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臨死体験について
例えば、心臓が止まった患者がいたとして、脳波を計って、 誰かが、患者の脳波がある時には1つ目の単語を連呼して、 脳波が止まった時には2つ目の単語を連呼して、 患者が臨死体験で幽体離脱した時にどちらの単語を連呼していたかを聞いたら、臨死体験が脳波がある時の出来事なのか、脳波がない時の出来事かわかりませんか? 脳波がない時の出来事なら、魂が身体から離れたと言えるだろうし、 脳波がある時の出来事なら脳内麻薬の影響と言えるのではないでしょうか?
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- raiden787
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もし2つ目の単語を覚えていた場合は脳波が停止していた間に脳に何が起きていたかを調べる必要があります。脳波測定機器では感知できないくらい微弱に脳が活動していたかもしれません。 蘇生したということは脳が生きている状態に近いと考えられますので、完全に機能を停止はしていなかった可能性が考えられます。 また、仮に魂というものがあり、それが精神活動の主体であるとするならば1つ目の単語を覚えていたとしても魂の影響の可能性は否定できませんのでどちらとも言えませんね。 とはいえ現代生物学では魂や霊魂などは考慮しませんので結果がどうであれ肉体のメカニズムを解明しようとすることになると思います。 2の場合は脳波が停止している間でも音を聞く脳機能は生きているという結論に落ち着き、具体的な神経の反応をさらに調査する方向にいくでしょうね。 魂や霊魂の実在を証明したければもっと具体的に肉体に依存しないなんらかの現象を発見し、なおかつ再現性があることを示す必要がありそうです。 心停止からの蘇生はめったにあるものではありませんし、あったとしても脳波が停止せずに蘇生する方が多いし、臨死体験をしないかもしれませんし、どっちの単語も覚えていないかもしれませんから難しそうですね。 ましてや人の生き死にに関わる場面で科学者が冷静に実験をさせてもらえるかどうか…… 個人的には私も興味があるのですが。