- ベストアンサー
炭について
炭は室内空気中の有害物質を吸着し、炭の穴に着生している微生物が有害物質を分解するらしいのですが、実際にはどのような微生物なのでしょうか? また、吸着、分解のメカニズム、その他にも知っていることがあれば教えてください。お願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
炭には、水の分子ほどの穴が無数に開いています。 この穴が臭いを吸収します。 おそらく、水蒸気と共に吸収されていると思われます。 吸収された臭いは、乾燥すれば水蒸気と共に放出されます。(一部は炭の中に残ります。) 繰り返し炭で吸収を行う為には、天日干しなどすれば良いかと思います。 ちなみに低温で焼かれた黒炭などは酸性で、アンモニアなどのアルカリ性の臭いを良く吸収し、高温で焼かれた白炭などはアルカリ性の為、酸性物質を良く吸収します。 炭の比表面積が大きい炭ほど、臭いを良く吸収します。 炭の穴に微生物が住み、有害物質を分解するとの事は 現実から考えてあり得ないと思います。
その他の回答 (3)
- Syo-ya
- ベストアンサー率31% (558/1780)
炭はみなさん言われる通りですし、気孔の詰まりを掃除するのにオーブンで焼くほどですから、基本的には微生物はいないと思いますが、そちらのサイトは「床の下の炭」ということで、そういう場合には炭が微生物の住み家になるんだそうですから、ニ次的な効果を謳ったものだと思います http://www.sumikobo.net/binkatuyou6.html
お礼
ありがとうございます。とても参考になりました。
- SCNK
- ベストアンサー率18% (514/2762)
そもそも炭の内部に微生物が生息することは難しいでしょうね。 炭の機能は、物質を細かい穴に吸着することです。再度、焼けば吸着物質は分解・分離しますよ。
お礼
回答ありがとうございます。ということは、http://www.somabito.com/yukashita/sickhouse.html ここのサイトのページの下から3行目は間違いなのでしょうか?
- nitto3
- ベストアンサー率21% (2656/12205)
炭は高温で焼きあがりますから微生物は住んでいません。 焼いた時表面積が多くなりますからそこで吸着するだけです。 微生物、栄養の中出養生でもすればそのようなことも可能かもしれませんが 炭の表面で微生物が繁殖すれば吸着能力はなくなってしまうでしょう。
お礼
お返事ありがとうございます。 そうなんですか!?ということはhttp://www.somabito.com/yukashita/sickhouse.html ここのサイトのページの下から3行目は間違いなんですか?
お礼
たいへん参考になりました。ありがとうございます。