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来年夏の参議院選挙についてどう思われますか?
(1)安倍首相が無難に粛々と政策を実行し経済は上向きになり 参議院選挙も自民党および公明党が圧勝する。 (2)民主党が息をふきかえし挽回する。 (3)いわゆる第三極といわれる小党群が勢力を増す。 (4)その他のシナリオ
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この質問の正解を知っている人は占い師のたぐいでしょう。わたしもぜひ知りたいところではあるのですが、あいにくと知り合いにおりませんので、非才ながら願望を込めて無責任に予想してみます。 まず前提として、現在の国政における個別の政策課題ではない問題を挙げてみると、私見ではこんな感じです。 ・政権が一年ごとに替わるために一貫した政策が追及されず、目先の政局に忙殺される。これは最大の問題だと思います。 ・わが国にはヨーロッパの社会民主主義的な政策が必要。わたしは現状で基本的に大きな政府論者です。ただし、日本の社民党に期待しているわけではありません。 ・自民党の政策の内でもイデオロギー路線は勘弁してほしい。わたしにはただのうっぷん晴らしにしか思えません。 ・安倍さんは本当に総理大臣がつとまる人物なのか、疑問がつきまとう。前回のやめ方もひどすぎましたが、今回もネットでの発信などを見ていると、どうしてもこの疑念が払拭されません。 というわけで、自公政権が参院選で大敗してまたしても政治が混乱するのは避けたいのですが、だからといって彼らにフリーハンドを与えるのは不安です。 かつてバブル期までの日本政治が数多の問題をはらみながらも機能していたのは、国会で保守政党が過半数を占めながら社会党などの野党が役割を果たしていたからだと考えます。どの政党が政権を担うのがはさておき、基本的には与党と野党の関係はこのようなものを望みます。 野党は反対するのが仕事ではありますが、それで国政が立ち行かなくなるのは御免こうむりたいですし、与党には多数だからと言って反対者を説得する労を怠けないでほしいのです。 小政党がキャスティングボードを握る事態はありえますが、あまり度が過ぎると混乱のもとでしょう。それに、現状あまり期待できる第三極は見あたりませんし、参院選まで生き残っているか疑問のところもあります。 具体的に社民党が勢力を盛り返すことはないでしょうし、共産党はどうしても頭打ちが見えています。また維新は自民党よりももっと右にありますから、わたしからするとやっぱり避けたい選択肢です。それ以前に、いまだにわたしには維新の目指すものがよくわかりません。みんなの党もその政策には部分的に納得できるところもあるのですが、基本的な指向性に賛同できません。未来の党は政党の態をなしていません。 結論として、(2)の民主党が息を吹き返すのを望みます。正直なところあまり好きな政党ではないのですが、現状では致し方ないかと考えています。そこで、自公と丁々発止をくり広げて政治を進めてくれるようになることを期待してます。 ちっとも「予想」ではありませんね。失礼しました。
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- isoken
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>来年夏の参議院選挙についてどう思われますか? 恐らく(1)は間違いないでしょう、但し民主党も先の衆議院選挙ほどの大敗は考え難いという大前提で、以下詳細を予想します。 何しろ安倍自民には、2014年4月に消費税を8%に上げるという大目標があるが、先頃可決した消費税増税法案には経済状況の好転という前提条件、具体的には2013年 4-6期のGDP(目安は名目3%、実質2%程度の上昇)を目安にして、その速報値が出る同年秋に時の内閣が判断するという、景気弾力条項(附則第18条)が盛り込まれております。 依って当面景気の底入れに打てる手は全て打たざるを得ないという背景が有り、恐らく株価は上昇・為替は円安基調といった感じで一時的に景気は上向きになるでしょうから、来夏の参議院選挙は自公の圧勝に終わるものと。 但し予想される公共投資の積み増しは一種のカンフル剤であり、その後の本格的な景気回復は未だ未知数である事も、併わせて付け加えておきます。 尚先の総選挙に於いて歴史的な大惨敗を喫した民主党も、今回は国民の微妙なバランス感覚が働くでしょうから、私の予想では精々半減(次回改選議席45⇒22~23)、非改選議席と合わせて65議席前後を死守して野党第一党の面目を保ち、その負け分は自公に上乗せされて自公が130弱、そして所謂第三極は民主票を取り込めず、日本維新の会はそれなりに躍進するが日本未来の党は大幅減、といった感じでしょうか。 以上、当たるも八卦・当たらぬも八卦と申し上げておきます。
