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タイでタンブンの意味は

タイでよくタンブンすると聞きますがどいう意味でしょうか 広範囲に渡っての解釈の意味はありますか 宜しくお願いします

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  • riderfaiz
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回答No.2

タイ在住です。 本来は「徳を積む」という意味ですよ。 テーラワーダ仏教では出家して250の戒律を守る僧侶となる ことが一番の徳を積むことになると考えられていますが、 衆生(庶民)はどうやって徳を積むのかというと一番は出家者に 屋根を差し出すことなので現実的に言うとお寺の建物を建てる ことになります。たいていの庶民は一人でお寺を建てることが できないので多くの人がお金を出し合ってお寺の建物を建てる のに寄進します。一般的に庶民の間で“タンブンする”というと その「寄進」になります。よくお店や会社の入口に花に見立てて お札をさした盆栽のようなものを置いてあり、横に募金箱や お金を入れるための封筒が置いてあったりします。このようにして 集めたお金を行列を組んでお寺に届けに行きます。このような 一連の行為が“タンブン”です。お寺の建物を建てるだけでなく、 お寺の屋根の葺き替え、壁の修繕、仏像の鋳造などなど、お寺への 寄進の趣旨は色々あります。なおそこから転じて乞食にお金を あげることやお金をぼられた時の悔し紛れでも“タンブンする” と言うことはあります。

aqeri51
質問者

お礼

ありがとうございました、意味が理解できました タンブン=お布施をする=「徳を積む」高尚な言葉ですね ところが 少々突っ込んだ質問をさせていただきたいですが タイ女性にタンブンをすると言う言葉を日本人男性から聞いたことがあります 使い所が間違ってる気がしますが東南アジアを見る事に対して 一種の蔑んだ使い方でしょうか

その他の回答 (2)

  • riderfaiz
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回答No.3

No2です。 タンブンのブンのほうが徳/功徳という意味ですが、 タイの庶民レベルでは仏教の教えがかなり世俗化していて、 例えば不運なことが身の上に起こると「ブンが足りなかった」と 反省してお寺に行ったりして「タンブン」をします。 そこからさらに広げて、善行を奨励する道徳観につながります。 困っている人を助けるのもタンブン、ボランティア活動も タンブン。このため前の回答にも書きましたが乞食に施しを するのもタンブンなら、タクシーや屋台でぼられた時も ぼる人は貧しい=だまされてお金を多めにあげた=貧しい人を助けた となってタンブンしたと言い出すことになります。 質問者さんのお聞きになったという >タイ女性にタンブンをすると言う言葉を日本人男性から聞いた >ことがあります というのはおそらく上の解釈の応用で風俗で働く女性は貧しい= 貧しい人にお金をあげる=タンブンというニュアンスで言いたかった のでしょう。でもぼられてお金をあげるのも風俗でお金を使うのも タンブンにはなりません。なぜなら仏教の一番基本の戒律に 「だまさない」「姦淫をしない」というのがありますから。

aqeri51
質問者

お礼

なるほどとても分かり易いご回答有難う御座いました 貴方様のようなお人であれば別ですが >タイ語もできないのにタイ女性にタンブンをすると言う言葉を使っていた日本人男性 ですが蔑んだ気持ちでタイ人を見ているかもしれませんね 面白半分で使っていたような気がします、見ていていい気はしませんでした

noname#222486
noname#222486
回答No.1

タンプン(布施) タンブンの「タン」の意味は「なす、行う、する」で、「ブン」はパーリ語(上座部仏教の聖典で使用されている言語)で「プンニャ」と言い、意味は「福・善・福徳、功徳」です。すなわち、「タンブン」とは、「福徳をなす、善を行う、功徳を積む(こと)」の意味になります。

aqeri51
質問者

お礼

わかりました、タムはするのタムですね いずれにしても高尚な言葉だと思いますがNo2ご回答者のにお礼欄に 間違っていると思われる事例を明記しております よろしかったらご回答いただけると助かります どうもありがとうございました

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