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小学生高学年の不登校
娘の友達の事なんですが、小学五年生の女の子の事で質問です。 小さい時から仲良しで今は娘とクラスも同じなんですが、私自身お母さんともよく話します。 いわゆる内弁慶の娘さんで、学校では気の優しいニコニコとしたとてもいい子ですが、小さい頃から友達に言い返す事ができずに家庭に帰って友達の愚痴を言っているそうです。 時には涙を流す事もあるらしく、お母さんは一大事とばかりに担任に相談したり相手の親に直接直談判したりと娘さんの為に日々奔走していらっしゃいます。 娘さんは優しい子で感受性が豊かな子なようで、少しのからかいで胸を痛めたりするようです。 ここへ来て「学校へ行きたくない!」となったらしく、聞けば理由と言った理由はないそうでお母さんのそばを離れたくないのでは…?という先生からの言葉があったそうです。 下に年長の妹もいるのでお母さんも仕事もあるので、学校へはどうにか行っているみたいですが、学校の玄関で二の足を踏んで駄々をこねたり暴れたり…家庭でもお母さんへの暴言や物を投げたりといった事もあるそうです。 仲良くなった友達の嫌な所が見えると不満が出てくるようで、そのたび家では愚痴の嵐でお母さんは「皆誰でも良いとこばかりじゃないよ。嫌な所は絶対に出てくるから色んな子と遊んで色んな子と一緒に居たらいいよ」とアドバイスしていると言っていました。 今のクラスでは娘とは違うグループの子とずっと仲良かったらしいのですが、最近は嫌な所が見えてきたようで、うちの子といる時もあれば違う子といる時もあるし、休み時間毎に違う子と過ごしている様子です。 小さい頃から一緒に過ごしているしお母さんも悪い人ではありません。個人的には好きですし学生時代に知り合っていたら親友になっていたと思います。 ここへ来て問題が山積みで、正直あちらの娘さんが無事に中学高校…と過ごして行けるのか?と心配になります。 せっかく仲良くなった友達も不満ばかりでは長続きしないのではと思ってしまいます。 こういった問題は個人の性格の問題なのでしょうか。家庭での育て方の問題なのでしょうか。 違う家庭の事ですので要らぬ世話なのは重々承知の上です。 娘の友達の事ですので、何か良い解決策があればと思い相談させて頂きました。 これを踏まえた上でのご回答宜しくお願い致しますm(_ _)m
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- tomban
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>いわゆる内弁慶の娘さんで、学校では気の優しいニコニコとしたとてもいい子ですが、小さい頃から友達に言い返す事ができずに家庭に帰って友達の愚痴を言っているそうです。 つまり「愚痴を言って、自分が解決できない問題を晴らせば良い」という方法をマスターしている、ということですね?。 これは私は「大きな問題」だと考えます。 つまり「全面的に擁護されること」を当たり前と感じてしまっているからです。 しかし、その一方で社会というものは「様々な人格の混在した場所」であり、自分の考え方というものは、どんな手段であるにせよ、それを相手に訴えかけなければいけない、というところがあります。 その場合、結果は二の次であり「行動を起こすこと」が必要ということになりますね。 そしてそれが評価される、ということでもあります。 一方、最初から擁護されるべき存在だ、という「クセ」を自分の中につけてしまったら、自分の考えを他人に話す、ということで生まれる「コミュニケーション能力」が未発達のままになる、ということです。 これは大変なことです。 「気の優しい、ニコニコした」というのは「赤ちゃんの特性」なのです。 …わかりますね?…赤ちゃんの笑顔、あれは 「赤ちゃんの、捕食相手に対して出来る、唯一の防御システム」です。 彼女はつまり「アレ」を未だに使用しているのです…しかも意図的にです。 この「意図的に」というのが極めて厄介なのですね。 さて、ここからは具体的な話になってきますが、彼女が意図的にそれを意識しながら行っている、ということは、私は間違いが無いと思っています。 