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遮断容量の簡易計算
遮断器(MCCB)の遮断容量を選定するために、トランス2次側直近の盤と 遠く離れた現場盤ではケーブル長で遮断容量が違ってくると思います。 そこで簡易的に計算できる方法があればご教授ください。
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計算以外では、一般に短絡電流早見表を使います。 一例ですが下記サイトのページB-299から載っています。 線サイズと、変圧器からの距離が分かれば、短絡電流(kA)が分かります。 変圧器直近では、左メモリの点線が収束した値になります。 %インピーダンスが判明している場合は、直近値は変圧器二次側定格電流を(100/%Z)倍すると、概算値が求められます。 たとえば、三相50kVA,変圧器の一次電圧6600V、二次電圧200Vの標準変圧器の%Zを、Bー294の付表1より、2.3%とすると、100/2.3≒44 また、定格二次電流は50,000/(√3・200)=144.5A したがって、変圧器直近の短絡電流は144.5×44=6.4kA 早見表では6.75kA程度に読み取れます。 http://www.tempearl.co.jp/ctlg/2011/B/B-267-301_tec_mcb_elb.pdf *付図21は、縦目盛に誤りがあります。倍読みが必要です。
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ご回答ありがとうございます。大変参考になりました。