自己破産の適用条件は？

質問

先日、私の中学時代の先輩がペンションの経営に失敗し、
多額の借金の背負うことになったという話を聞いて
大変なショックを受けました。

そして、今は、バーテンなど、比較的自給の高いアルバイトをしながら返済のほうに励んでおられるようなのですが、そこで、ふと思ったのですが、どうして、自己破産の方を申請しなかったのか、ということです。

ギャンブルなど、あまりに自業自得な借金の場合には適応されないような話は聞いたことあるのですが、この他に適応されないような場合、というのはどういう場合なのでしょうか？

回答No.1

kmgmasa · ベストアンサー

自己破産を申請すれば、信用音と引き替えに債務の免除を受けられますが借金は連帯保証人に請求されることになります。その先輩の方は連帯保証人に迷惑をかけたくないのではないでしょうか。それと自己破産という方法で借金を帳消しにするということに安易に走ってはいけないと思っている方もおられます。返済する自信があるかもしれないし周りの理解や応援があるのかもしれませんし・・・。
　自己破産が認められない場合とは色々個々によってありますが多いケースとしては財産を隠していた場合とか借金の過程で詐欺行為などで債権者から訴えられた場合だと思います。簡単に自己破産させないように嫌がらせで訴える債権者もいますからね。
自己破産はその方にとってその方法しか選択がない場合のみする手段だと思います。
自己破産以外に、個人の民事再生や特定調停などの手段もありますので。

お礼

ご回答ありがとうございました。
自己破産って、もっと、簡単なものだと誤解していました。自己破産って、当事者だけでなく、その周囲にも大きな波紋を呼ぶということなのですね。

質問から反れますが、借金が、銀行からの融資であった場合にも、連帯保証人はいるものなのでしょうか？

あと、連帯保証人の方にも、返済能力がない場合、最終的に借金はどうなるのでしょうか？

回答No.3

kmgmasa

一切の免責を受けない、とは、どういったケースでしょうか?＜……この一節はどこから？

債務者が一生返済に追われることと基本的人権を一緒にしてよいのでしょうか。貸したお金を踏み倒された方や債務者に代わって返済を続ける連帯保証人の方についてはどう考えますか？借金地獄を救済するのが法的な整理方法ですが、借りた物をかえすというのは社会で生活する者の基本的ルールの一つだと思います。

回答No.2

kmgmasa

銀行に限りませんが、連帯保証人を求めずに融資を実行することが少ないと思います。担保が十分にあっても普通は連帯保証人を要求します。身内（親・兄弟・子供）で可能な場合が多いとはおもいますが。
　連帯保証人にも返済能力がない場合は債務者とともに自己破産の申請をすることになるでしょう。一緒に免責を受けないと返済義務が残りますよね。

お礼

ご回答ありがとうございました。
一切の免責を受けない、とは、どういったケースでしょうか？

それと、まともな定職にもついていない債権者から返済を迫ったところで、利子だけがかさみ、一生の死ぬまで借金地獄に陥るとも限りません。確か、基本的人権に、「人は最低限度、幸福で豊かな暮らしをする権利がある」と、というのがあったはずですが、一生を借金取りに負われ暮らさなければならない人生に、どれだけの幸福論を語ることができるのでしょうか？