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カラスやヨウムの脳構造は、哺乳類と違うのだろうか?
「アレックスと私」などなど、カラスやヨウムは知能が高いと聞きます。しかし脳の重量は体のサイズが大体同等であるネコ(32g)より軽いです(カラス14g)。何かの本にも、鳥類は脳重量の割には賢いと書いてあった気がします。 脳化指数もネコより少々上程度で、チンパンジーより下。 では体の制御に使っている部分が少ないから知能に使える部分が多いのかな、と考えました。 鳥類は哺乳類よりも視覚色覚は優れているはずですから、触覚や嗅覚がはるか格下なんでしょうか?それとも、ここhttp://akaitori.tobiiro.jp/nou.htmlに 「脳一立方センチメートル当りの神経細胞数は、ニワトリの約3,300個に対し、カラスは19,500と約6倍の密度」 と書いてあるように、脳の構造に、知能を高めるのに有利な秘訣が何かあるんでしょうか?
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- thegenus
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回答No.1
こんにちは。 猫からヒトに進化したわけではないがカラスからヒトに進化するのは大変そうですね。 密度もいいけど総数でみるとどうなるんでしょ。 ヒト140億個。 チンパンジー80億個。 カラス2億個。 キャパがどれだけあるかでしょ。F1カーと大型バス。F16と大型航空機。 脱火力脱原発後の代替エネルギーの開発もそうだけど余裕がなければカラス止まりです。 動物種の構造の限界の中で、より賢い個体が生存競争に勝利した結果でしょう。ずる賢さの連鎖反応と言えるかもしれません。頭の中がずる賢さだけみたいな(^^) 脳の構造というよりも脳の発生学的な研究をした方が正しいと思います。とりわけ脳神経細胞の増殖とはそういうものでしょ。増やす時に増やす。そして後はシナプスの数みたいな。