- ベストアンサー
家督相続された土地に建てられた家についての法的な位置付けとは?
- 祖母の弟が戦前の法律により土地全部を相続し、祖母が未登記の家を建てている。土地使用費は0で、祖母の弟が固定資産税を払っている。
- 土地使用の契約書はなく、土地を無料で使う理由は祖母が弟の代わりに家を守ったことに関連している。
- 現在まで問題や対立はないが、祖母と家屋の法的な位置付けは通常の借地権と考えられる。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
状況としては、地代も固定資産税もを払っていませんから、「使用貸借」になると思います。 http://123s.zei.ac/myhome/siyoutaisyaku.html で、立場上は通常の借地権とくらべてかなり弱く、借地借家法によって保護されませんから、出て行ってくれと言われると対抗できません。また、時効取得も不可能です。と言うことで、土地所有者や相続者と仲良くしておかないと厄介なことになります。 http://www.hou-nattoku.com/consult/647.php
その他の回答 (2)
- opechorse
- ベストアンサー率23% (435/1855)
これだとなんともいえないですね 賃貸契約かもしれないし 兄弟が家族として同一の住居(母屋とはなれ)と考えたかもしれないし いまならともかく、昔なら考えられたでしょう 祖母の結婚が戦前なのか戦後なのか 入り婿なのかでも変わってくるでしょうし
お礼
1のお礼で補足しています。 祖母は入り婿を取っています。 ありがとうございます。
借地権とは、具体的に申し上げると、物権である地上権と、借地借家法に基づく債権である不動産賃借権です。競売にかけられたのちに発生する法定地上権は別として、意思表示により発生いたします。したがって第三者対抗要件として、契約書等の証拠は必要です。 祖母さんは、戦前ですから、「妻は無能力者」したがって相続する権能はなく、弟様が相続されたのですね。 祖母さんは継続的にその家に居住していらっしゃるので、占有権が発生すると思います。 ちなみに、占有権は契約書等は不要ですが、しっかりとした物権です。 さまざまな妨害に対しても、しっかりとした権利を行使することができます。
お礼
説明不足でした。 相続前から祖母と弟は一つの土地にそれぞれ家を建てていました。祖母は入り婿を取ってすぐに離婚し、私の父を出産しています。 この情報で何かわかればまた教えてください。 ありがとうございます。
補足
占有権の対象は土地ですか?建物ですか? 建物は祖母が建てたものですから所有権ですね。だから土地に対する占有権と理解しますが。 よろしくお願いします。
お礼
よくわかりました。 ありがとうございます。