国債金利の計算方法やその他。
さまざまなサイトで下記のような計算方法を見ます。
【例】
10年物の国債が100円で5%だった場合
100円 + (5円 × 10年) = 150円
5円 ÷ 100円 = 5%
この国債が105円に値上がりした場合
5円 ÷ 105円 = 4.76%
以上のような説明をよく見ます。
しかし1年なら金利が4.76かもしれませんが、
10年の場合は違うのではないのでしょうか?
あくまでも100円の国債に対して5%なのではありませんか?
100円 + (5円 × 10年) = 150円
150円 - 105円 = 45円
45円 ÷ 10年 = 4.5
金利は4.5になるのではないのでしょうか?
105円に対して5%なのでしたら、金利が5.25円になり、
10年で152.5円ではないのでしょうか?
何か根本的に間違えていますでしょうか?
【質問】
1.計算方法の間違えをご指摘お願いします。
2.10年で5%の国債が100円だった場合、
150円以上の値がついたら利益が無くなる為、
誰も買わなくなるということであっていますでしょうか?
3.ロシアのルーブルが金利を上げましたが、
金利を上げたから国債が暴落したのですか?
国債が暴落したから金利が上がったのですか?
どちらが先なのでしょうか?
4.政策金利は政府が決めていると聞きましたが、
国債については市場が決めるのでしょうか?
もしそうだとするとロシアの利上げは介入となりますか?
5.国債の事をさまざまなところで国の借金と言いますが、
国とは、大雑把に政府、金融機関、法人、家計の部門であるため、
国の借金ではなく政府の借金と言わなければならないと思うのですが、
国の借金という言い方は広義にはあっているのでしょうか?
6.国債の暴落とは、100円の国債が95円、90円と値が下がった事に対して、
国債が暴落したと言っているのでしょうか?
それとも100円の国債に対して5%や10%と金利が上がることで
実質的な暴落と言っているのでしょうか?
7.日銀が国債を買い取って、政府の借金がチャラとは、
具体的にどういう意味なのでしょうか?
そんなことができるならなぜ1,000兆円の債務を直ちにやらないのでしょうか?
8.国債の信認とは具体的にどういう意味なのでしょうか?
信認が低下した場合の具体的不利益を教えていただきたいです。
以上ですが、
お時間ございます時にでも、
ご存知の部分だけでもご指導お願いできましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
お礼
ありがとうございました。