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定数削減の実現「今国会で」
- 野田佳彦首相は衆院予算委員会で、衆院の「1票の格差」是正と比例代表定数削減のための選挙制度改革関連法案について話しました。
- 定数削減については野党の反対で実現の見通しが立たないため、首相は「0増5減」と定数削減を二つの法案に分けて国会に提出することも検討しています。
- 首相は自民党の試案は30削減だったと指摘しました。
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>定数削減の実現「今国会で」 ↓ 司法判断で1票の格差は違憲状態にあるとされており、放置しての衆議院選挙は違憲であり、場合によっては訴訟の多発と選挙無効に至る可能性が有る。 それに対して0増5減は当面の措置として違憲状態の解消を企図する法案。 一方で、定数削減は主として比例区の定員を40削減しようとするものだが、公明党始め少数政党は比例区での当選者が多く、難色を示す。 同時に選挙制度そのものも改正しようとしてる法案だが、うがった見方としては野党を分断し、成立が困難な法案を近いうち解散の環境や条件に入れて,実質はまとまらない為に(成立そのものにも本気度は怪しい)延命保身に使い人質を取るような姑息な作戦とみられている。 政府・民主党は特に公務員20%削減等の一環として、マニフェストの中の定数削減をやろうとしているポーズ、アリバイ作りにも利用してる。 http://www.asahi.com/politics/intro/TKY201211060738.html
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- Streseman
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事情と経緯は様々な要素があるように聞いているが 主因は、各党の定数是正の考え方の開きが大きいこと・与党内での定数是正の考えが一致しない(マニフェストあるのに)こと・・だと思う ただ、報道では、較差是正のための定数是正だと行っているが、『0増5減』は衆議院の投票価値較差2倍の選挙区はまだ半分以上は生じる模様 つまり、0増5減では解決にならないのが実際の話。(解決案は最高裁が判決で具体的に示唆しているんだけどねw) 要は、各党の都合の良い選挙制度になる公職選挙法改正のための”綱引き合戦”しているから・・という理解で良いように思う。 ちょっと指摘しておくが、一般的にOECD諸国及び政治的に先進的な国は概して、比例代表に荷重を置く選挙制度の傾向が強い。 将来的には、”全面的に比例代表選挙の国”が今以上に増えるだろうが、そんな傾向に逆行するように、「比例定数削減」というのは理解できない 最高裁判決の投票価値較差問題は、選挙区選挙に生じる問題であって、いっそ、全面的に全国区比例代表(参議院比例)にすることも解決方法でもあるのだが・・ 毎日新聞と懇意にしている立場で知る限りは、『0増5減』で落ち着くか、変化なし、という可能性が高いらしい ちなみに、投票価値較差是正のためには、定数を”削減”するだけが方法ではない。そもそも定数削減の正当性からして検討の余地がある。 実際に、OECD諸国でも日本は人口あたりの議員数は相当に少ない。アメリカという異常に少ない国家との比較論が大手を振っているが、世界的に見ても、国政議員の定数は多いとは言い難い事実もある (客観的には定数増員の立場であるが、主観的には削減する意向も理解するが) 事態の経緯は、上記した部分は主要箇所だと思うが、複雑な駆け引きが内在するかもしれないので、それは憶測として考える余地があろうと思う
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Stresemanさん、回答有難う御座いました。 Stresemanさんのご回答、参考になります。 2012/11/13 20:21:17
国会議員であれ地方議員であれ自分の生活のために議員をやっています。 自分の生活が第一の議員たちに議員定数削減など出来るはずがありません。 本当にやりたいなら第三者委員会など独立した機関で定数を決めないとダメでしょう。 地方議員の給与なども自分たちで自分たちの給与を決めています。 そんな馬鹿なことがまかりっ通っているのです。 私は日頃思うのですが、地方議員の報酬はその属する町なら町民の平均給与の80%を超えてはならないとか法律で縛るべきだと思います。 定数も市民5千人に議員一人とか勝手に御手盛りできないようにすべきだと思います。 その意味で今国会で言ってることはお芝居だと思いますよ 本気ではないですよ
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ooehakeithadaniさん、回答有難う御座いました。 ooehakeithadaniさんのご回答、参考になります。 2012/11/13 20:21:19
お礼
lions-123さん、回答有難う御座いました。 lions-123さんのご回答で疑問が解消しました。 2012/11/13 20:21:21