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大学の認可が下りなかった件
- 田中真紀子大臣が3大学の認可を認めませんでした。
- 田中大臣の認可に対する疑問として、認可が下りる前に校舎が出来上がっていることや、認可を前提に進めた準備についての指摘がありました。
- 一方で、あらかじめ準備を整えてから認可を取得する例も存在し、大学の開学には熱意と予算の示し合わせが必要とされていることが分かります。
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真紀子さんがわるいだのどうだのではなく、法律と省令の要件をみたせば許認可するということであり、それを充足していても許認可しないというのであれば、それはどういう理由かということを示さなければなりません。 そしてその理由が予め正当な手続きで決定され、しかも公布されていることが必要です。 そうでななく、共倒れになるとか、レベルが低下するからとかの理由で許認可しないことは恣意的ご都合的で、近代法や政治・行政のもっとも否定することです。 彼女が悪いのではなく、知識と常識判断力が欠落していただけです。 事務側がその辺をフォローし、教えなければいけませんでしたが、それが事務の任務でしたが、あまりに馬鹿馬鹿しくてどうぞお好きなように、ということだったと判ります。 まぁこういう無知ではあるが善良な方がいろいろやって、勉強してくれることが大事ですね。
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- Turbo415
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まあ、文部か科学大臣が申請を受けて、それを審議会に委託して、その審査にとおったらOKという流れです。と言うことは審議会がOKならOKのはずです。 たとえはちょっと違うかもしれませんが、自動車の車検みたいな物では無いでしょうか。 車検って陸運局に直接持って行って車検を通すのと、自動車整備工場やディーラーに持ち込んでやってもらうのがあります。整備工場はいちいち陸運局に車を持って行きません。 国交省は整備工場やディーラーに検査の代行を委託していてその工場の点検でOKなら無条件で車検を通します。 これと同じじゃないでしょうか。 本当なら申請を受けた大臣がやる仕事(許認可)を審議会が代行している。審議会は大臣が認めているということ。 車検の点検項目が少ないとか点検内容が安易すぎるということでしたら、車検を通す基準を変えるべきです。今の大学の問題は、車検で言うと車検内容を変える前にディーラーなどに車検に出している車で車検証の発行待ちの状態の車の車検証発行を止めてしまうということと同じになります。 法律で言ったら、今の法律で昔の犯罪を裁こうとしているようなものです。 つまり、今の3校は前の基準でOKなのだからOKすべきで、内容に不満があるなら、次の認可から使う新しいルールを作ってそれを適用するのは、それが出来てから申請した物だけとするのが、普通だし常識でしょうね。 ちょっと、パフォーマンスを見せようとして、失敗したのでしょう。 このまま非を認めないとだと収拾が付きません。 石原元都知事の真似をしたかったのかもしれませんが、やり方がへたくそすぎます。 石原さんはちょっと強引でしたけど、それでも、賛否両論あるような感じでしたが、今回はどう考えても大臣の負けというか大臣に非がありますね。 もし裁判になって税金で保証なんてことになったら税金を使わずに大臣がお金を出して欲しいですけどね。(それは無理ですけど) また、野田総理の任命責任ともなりかねませんね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >また、野田総理の任命責任ともなりかねませんね。 んなこと言っても無駄無駄。 野田内閣はどうせ長くても半年の命だし、改造人事で内閣入りさせてもらった人たちは、 たとえて言えば、甲子園の高校野球で、敗色濃厚な田舎チームが 7回裏からどんどん代打を送って 「もう、負けは決定的だから、お前ら最後に打席に立たせてやる。 ノーサインだからストライク全部フルスイングしてこい。 チェンジしたらそのまま守備に出ていいから。 ”思い出”作ってこい」 てな感じで7,8,9回でナインを全部入れ替えちゃって、ベンチメンバー全部使い果たしました、 みたいなもんでしょ。 選手(代打で大臣になった人)も父兄(地元の支援者)も誰も文句言わないよ。 相手校(野党)とファン(国民)からは 「てめーら、やる気あんのか? 真面目にプレーしろや!!!」 と怒られそうですが、野田高校、もう甲子園に戻ってくる気、無いっすから。
- mekuriya
- ベストアンサー率27% (1118/4052)
学校教育法 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO026.html 第三条 学校を設置しようとする者は、学校の種類に応じ、文部科学大臣の定める設備、編制その他に関する設置基準に従い、これを設置しなければならない。 学校教育法に、このように定められています。テレビだけを見ていれば田中大臣の言い分にも一理あるように聞こえるかもしれないけど、このように法律と照らし合わせてみれば田中大臣がめちゃくちゃだと分かるはずです。 認可されてから設置しますというのでは、設置基準に従っているか判断できません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >テレビだけを見ていれば田中大臣の言い分にも一理あるように聞こえるかもしれないけど、 テレビカメラの前で勇ましくしゃべっている時の真紀子先生の頭の中は (しめしめ、これで庶民を味方に付けたわ) と思っていたことでしょう。 >このように法律と照らし合わせてみれば田中大臣がめちゃくちゃだと分かるはずです。 あとで官僚にしてきされて、真紀子先生の頭の中は (あちゃー!! どうしよう!! どうやって取り繕うかな!!!) というところでしょう。 所詮、遠くまで見渡す視野の広さは持っていないかったわけですね。
- blackhill
