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天然ガスのCO2排出量はなぜ石油より少ない?
石油よりクリーンなエネルギーとして天然ガスが紹介され、CO2排出量が少ないと書いてあるHPがたくさんありますが、どういう意味なんでしょうか?燃えれば含有炭素がCO2になるわけだから、単位量(体積?重量?得られるエネルギー)あたりの炭素量が、天然ガス<石油なんでしょうか?
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天然ガスをメタン(CH4)、石油をヘプタン(C7H16)で考えます。 天然ガス: CH4 + 2O2 → CO2 + 2 H20 + 890 kJ 石油 : C7H16 + 11O2 → 7 CO2 + 8 H2O + 4800 kJ 単位CO2 あたり石油は 4800/7 で 686 kJ で天然ガスの方が効率がいい。 実際はともにいろいろな混合物ですがこの傾向は同じです。
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- bobio
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回答No.3
1-2のかたの言うとおり、天然ガスは少しだけクリ-ンなエネルギ-なんですよね。 ここで大きな問題。 ぼくたち一般人は天然ガスを使えないんですよ。 物流を握っている石油元売が売る、ガソリン、軽油、灯油しか使えないんです。 エネルギー問題、環境問題、すべての根源はここにあるんです。奴らの経済的、政治的、作戦や戦略の道具なんですyo。 エネルギー=環境問題、これらは戦略物資であり政治問題なんです。
質問者
お礼
そうなんですね。ご回答ありがとうございました。
- sirokiyat
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回答No.1
同じカロリーとかエネルギーを出すときに単位あたりの炭素の量が少ないのでCO2が少ないのです。
質問者
お礼
そうなんですね。ご回答ありがとうございます。石油だとSOx、NOx等の生成にエネルギーを取られてしまうのかな?
お礼
あ、そうか。燃焼熱(反応熱)のことを全然考えていませんでした。なるほど~。ありがとうございました。