お礼
>但し予想される公共投資の積み増しは一種のカンフル剤であり、その後の本格的な景気回復は未だ未知数である事も、併わせて付け加えておきます。 ここいら辺りがやはりネックですね!従来型の公共投資積み増し 作戦が長期的な経済状況改善に至らないことは歴史が証明して きていますよね!新エネルギー関連及び新産業革命が必要。 そうでないと雇用も生まれてこないし。 回答ありがとうございました。
- gohara_gohara
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(2)と(3)の中間くらいじゃないかと思います。 勿論、安倍内閣が実績を上げる可能性もあるわけですが、前回の政権時の政権運営のヘタクソさ、当時よりも不利な状況(前回は参院でも自民・公明で過半数を持っていたが、今回は持っていない)を鑑みるとあまりそれは期待できないと思います。 実際、衆院選の際には「参加しない」と言っていたTPP加盟交渉について、公明党に妥協して、参加の可能性を示唆するなど、早くも迷走気味ですしね(前回の政権時も、小泉内閣時代に除名した郵政造反組を戻して「?」となったりしました) 元々、今回の選挙で自民党が支持率を伸ばしたわけではないこともありますし、自民・公明の圧勝は難しいのではないかと思います。 だからと言って、民主党がいきなり大躍進はないと思います……が、第三極政党が大躍進も考えづらい。 第三極の「維新の会」は、橋下と石原という二枚看板の意思統一が図れておらず、しかも、衆院選での山のような選挙違反などもボディブローのように効いて来るはず。「未来の党」も代表の行動等について批判があったりで、イマイチ上手く動いていない状況。 比較的、まともに動いているのは「みんなの党」くらいです。ですので、激増する、とは思えないものの、自民党の迷走の中で、自民党が微減、民主党、第三極政党が微増、くらいではないかと思います。
お礼
わかりやすい回答ありがとうございます。 自分もおおむね同じです。
- tk4mzt2
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(3)いわゆる第三極といわれる小党群が勢力を増す。 だと思われます。 (2)は考えられません。 民主党の反日政策が明らかになった今、この党を支持するのは、日教組、官公労、在日外国人等だけだと思われるからです。 (1)も考えにくいです。 私は原発技術者が大陸や半島に流出すれば、日本の衰退に拍車がかかると思って自民党に投票しましたが、参議院選挙では、今すぐ憲法改正しようとする自民党には投票しません。公明党は宗教政党なので投票しません。 残る選択肢は(3)だと思われます。
お礼
なるほど!明快な回答ありがとうございました。
- lions-123
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>来年夏の参議院選挙についてどう思われますか? ↓ (4)その他のシナリオ →三国志の様な3党の鼎立状態に成り、政策ごとの連携で多数派構築によって物事が決まる民主主義の大原則「多数決」が行われ根付く。 (1)(2)(3)何れもに該当するが ◇自民党政権の安定運営や実務経験の手堅さ、経済のやや上向き傾向(少なくともマインドが好転しプラス思考の発想が出始める)で、公明党も含め、参院選も現状勢力の維持。 ◇民主も自民党への継承やチェック機能としてのバランサー機能を期待する有権者の意向で参議院の比較第一党はムリとしても勢力は微減にとどまる。 ◇第3極勢力は、離合集散をするだろうが、既存の共産・社民も下げ止まりし、党の数は減るだろうが議席は公明・民主の微減分を加え微増する。 結果、多数決を得る為には、第3極政党がキャスティングボードを握る事に成り、自民と維新、自公みんな、自公民等の政策や法案ごとの連携する組み合わせがある。 多数決の意味意義が問われると共に、議員定数の削減や選挙制度の改正の論議が高まり、参議院の独自性、党議拘束の是非と議員個々の良識が厳しく問われることに成る。
お礼
わかりやすい回答に感謝! ありがとうございました。
- mrst48
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現段階では(4) 安倍政権がどのような事をやるかは まだ、わからないから。 参議院選挙近くにならないと状況がわからず、また、 選挙はやってみないとわからないから。 希望としては(1)のような状況になって 安定した政権運営で、民主党政権より 良い方向へ、向かって欲しい。
お礼
回答ありがとうございました!
お礼
自分もほぼ同じ意見です。民主党は個人的に好きな党では ないけれど他にすぐれている党も見当たらず・・・。 消極的選択肢としてそうなります。 ご丁寧な回答に心より感謝いたします。