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アメリカでくん炭は買えますか?
アメリカ(LA)でダンボールコンポストを考えています。日本ではベース作りはピートモスとくん炭の混合が一般的のようですが、くん炭が見当たらずどこで購入できるのでしょうか。または、代替品などあるのでしょうか。良く行くのはHome Depotや園芸店などです。コンポスターを置くほどのスペースも無くダンボールコンポストで生ごみ処理と堆肥作りと考えています。
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- cactus48
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燻炭と言う物は、稲を収穫した時に籾に付いている殻を燻して炭化させた 物を言います。通気性や保水性を高めるために使用し、根腐れを防ぐため 用土に混ぜて使用する事もあります。 アルカリ性ですからアルカリ性を好む植物には単体で使用が出来ますが、 中性や酸性を好む植物には中和目的でピートモスを混ぜて使用します。 アメリカの土は酸性土に近いでしょうか。それともアルカリ性土に近いで しょうか。日本以外の事は良く知らないので、現地の人に聞くのが一番と 思い、逆に質問をして申し訳ないのですが、教えて貰えますか。 さてダンボールにての堆肥作りですが、どこのサイトで燻炭とピートモス を混合するのが主流と読まれたのでしょうか。 一般的には先程に書いたように燻炭は通気性や保水性を高めるために使用 するための土壌改良材として用います。原則として堆肥作りには使用する 事はありません。ピートモスは強酸性ですから、アルカリ性土を中和させ るために土に混ぜて使用し、堆肥作りに使う事はありません。 基本的な堆肥の作り方を説明します。 まずダンボールを立てて中に厚めのビニール袋を入れ、底の法に爪楊枝等 で無数に穴を開けます。これは内部に溜まった水を抜くための穴です。 次に落葉樹の葉や家庭ゴミ(腐敗しない物は入れない)を20センチ程度 になるまで入れます。足で良く踏んで均等に地ならしをします。 次に米ぬかや石灰窒素を入れますが、入手が無理なら腐葉土でも構いませ ん。これを10センチ程度になるように入れ、再び家庭ゴミなどを入れま す。ダンボールが一杯になったらビニール袋で覆い密封します。 1ヶ月程度で中の物を全て出し、良く攪拌して先程のビニール袋を新しい ダンボールに入れて攪拌が終わった物を袋に戻し再発酵させます。 このまま半年も寝かせれば堆肥が完成します。 アメリカLAでは現在は相当に寒いのではありませんか。ダンボールコン ポストで堆肥を作る場合や、木の囲いで堆肥を作る場合も、内部の温度が 60℃以上になる必要があります。これを発酵熱と言いますが、発酵熱が 出ても外気温が低いと発酵熱は奪われますので、どうしても発酵が進まず 堆肥が出来なくなります。一般的には冬場に行わず、春先から初秋頃まで 行います。今は生ゴミ処理機でやるしかありませんね。