病院が少し遠方だったのですが、 ぜひ訪れたいと思います! 回答していただき、ありがとうございました。
- 2080219
- ベストアンサー率32% (627/1954)
こんにちは。 障害者手帳取得は必須かと思われます。 おそらく、ご病気を考慮された職務内容をお選びになって その様な状態では、今後、通常の勤務は難しいでしょう。 手帳は取得後も、オープンで働くか、クローズのままにしておくか、 選択することができますので、まずは取得することをお勧めいたします。 その場合、役所に電話をして、担当課へつないでもらってください。 ☆ 障碍者手帳の取得や、どのようにして暮らしてゆけばよいかなど、 役所はきちんと対応してくれますよ。 地域のNPO団体なども紹介してくれますし、 是非、早期にご相談ください。 ではでは(^_^)
お礼
いただいたアドバイス通り、役所に行ってみました。 とても親切に対応してくださりました。 手帳の診断書もいただいたので、病院と相談してみます。 回答していただき、ありがとうございました。
- komo7220
- ベストアンサー率55% (721/1294)
脊椎分離症の手術実績が多い病院のリストがありました。 http://caloo.jp/dpc/disease/841 手術を多数実施している病院では、逆に言えば手術が必要かどうか?の見極めが上手だということも意味します。 コルセットで固定したとしても、安定したら「運動療法」が必要なようですが、現在の通院先では、その指導がなされていないような印象を受けました。 運動の指導が受けられる医療機関への通院が必要だと思います。 脊椎分離症に関する臨床経験の多い病院で、MRIやCT等もきちんと撮影し、今後の治療方針や「身体障害」に該当するような疾病状態なのかも含めて説明を受けた方が良いかと思います。 書かれたようなご状況では、現状のままで内定先でのフルタイム勤務は困難でしょう。 正確な診断・治療が最優先事項です。
お礼
おっしゃる通り、今のうちに正確な診断・治療を受けておきたいです。 教えていただいたリストの中に近くの病院がありましたので、 近いうちに訪れてみようと思います! 回答していただき、ありがとうございました。
お礼
私が分離症を大きくとらえ過ぎているのかもしれませんね…。 今まで大きなけがをしてこなかったので、 「生まれつき骨折していた」と聞き、人一倍驚いてしまったのかもしれません。 治療にあてられる時間を考えながら、自分に合った治療法を 見つけ出したいと思います。 回答していただき、ありがとうございました。