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それぞれの偏差値での成績の伸び方について
大学受験においての質問です 偏差値が低い人より高い人の方が、偏差値は伸びにくいという話を伺います もちろんその理屈は分かりますが、具体的にどの程度の差が出るのでしょうか? 例えば、 ・偏差値30 ・偏差値40 ・偏差値50 ・偏差値60 ・偏差値70 のそれぞれの状態から、同じ人間が1ヶ月の間、毎日10時間勉強したらそれぞれ、どの程度偏差値は伸びるのでしょうか? おおよその予想でも構いませんので答えていただけたら幸いです 例:30→○○ のような形で答えていただけるとありがたいです ※偏差値に準ずる学力以外の条件は全て同じだということ、 また、それぞれの偏差値でそれに適した勉強を行うこと、 地頭については、上記の全ての状態においてごく平均的な人間と同等ということを前提とします 勉強時間は「休憩を含んだ10時間」ではなく「きちんと勉強した10時間」です 偏差値は私立文系で使う 国語・英語・日本史 の3科目の偏差値でお願いします 是非回答よろしくお願いします
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- akeshigsb
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元塾講師です。 偏差値は低い方が挙げやすいのは傾向的にはそうです。今回は少し極端なモデルケースを使って説明します。 点数が高ければ偏差値も上がるのは当然ですが、今回は、「点数=偏差値」とします。点数が50点なら偏差値50、点数が70なら偏差値70といった具合です。 ここで考えてもらいたいのは「偏差値を上げるということは、今まで点数を取れなかった部分から得点するしか方法がない」ということです。つまり、得点が30点の人は残りの70点から10点取れば得点・偏差値が10上がりますが、得点が60点の人は残り40点から10点獲得しないと偏差値が10上がりません。さらに偏差値30の人は偏差値60の人が既に得点している部分の10点でもいいわけですが、逆のこと(偏差値60の人が新たに獲得する10点を偏差値30の人が既に得点していること)はほぼないです、簡単な問題は両者が解き、普通の問題は60の人だけ、難問は両者が解けていない状況だからです。 以上から高偏差値の人が伸ばすのがいかに大変かが分かります。こうした状況から「難関大学では合否はやや難しめの問題が解けるかで決まる」といえます。 10時間に関してですが、これは何とも言えません。同じ授業を受けても生徒によって吸収力が全然違うからです。また単純に時間計算で計れないのが受験の難しさです。正直に書くと「難関高校の生徒は急激な伸びが期待できるが、偏差値が低い高校の生徒の場合それは見込めない」というのがあります。高校受験時に短期間で出る馬力の違いで生徒が進学する高校が決まっています。そのために名門高校の生徒の場合、部活などで全然勉強しなかった場合でも急激に伸びます。一方そうでない高校の生徒の場合はほとんど伸びません。他にも「応用に対する強さ」や「詰めの甘さ・硬さ」等もほぼ高校受験時にその人の能力は固まっているので、高校進学後に急激に伸びません。地方の地元非一番手高校から難関大学にほとんど合格しないのはそうしたためです。 自分のプロフ(学年や志望校など)を一切書かず、一般論から自分の状況を把握するような方法はお勧めできません。書ける範囲で書いたほうがいい回答が得られますよ・ また、学業において非常に優秀な人間を見てきましたが、その人たちは「1日10時間勉強できない」と言っています。つまり、最大集中力を1日10時間を長期間維持することは不可能ということです。高パフォーマンスを発揮する人がそうです。もし10時間勉強できる人がいたら、その人の効率は悪いはずで、もしできていれば余裕で東大に入学しています。10時間勉強することより、短期間に偏差値を伸ばすことを考えることの方がよっぽど有意義です。 ご参考までに。
- poomen
- ベストアンサー率34% (784/2278)
何ともまあ難しい質問ですね。平均的な地頭で「偏差値60-70」なんてあり得ませんよ。30-40はありますけどね。全く勉強していない場合です。 それでも回答が欲しければこんなものでしょう >・偏差値30-40 ・偏差値40-48 ・偏差値50-56 ・偏差値60-64 ・偏差値70-73 要は元の偏差値が高いほどのびしろは少ないということですね。何しろ偏差値70っていったら上位5%くらいですから元々それくらいの勉強はしていないと無理です。なのでほとんど順位はあがらない。 一方偏差値30というのはあり得ない数字ですが、ようは最下位ということですのでのびしろはあります。しかしこれまでの基礎学力が足りませんので40に届けば御の字かなと考えました。
- nightcell01
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10時間もやってないので何ともだけど。 僕のケース 高3 4,5月 偏差値40弱(中1-高3まで部活三昧なので参考にならない) 1日3-5時間、主に英語 7,8月 夏期講習(メインは部活) 1日4、5時間 9.10月 模試で偏差値61ぐらい。手ごたえはあったので驚きはなかった。 10.11月 模試で偏差値65,6ぐらい で、偏差値65,6の大学に受かりました。 部活は11月まで週7でやりました。 引退後は5-7時間ぐらいやりました。休日は12-16時間ぐらい。 (当時の代ゼミ偏差値) 友人のケース 高3の冬まで 偏差値50前後。部活生のために当然浪人。 3月から8時に家を出て予備校に行き、20時に家に帰る生活。 移動1時間として1日10時間程度。家ではやらない、早寝早起き。 夏休み時には、既に偏差値70ぐらいあった。 偏差値66の大学に合格。 まず最低限やること。1日2,3時間とかは絶対に必要。 あとは集中力の問題だと思う。 京大ロー受かった人に聞いたら1日6-8時間しか勉強して無かったと言ってた。 それでも1時間で4,50ページ読むと言ってたし。 1日400ページ、月に12,000ページも読んでる計算だ。 それなら受かるよなあ、と思った。 自分の経験則だけど、 中学受験の時は 偏差値50→60は割と数ヶ月でいったけど 60→65は大変だった。2,3上げるのに1年以上かかった。 カンタンに言うと 甲子園で1回勝つ>>>>>>>>>>>>>地区予選で5回勝つ と言う感じ。レベルが違うからね。 64,5超えてくると、かなりレベルが上がっちゃって、あと相性とか色々あるから何とも言えない。10時間勉強してるのにむしろ2,3下がったなんてことも充分あり得る。 僕は塾講師してたけど、10時間しろとは言わなかったし、必要もないと思う。 もちろん集中して1日10時間、それを6-18ヶ月出来るならいいけど、3日坊主になる可能性が高いよね。 それって物凄くムダなんだ。 講師の立場で言えば、1日2時間の講義と2時間の復習や宿題を週3-5で2年間ぐらいやってくれるのが 1番効率よく伸ばせるんだよ。 歯みがきみたいなもんで、毎日ちゃんとやってくれるのが大事。時々1日10時間歯みがきされても、ムダだって事だよ。