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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:神社?仏閣関係?これってなんでしょう?(画像有)

松本市の女鳥羽山にある神社・仏閣についての疑問

このQ&Aのポイント
  • 近日、松本市の女鳥羽山で藁葺屋根の建物を見つけました。中には祠のようなものが祭られていましたが、一体何のためのものなのか気になっています。
  • 女鳥羽山には稲荷社と女鳥羽神社がありますが、それ以外にも謎の建物が存在しています。修験道に関連しているかもしれません。
  • また、女鳥羽山の近くには明王様が祀られており、その足元には鉄で作られた剣が二本立てかけられています。松本では廃仏毀釈が進んでいたため、このような祠を見つけることが珍しいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • michael-m
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回答No.1

さてなんでしょう・・・というのが正解だと思います。というのも祠という事であれば、これも立派な神社ではあります。しかし江戸以前であれば神仏習合の時代なので神として祀ったのか仏として祀ったのかは判らないのです。更に後世の人が自分が崇敬している神を祀ってしまう場合も多く、今となっては何であったか判らないという例も多いのです。だから人によっては「稲荷」だというかもしれません。 剣がイメージとすると、神では素盞鳴尊、或いは天手力雄命、仏では不動明王でしょう。 天手力雄命は戸隠神社のご祭神でもあります。また本地仏を不動明王としていることがありますから、不動明王として祀ったのかもしれません。 また素盞鳴尊は本地仏を牛頭天王とするものがあり、これもまた剣のイメージです。牛頭天王は厄病除けであり。 素盞鳴尊や天手力雄命は開墾の際の守護神として祀られることが多いです。不動明王も病難一切を避けるご利益があります。 天手力雄命(不動明王)とすれば、戸隠の分霊を舞うって居ると考えられ、戸隠は古来より修験道の霊場ですから山の中にあっても不思議ではないですね。 長野県内にはこのほかにも、各地に秋葉神社や三峰神社の石の祠があります。 これは集落ごとに火伏せや厄病除けに祀られたものです。 しかし秋葉権現や三峰権現であれば本地仏は観音菩薩なので剣の装飾は違う気もします。 なのでたぶんですが、戸隠の分霊として祭られたものか、地域の厄除けに不動明王、或いは素盞鳴尊(牛頭天王)を祀ったものだと思われます。 (牛頭天王では手に持つ武器が斧という考えもあり、私は戸隠分霊を主に考えますね。)

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