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会計士や税理士や司法書士について・・・

会計士や税理士や司法書士の違いがわかりません。 教えて下さい。

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  • hata79
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回答No.1

会計士=公認会計士。 法令で規定されてる資本金額以上の法人の「会計を監査する」のが主たる職務です。 大法人が会計処理を誤まってることで、社会的な影響が大きいからです。 儲かってももいないのに高い配当をだす=株式相場が乱れる。 おかしな経営をしてるのに会計処理をインチキをしてそれがばれないようにしてる=いざ会社が倒産したときには、従業員が路頭に迷い、失業者が発生します。会社の株主だけでなく、社会として問題になるので「でかい会社は、その会計処理や財務報告がインチキでないか監査してもらうべし」という考えから出来てる資格です。 税理士 税金の計算をして申告書を作成して税務署に提出するのが主たる職務です。 個人法人の税務申告書の作成を通じて、付随業務としてその会計処理をすることもできます。 司法書士 法務局に提出する「不動産の所有権移転登記申請書」等の代筆をしてくれます。 上記の資格のうち税理士と司法書士は「自分でできるなら自分でしてもかまわないが、専門性が高いために手がつけられないという人は専門家に任せましょう」という資格です。 公認会計士の監査業務は「うちの会社には簿記検定1級の人間がいるので、そいつに監査してもらう」ということが出来ません。 公認会計士は登録することで税理士業務ができます。 そのために「同じような仕事」と思われがちですが、実はまったく主たる業務がちがいます。 公認会計士の試験科目の中に租税法があるので、税理士業務程度はできるだろうとして登録することで税理士と名乗ることができますが、税理士登録してないと、税理士という名称をつかって税理士業務をすることは違法です。 公認会計士と税理士は隣接士業といえます。 司法書士は公認会計士、税理士とは別ものです。 事務屋とか文系という意味では同じでしょうが、司法書士は弁護士に並んでの法律の専門家です。