型抜チョコレートを作る場合、必ずテンパリング(温度調整)をして、チョコレートの粒子を安定させますが、チョコレートの種類によって、最終的な温度が違います。
詳しくは参照URLを見て頂いた方が良いですが、最終温度は
(カカオマス【原料】>)ビターチョコ>スイートチョコ>ミルクチョコ>ホワイトチョコ>カカオバター
となります。
温度が異なる理由としては、ミルクチョコレートはカカオマス以外の成分(例えば乳脂肪分)がビターチョコやスイートチョコよりも多いためです。そのため、固まる温度が低くなります。夏場はミルクチョコレートを常温で置いておくと柔らかくなってたりしますよね。
扱いやすさも、ビターチョコ>スイートチョコ>ミルクチョコ>ホワイトチョコの順になるため、型抜チョコレートをするときは、ミルクチョコだと型から外れにくいのです。
型から外れやすいものとなると、ミルクチョコの中でもカカオ分の高いものを選べば、幾分かやりやすいのではないかと思います。また、「テンパリングの素」なるものもあるらしいので、チョコレートに入れてチョコレートを扱いやすくするのも良いと思います。
方法としては、
・型に水分や油分など余計なものが付いてない状態で、チョコレートを流す
・しっかり冷蔵庫で冷やし固める
です。
お菓子は、基本に忠実にしないと失敗します。
がんばってください。
お礼
とても参考になりました。 回答有難うございました!