純金でスプーン(附器といいます)を製作すればびっくりする様な代金を取られます
一方地域性もありますが アフリカ以外の欧州では古典的に銀が酸に反応するが為に
社会的地位の高い者の為の毒見役が使用
或いは王侯貴族等が食事に使用していたと言う事実が御座います
ここから転じて乳幼児に贈ったりする物のうちでは特に有名になったのでしょう
初期にティファニー&カンパニーが製作して販売した事からも その後も販売が継続していると言う事実も関係しているのでしょう
ちなみにティファニーは銀細工士でした
当時の欧州では宝飾品製作には銀細工は欠かせぬ技術でした
今の様にホワイトゴールドや白金を加工製作する技術が乏しく又困難でした
成分が非常に硬かった為です その点 銀は加工し易く 又大量に使用しても安価だったのです
彼はアールヌーボー全盛期に欧州に渡り彫金やステンドグラスの技法を習得して帰国した後は
有名なトンボのスタンド等を製作販売して有名になり
その後もニューヨークの本店では
二階以上のフロアでは主に家庭用品を中心とした銀製品を今でも数多く製作販売しています
事実も過去を紐解けば 一銀細工士の思惑でしかないのです
しかしこのティファニーが最も有名になった商品は このスプーンではなく
ダイヤのリングの 立て爪仕上げ と呼ばれるダイヤを支持する リングから上方へと立ち上げられた
爪の支持金具の製作で一世を風靡した事でした
これは今でもティファイー爪という呼び名で現代の女性を魅了しています
又一般的には ダイヤが実際の大きさよりも大きく見える事から
何処でも今はこのティファニー爪を使用しています
画期的商品といえるのです
お礼
ましてや、、からははじめてしりました。ということは、金のスプーンはちょうちょうらっきーという意味合いとしてとらえていいのでしょうか?
補足
ありがとうございました!