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ブローオフバルブについて
このバルブの役割等については概ね理解しているのですが、AT車ターボの場合、アクセルは踏みっぱなしで、ギアチェンジされるわけですが、つまりアクセルオフした時に、余剰圧力が開放されるという機構は、AT車の場合どこのタイミングで行われているのでしょうか? ギアチェンジされた瞬間がアクセルオフのタイミングということでしょうか?
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非常に面白い着眼点ですね。 ブローオフバルブはスロットルが急激に閉じられコンプレッサーの慣性力によってコンプレッサー~スロットル間の圧力が急激に高まり、それによってコンプレッサーやシャフト・タービンにブレーキが掛かることを緩和する装置ですので、ATのようなアクセル全開の時はどうなるのか考えたことなかったです。 2通りの考え方があるとおもうのですが、まずスロットルが閉じないでギヤが変わってエンジンの回転数が落ちる時、エンジンの負荷が増えるのでブーストは上がるのみでブローオフバルブは開かなく、アクセルを戻した時のみ開くのではないか?の場合とTRCのバルブがシフトアップ時に閉じて出力を抑制し余剰圧力のみを逃がす時にブローオフバルブは開くのではないかと思われます。 80のツインなどはアクセルワイヤーのスロットルバルブの奥にTRCのスロットルバルブがありますね。 現行車種ではどのような制御なんでしょうね…。
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- seble
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ブローオフバルブは、タービンの圧力に応じて開きますので、アクセルと直接の関係はありません。 ただ、タービンの回転が上がっている状態でアクセルを閉じる、スロットルバルブが閉まると圧力が上がるので、その程度によってブローオフバルブが開く事になります。 しかし、最新技術は知りません。電子制御等によってアクセル開度に連動するかも? (少なくとも将来はするでしょう。細かく制御する事によってレスポンスの向上などが考えられます) ps エコランテクとして、意識的にアクセルを閉じる事でギヤをアップさせる手法もあります。
ATではギアチェンジの時ではなく、高負荷をかけてアクセルを抜いた時にブローオフバルブが動作します。