今一番取り上げられている環境問題について

質問

環境問題について簡単にまとめることになった
のですが、今、一番話題になっている（？）環境問題
はどんなことなのでしょう？酸性雨？リサイクル？
…などなど。教えてください。

回答No.3

YarukiNasio · ベストアンサー

○とりあえず、環境白書を読んでください

　とりあえず国（環境省）が発行している環境白書を読まれるのが、良いのではないでしょうか。

http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/index.html

　そこで、書かれている文章からある程度どの問題が、重要視されているか分かります。（多分、温暖化と廃棄物と自動車公害が重要視されていると推測されます。文章の分量が全然違いますから・・・）
　国が書いた物だから信用できないという方もいらっしゃいますが、彼らも環境が良いと書いてしまったら、自分たちの仕事がなくなるので、それほど偏った内容にはなっていないと思います。

○ここ一年間で最もマスコミに取り上げられたのは、多分ディーゼル車規制だと思います。

　No.1の方も書いてあるとおり、ディーゼル車対策が一番取り上げられたと思います。去年の１０月から関東圏で規制が始まったこともあり、一番取り上げられた問題だと思います。

　２番目はリサイクルだと思います。最近、パソコンや家電のリサイクルが始まりましたので、取り上げられることが多かったと思います。

　あと、環境ホルモンの問題ですが、ここ数年、色々研究、調査がなされたようですが、あまりセンセーショナルな結果にはならなかったようです。（だからマスコミも取り上げない）

○参考までに

　もし、自分がmilk36さんの立場だったら、下のような感じでまとめると思います。

　題名　ディーゼル車対策

　構成
１　これまでの経緯
　都市部での環境の悪化
　新車の規制（大気汚染防止法）
　環境が改善せず。（交通量の増大等）
　既存の車の保有規制（自動車NOx法）
　環境改善せず。（交通量の増大、規制区域外からの流入）
　規制の強化（自動車NOx・PM法への改正、関東圏での自動車の交通規制）

２　現在の対策の内容と問題点
　自動車NOx・PM法と関東圏のディーゼル車規制の違い
　それぞれの問題点

　という感じでしょうか。

お礼

とても細かく分かりやすく、ありがとうございます。
分かりやすかったです。
なるほど、環境白書。読んでみたいと思います。
ありがとうございました。

回答No.6

easylife

地方の役所で環境の研究と環境教育にたずさわる者です。
修学旅行生などがよく質問するものとしては、
「酸性雨」（なぜか人気）
「ごみ・リサイクル」
「地球温暖化」
「自動車」（というよりディーゼル車）
などです。
水質よりも大気関連が少し多い気もします。
環境ホルモンやダイオキシンなんかはあまり聞かれないですね。

皆さんの関心が高いからといって、それが必ずしも緊急性・重要度の高い問題とはなりません。
特に、報道などで論じられている内容を根拠に過激な主張をする人などは全くあてになりません。
例えば環境基準ですが、誰もが知ってる有名な物質ならわずかな基準オーバーでも大見出しで報道するが、誰も知らない物質の場合だと、何百倍でも全く取り上げなかったりします。

公害病（四大公害、自動車公害など）で苦しんでいる方を除けば、多くの人に身近な問題としては、やはりごみ関連でしょうか。
緊急性の高いものとして個人的に考えているのは、温暖化かな。
皆さん勘違いされているかもしれないのですが、京都議定書などで謳われている「温暖化の防止」ですが、実際には「温暖化の緩和」であって、今となっては防止することは不可能だと考えられています。
温暖化によって生じる様々な不具合をどれだけ少なくできるか？という問題になっています。
全ての国が1990年比でCO2 50%削減でもすれば話は別かもしれませんが…。

お礼

とても詳しくありがとうございます。
参考になりました。

回答No.5

mkyarol

農業関係では、硝酸態窒素の問題があります。あまり、一般にはメジャーではありませんが、水質基準が変わったこともあり、農業関係者では一番大きい環境問題です。
要約すると、作物を栽培するには窒素が必要ですが、その窒素が過剰に与えられているために、作物に吸収されない窒素が地下水に流入しています。窒素を与えると作物がよく育つと思っている「窒素信仰」がまだまだ多いので、なかなか削減できません。地下水の、基準が１０ppmですがこれをオーバーしている地点はかなりあるものではないかと思います。

お礼

違う視点から見てみるのもまたいいので、
農業関係者の目からみた問題も、とても参考に
なります。ありがとうございました。

回答No.4

SpiralGalaxy

二酸化炭素による地球温暖化ってみんなあんまり本気で考えてなくて

「温暖化でスキー場が減るのはいやだなぁ」とか
「海面がＸＸｍも上昇しちゃうんだって」

ぐらいにしか思ってないと思います。

地球は最終的には金星のような惑星に向かって突進しているということを
理解する必要があります。（温度５００度、大気圧９０気圧）
自分の世代のことだけでなく、もう少し未来のことについても考えましょう。

お礼

なるほど、未来についてもよく考えると、
また新たなテーマ（今後の）などが増えてきますね。
ありがとうございました。

回答No.2

mtld

ニュースでもご存知の様に日本に限れば家電のリサイクルでしょう　でも再利用される見たいですから悪い事では有りません　環境問題としては むしろ良いニュースでしょうね？　その先がどうなるかは解りませんからやはり問題かな？
家電のリサイクル問題に付きましては解決の方向性が付いたと言って良いかもしれません　異論は有るかもしれませんが　やろうと思えば何時でも出来た事ですから
けれども　これ以外になりますと簡単では有りません
例えば環境ホルモン　既に汚されておりますから元に戻すには大変な時間と費用が掛かりますし　影響は人類の奇形、亡滅ですから　報道されてから既に３年になりますがどの物質が危険なのか未だに発表されてないのです　急を要するのにです。

お礼

なるほど…と頷いてしまいました。
参考になるお答えありがとうございました。

回答No.1

nobugs

環境問題は様々は規模で問題があります。
世界規模では、「地球温暖化」「オゾンホールの拡大」
国内では、「土壌汚染」「リサイクル」「廃棄物処理」共通項として、「ダイオキシン」
「ディーゼル車の粒子状物質排出規制」
都市部での、「ヒートアイランド」
住環境として、「シックハウス」

この中で、一番話題になっているのは、「シックハウス」ですが、室内環境レベルですので、本来の環境問題とは、意味合いが異なります。
昨年から、首都圏で規制が厳しくなった、ディーゼル車の粒子状物質の排出規制は、花粉症との関連性も指摘されていて、今の時期だと話題として上げてもいいかと思います。
それぞれ、キーワードとして、下記のサイトで検索すると、かなりの情報があります。

参考URL：

http://www.google.com/intl/ja/

お礼

分かりやすく適切なアドバイスありがとうございます。