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ご質問の趣旨は、その通りだと思います。ただし、まったく違う分野ではなく、通常、スポーツ団体は文部省所管の公益法人なので、文部省の意向が反映されていたと推察できるのではないでしょうか。 それはともかく、設置審査の流れをチェックすれば、田中大臣の言いがかりの不当さが分かると思います。http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2009/04/08/1222284_004.pdf 以前は15か月を要した審査が、最近では半分に短縮されましたが、書類審査、面接、補正、実地調査、再補正、決定の流れは一緒で、この過程で問題の多い大学は脱落します。文部科学省の公開資料によると、今年度も1校断念したようです。 なお、審査期間が短縮されたのは、事前審査から事後チェックへと方針が変わったのが大きな理由です。以前はできてしまえばこちらの勝ちという面がありましたが、現在は定期的に評価を受ける義務など、なかなか厳しい制度があります。 そういえば、J1にも陥落制度がありますね。陥落がなかったJ2にも、今年から入れ替え制度ができて、下位争いが活性化したと聞いています。大学では定員割れがそれに当たり、私学助成金の削減など厳しいペナルティが待っています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 田中真紀子大臣の不認可もびっくりですが、確かに大学作りすぎの感もありますね。 定員割れする、ってどうなのよ。 難しいから大学入試なんでしょうが。 カネと頭脳の両方がそろわないと上の学校に進学できないからこその学歴社会なんでしょうが。 全員大学入学時代、ってのがどうかしてるよ。
- 1964orihime
- ベストアンサー率49% (682/1372)
ご質問のとおりです。 申請する時点で、建物・人事など準備が整っていなければなりません。 解りやすく解説をされている方がいらっしゃいましたので、参考までにURLを貼り付けておきます。 http://www.axis-cafe.net/weblog/t-ohya/archives/000892.html http://www.axis-cafe.net/weblog/t-ohya/archives/000893.html http://www.axis-cafe.net/weblog/t-ohya/archives/000894.html 大学設置申請があったら、法律に照らして違反があったら許可しません。 でも、大臣が一つ一つ確認するのは無理だから、審議会にお願いして確認をしてもらっているわけです。審議会が、設置基準に合致していますと答申した(基準をクリアしている確認をした)ことにもかかわらず、認可しなかったと言うわけです。 根本的には、申請時に示された基準をクリアしているのに、認可の段階になって「大学が多いから」などの理由で認可を見送ることが通るのかと言うことです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 よくわかるサイトの掲示ありがとうございます。 読んでて楽しかったです。 マキコ先生にもこのサイトをみて勉強してもらいたいものですな。 まったく、まいっちんぐマキコ先生、ですよ。 うーん、まいっちんぐ!
- mrst48
- ベストアンサー率9% (303/3050)
大臣の話している大学認可の あり方と、今までの規準での 申請した3大学への不認可決定は 別だと思います。 また、大臣は騒がれて 新基準での審査による認可もありうる これも、変な話です。 大臣が話した認可が下りてからの、校舎建設は良いのですが 教授の数が申請通り、集まらなかった場合はどうする? とか、色々弊害も考えられ、紆余曲折がありそうです。 今回の被害者は、受験生なのですが 大臣は受験生への配慮なんて無いのか?と、思いました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 人の心配なんかする人じゃないのでしょう。
認可してよいのじゃないかな?でも、つぶれそうになっても国に援助を求めないという条件付きです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですね、私学助成金も初年度から辞退していただきましょうか?
- mekuriya
- ベストアンサー率27% (1118/4052)
中日新聞:岡崎女子大の新設不認可撤回を 大村知事:愛知(CHUNICHI Web) http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20121106/CK2012110602000032.html 記事にあるとおり、開学準備は3年前から文部科学省と相談しながら進められています。フリーターをアルバイトで雇う話じゃあるまいし、開学5ヶ月前に募集したところで教授陣が集まる訳がない。それは校舎建設だって同じ。認可が下りてから、建設業者に発注しろとでも?常識で分かるでしょう、それぐらい。酒屋の御用聞きに日本酒持ってこいなんてレベルの話じゃないんですよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 よくわかりました。 でもそうなると、日本語としての「認可」という単語を使うべきではないのかな? とも思います。 単純に「認可」という言葉をとらえれば、マキコ大臣の 「認可を受けてないうちになぜ校舎を建てるの? なぜ教授が決まってるの? そんなの順番がおかしいでしょ!」 という意見もうなづけます。また同様に感じたニュース視聴者も多いことでしょう。 「認可」に代わる別の言葉を使ったらいいんじゃないでしょうか? 「大臣が”開学準備完了”を認める」とか。 どうでしょうか?
- tomoac
- ベストアンサー率12% (21/168)
どっちみち数ヶ月で大臣が変わるので、交代後、認可されますね。
お礼
ご回答ありがとうございます。そうですね、すぐに大臣ころころ代わりますからね。
あまり詳しくないのですが、 大学側は文科省のなんちゃら審議会だか審査会だかに 「大学作りたいんですが」と申し出て 指導を受けて設備などを整えて 審査会を通ってお墨付きを貰って、 あとは大臣の判子を貰うだけ… の段階で判子が貰えないことになって 今まで指導に則って基準をクリアしてきたのに どうして…って話しみたいですよ 訴訟になったら、認可が降りて、 判子が遅れたことで出た大学の損失を国が 税金で補って(賠償金)ということになりそうです
お礼
ご回答ありがとうございます。 ああ、やっぱりそうですか、 指導を受けて、設備を整えて、審査会を通って、お墨付きをもらって、 という手順なわけですね。 大臣のハンコはいわば 「卒業式で校長から卒業証書を受け取る、ただの儀式」であって、 「卒業証書を受け取るために必要な卒業試験は、とっくにクリアしている」という事ですね。 じゃ、マキコ大臣が間違ってますわな。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 真紀子先生、もう謝ったんで許してあげましょうか。 でも「この3大学はいい宣伝になったことでしょう」発言にはこれまたびっくり! でしたが。