- 締切済み
自家用電気設備で、配電盤の増設について
経験の浅い第二種電気工事士ですが、現場で先輩に教わる以前に知識として勉強したいので、 お教えください。 自家用電気設備に於いて、配電盤60回路では足りなくなり、MCCBの一次側から分岐してホーム分電盤を取り付けることになりました。 キュービクルの単相三線の送出遮断器の容量は225A、幹線サイズは100sq、配電盤の主幹は200Aです。この主幹の一次側から分岐して、隣接して取り付け予定のホーム分電盤は主幹が100A、回路数は40です。 可能な場合、MCCBの主幹一次側から分岐する幹線サイズをおしえていただけませんか。 これだけでは情報が足りない場合、不足部分をご指摘ください。 よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- stardelta
- ベストアンサー率25% (293/1135)
>ホーム分電盤を取り付けることになりました 電灯分電盤はメーカー品が売られているように20Aのブレーカーが20個とか24個、今回のは40個ついて合計800Aになりますが主幹は100Aですよね。 主幹ブレーカーの働きというか意味を理解されれば今回の問題も解決ではないでしょうか? ご質問の分岐ケーブルサイズも主幹容量にあった物と言えば自動的に決まりますね。長さも隣接接地なら数メーター以下でしょうから。
- TYK70
- ベストアンサー率0% (0/0)
既存幹線がQB側主幹に対し、許容電流等を満たしていると想定して回答致します。 増設盤の設置場所までの距離、配線敷設条件により変わりますが 隣接との事なので、分岐幹線はCV22sqで良いでしょう。 あと、既存盤主幹と増設盤主幹を足すとQB側主幹より大きくなりますが 質問の通り増設する事は可能です。(以下、一読下さい) こちらも既存幹線がQB側主幹に対し、許容電流等を満たしていると想定して回答致します。 設計時に電灯盤主幹容量を選定する時は 負荷容量の需要率を100%として選定します。(一般的な設計) しかし、実際の負荷需要率は80%以下でしょう。 ※動力盤の場合は、起動電流等を考慮する必要があるので電灯盤とは違います。 なので、同系統の幹線で分電盤を増設する場合は 既存負荷容量と増設負荷容量を計算してQB側主幹容量以下であれば良いのです。 但し、ギリギリの容量だとQB側主幹が落ちてしまう可能性があるので要注意です。 ※80%以下に抑えておきたいところです。 補足ですが QBの低圧ブレーカー容量を全て足してみて下さい。 そして、その値とトランス容量を比べるとトランス容量の方が小さいはずです。 これも、負荷の需要率を掛けているためです。 もし、低圧ブレーカー容量を全て足した容量でトランス容量を選定したら とんでもなく大きな物になってしまいます。 質問のように、分電盤を増設する場合も、これと同じような考えです。 ※既存盤主幹200A+増設盤主幹100A=300Aですが 必ずしもキュービクル側ブレーカーが300Aである必要はありません。 このようなサイトで質問するのも良いのですが たまに間違った答えもあるので 初心者の内は、身近にいる知識のある先輩等に教えてもらいながら 内線規程や電気設備設計に関する本を買って勉強した方が良いと思いますよ。 電気は奥が深いので頑張って下さい。
- CC_T
- ベストアンサー率47% (1038/2202)
No.1回答に追補。 100sqの線の耐電流は、200Aそこそこのはず。 そこから100Aの分岐とるなら、現200AのMCCBも同時に100Aに交換しておかないと、主幹の100sq線の容量も超えることになっちゃいますね。 100A40回路を追加するなら、新たにキュービクル側に100A以上の遮断器を設け、38sq以上の主幹線を引いてくるべきかと。
電気工事会社を経営する者です。 先ず、第二種電気工事士は自家用電気工作物の構内ではいかなる電気工事もできません。 軽微な作業も補助作業も第二種電気工事士は従事できません。 かといって認定電気工事従事者の特別教育を受けていても自家用電気工作物の構内においてはほとんどの作業を単独で直接行う事はできません。 主幹が225Aで100スケアのケーブルで送られた主開閉器容量が200Aなのに、追加で別置する分電盤の主開閉器が100Aというのは電気屋の常識から言えばそれはあり得ない行為ですよ。 メインが225Aなのに負荷の合計が300Aっておかしいと思いませんか? お宅の会社大丈夫ですか? いくら経験の浅い第二種電気工事士だって現在使われている負荷の見極めくらいはできるでしょうし、許容電流値の算出から開閉器や電線の選定くらいはできるでしょう。 >可能な場合、MCCBの主幹一次側から分岐する幹線サイズをおしえていただけませんか あくまで分岐線なので幹線とは呼びません。 分岐先の主開閉器が100Aであればそれに見合う許容電流値の電線を選択するのが普通です。 使用する電線がVVRなのかCVなのかCVTなのかで若干の差はありますが、しかしここで質問して答えを聞き出すような電気工事士は恥じて下さい。 いくら第二種電気工事士でもそのくらいは自分で調べることくらいできるはずです。 電気工事の道で技術者として食べていく気なら甘えは許しません。