しかし、ここで気をつけなければいけないのは「意志としてなのか、そうではないのか?」という「見極め」です。 ここを間違えてしまうと大変なことになります。 つまり「完全な意志の元に行っている」なら、それは正していけば良いのですから、粘り強く彼女に諭せば、そのうちには違う方法を行使するようになってくれるでしょう。 しかし「癖となっている」というほどのものであれば、これには専門家の力が必要になってきます。 つまり「パターン化してる」ということですね…このときはこうして、こうやって行けば無事、ということが、彼女の中にルーチンとして刻まれている可能性です。 しかもそれが「脳機能としての問題」なのか、後天的なものなのか?という見極めも必要となってきます。 私としては、躾とか、教育というレベルではなく「児童精神医学」の範疇ではないか、と考えます。 専門家の手が必要になるだろう、ということです。 お母さんの努力されているのは、質問文だけでも本当に良くわかるのですが、残念ですが私が思うには少し「的がずれている」のではないかと思います。 問題はもっと深いところに原因があって、それが改善されないと「社会性」ということの理解ができるレベルにまで行けないのではないか?と思うのです。 私には残念ながら「ここがいいよ」という知識がありませんので、より具体的なアドバイスが出来ないのが残念です。 しかし「児童精神医学」ということで、検索などされると具体的な団体などがピックアップできると思います。 それで、メールなどで団体にご相談されれば、何らかの一歩に繋がるのではないかと考えます。 長文になりました。 失礼します。
40代子持ち主婦です。 その娘さんが学校に行きたくないと言うのは、SOSです。 お母さんに自分の気持ちを分かって欲しい、自分を受け入れて欲しい、と言っているのだと思います。 娘さんの愚痴や悩みを聞いて、お母さんが自らの不安や焦りを解消しようとしてアドバイスをしてしまったり、励ましたり、怒ったりしてしまっているのでしょう。 母親は皆、我が子の為を思ってそうしていると言うでしょう。 でも、実は、それは自分自身の為なのです。 私たちは、色々と間違ったコミュニケーションを子供に対してしまっているのです。 娘さんが学校に行きたくないと言っているのなら、その娘さんの“学校に行きたくない”と言う気持ちをそのまま受け止めて受け入れてあげないといけません。 理由を聞いたり、想像してみたり、アドバイスや恫喝や励ましもいけないのです。 娘さんの胸のうちを、ただただ聞いて受け止めてあげなくてはいけないのです。 母親自身の胸にある不安はひとまず横においておいて、娘さんの気持ちを大事にするのです。 そうして接していけば、娘さんは必ず変わります。 でも、その為には、まず母親が変わらなくてはなりません。 もし可能ならば、母娘でカウンセリングに通えば、お母さんの方の意識改革が出来ると思います。 感受性の豊かな優しい娘さんの個性を丸ごと受け入れて、笑顔で溢れる家庭になって行ったら良いですよね。
- ni_si_ki
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私の妹が小学4年の時から不登校でした。 もう30年も前の話です。 昔の事ですから学校は行くもんだと親も周囲も思っています。 毎朝汗だくになりながら母は妹と格闘していましたねえ。 どうにかこうにか高校進学まで漕ぎ着けましたが、高校2年の夏休み前にリタイヤしました。 理由は妹の妊娠です。 そのまま結婚。 幸い家事育児は性分に合ったのか、現在妹は41歳ですが同居の義両親とも仲良くやっています。 今になって何故妹が学校に行きたくなかったのか、妹本人に聞くと「勉強が分らなかったから」とのこと。 一日の大半を学校で過ごす訳ですから、チンプンカンプンじゃ行きたくないはずだと私は返しました。 次の例は私の再婚相手の娘です。 恐らくうちの次女がこの娘さんのケースに当てはまるかと存じます。 次女は気難しい性格です。 「こうあるべき」が強いんですね。 自分を守る為の手段であると信じているからだと言えます。 簡単に言えば自分に自信がなく、他者からの評価に敏感だということです。 小さい頃から刷り込まれた習慣とも言えます。 お利口さんでいたら何でも願いが叶った。 そういう背景があった為に、学校でも従順な振りを続けているが、誰も自分の気持ちを理解してくれない。 だから不満や愚痴が多いのでしょう。 子育ての段階で育まれた結果ですから、お母さんの方針が変わらない限り、娘さんも変化しません。 うちの次女は現在26歳ですが、アレコレ注文の多い大人になってしまいました。 しかし全部叶っても満足することがありません。 本気で「親は子供の願いを死ぬまで叶える義務がある」と言い張ります。 そに中に潜む次女の声は違います。 「誰も私を信じてくれなかった、一人の人間として扱ってくれなかった。 だから私は自分に自信が持てず、一人では何も出来ない大人になってしまった」 だから私の面倒を死ぬまで見続けろと脅してきます。 こうならないようにして頂きたいところですが、娘さんのお母さんもまた何かしら問題を抱えて大人になったことでしょう。 一筋縄ではいきません。 私は再婚したことにより、渦中に飛び込みました。 だから自分の責任に置いて次女と渡り合っています。 それはそれは大変な作業です。 しかしあなたは他人です。 時々愚痴を聞く程度で良いと思います。
- fuefue12
- ベストアンサー率38% (457/1192)
小学校不登校経験者です。 と、いってもその娘さんとは不登校になった状況が違いますが… 周囲にも居た不登校だった子達との話も踏まえて書かせていただきます。 現時点で質問主さんが出来る解決策は無いと思います 何故なら客観的に読んでいて、この問題は娘さんとその親御さんの問題であり、そこに他人が口を出してもなんら効果が出ない事だと感じたからです。 個人的には私は学校にどうしても行きたくない理由があるなら行かなくても良いと思っていますし、親だから子供に必ず学校に行かせるべきとも思っていません。 しかし学校という場所は1つの「社会」です その「社会」とどう接するか一緒に考えてあげるのが親の役目だと私は思います。 その娘さんはどうやら元々の性格で「内弁慶」であり「学校ではニコニコ優しく」振る舞いつつも、それは自然にではなく「無理をしてでもやってしまう」方のようです。 つまり外でちっとも本性を露に出来ないんだと思います。 そしてそれに対するお母様の対応が 「先生に相談する」「相手の親に直談判」なのですよね。 これは「娘を愛するが故の行動」であるのは分かりますが 正直言えば「娘の為になっていない行動」なのです。 何故なら娘の交友関係に親が登場するのはタブーだからです。 「大人が介入すべき問題」と「子供自身が解決すべき問題」には実はかなりハッキリとした境界線があります。 娘さんが感受性豊かな事には間違いが無いとしても、現時点で娘さんの悩みにお母さんが全て手を貸している、出している状態なのですよね。これでは子供の成長に繋がらない。 娘さんが駄駄をこねたり暴言を吐いたりするのも、家が唯一の自分の身を守れる場所で、唯一全力で甘えられる場所だからだと思います。 お母様はきっとどんなに傷つけても「娘が傷ついているから許して」しまうんだとおもいます。 つまりお母様が徹底的に娘さんを「子供」扱いしたツケが回って来ているんだと思います。 今はまだ子供なので学校行く行かないの問題だけで済みます。 しかしこのままお母様が娘さんの学校生活にとても協力的な耐性を取れば中・高だけではなくその後の人生も娘さんはお母様の前で「子供でい続ける」のでは無いかなぁと感じました。 私自身不登校になって親と様々なやりとりをして感じたのですが、子供社会と言え人間関係は複雑です。親が出来る事は「話を聞いてあげて」「大人のアドバイスをする」事難じゃないかなと思うのです。 勿論本当に危ない状況になれば親だけではなく周囲の助けも必要ですが、その親子はまず親と子の立場を見直すべきでは?と感じてしまいました。 質問主さん自身が手助けしたい気持ちというのも分かります。しかし「あなたが娘に甘いんじゃないの?」なんて事は口が裂けてもいえないと思います。 質問主さんも大人だと思うので分かると思いますが、自分がどんな性格であれ人間関係には「多少の我慢と向き合う努力」が必要なのは知っていると思います。 それを娘に教えるべきだと言えるぐらいの関係なのか? 私はそこが気になりました。