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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:あなたが震災当時の総理大臣だったら?)

震災当時の総理大臣の選択:命の優先順位とは?

このQ&Aのポイント
  • 常に死と隣り合わせの職にいる救助者や被害者、彼らの命を守るために自分の命を顧みない行動を取る必要があります。
  • しかし、最高指揮官としては、隊員の命を一番に考えた行動を強いられる場面もあるでしょう。
  • もし震災当時、爆発寸前の原発の中で従業員を非難させるべきかという判断が現場責任者から出された場合、総理大臣としてどのように対応すべきか悩むと思います。

質問者が選んだベストアンサー

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  • azmsyr
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回答No.4

1、だめだ!逃げるな!現場に残って対応してくれ! 2、分かった、直ちに現場の判断で避難するなら避難してくれ! どちらも正解であり、どちらも批判がでます。 少数の命より多数の命を優先するのは浅はかな人間が考えうる選択としては仕方ありません。 これはこれで非難できませんが、首相といえど民間人に指図はできません。 指図できるとすれば法律で決まっていることだけです。 指図したければ、「原発従事者は首相の命令に従う」という法律を作っておかなければなりません。 日本は法治国家、よって、首相が民間人に命令して現場に残らせて万が一犠牲者が出た場合には その責任は追及され、その行動も非難されます。 では、現場で決めたとおりにしてください。 といったとすれば、法的にはなんら間違ってはいません。 行動そのものは違法ではありませんが 人道的にどうなの?という批判がでてきます。 万が一逃げたことで爆発になり多数の犠牲者が出た場合には、現場をどうにもできなかった 無能な首相。というレッテルを貼られるでしょう。 ゆえに、どちらも正解であり、どちらも批判対象にはなります。 では私はどちらにするか、といえば当然指揮権などなくても 首相の俺が言ってんだ!つべこべ言わずに残って爆発を防いでくれ! というでしょうね。 人の命のほうが首相の椅子などより重いでしょうから。 まぁ、実際にこのような問題が起きてしまったわけであり 今後も出るかもしれないので、 その対応の仕方を今もやってるそうですが、 これから検討して整備するんじゃないでしょうか? また、自衛隊などの公務については当然指揮権は首相にあり 2次災害には配慮しますが、ぎりぎりのところであれば 隊員を危険にさらしてもこれは誰も文句は言いません。 たとえ、自衛隊員が犠牲となってもそれは首相が攻められることでは ありません。 自衛隊員になるときにそう宣誓書を書きますから、本人も了解しているところです。 だって、もし中国や北朝鮮が攻めてきたら自衛隊員が出動するわけでしょ。 そのとき危ないから・・といって出動を躊躇することなど考えられないでしょ? 鉄砲の弾が飛んでくるところに出向くのが自衛隊なのですから 危ないから、などといってる暇はありません。 同様に、原発の現場に自衛隊員がいて彼らに知識があり、爆発を止められる可能性があるとか 最小限にできるとかあるいは爆発しても最小限にできる可能性がある、という場合は何の躊躇もなく 「残って作業せよ!」と命令してもいいし、これを誰も攻められません。 結果数名の自衛隊員が犠牲となってもこれは仕方ないんです。 そういう仕事なのですから。 ただ、犠牲者が出た、ということは日本の法律を網羅すると必ず誰かが責任を取ることとなります。 自然死でも自損死でもなく事故死ですから 死に至った過程で誰に責任があるのか追及されます。 (法的に責任を取るのは東電あたりになるでしょう) それが命令した首相にある、とされることはありません。 たとえ実のところ逃げろといえば誰も犠牲者は出なかったとしてもです。 責任は首相にあったとしても、法で認められた命令ですから。 でも、野党やマスコミは追及するでしょうけど まぁ、そのときは首相の座を降りることで責任を取ることとなるでしょう。 もちろん津波第一波のあとすぐに被災者を助け出せ!といって 第2波がくるかもしれないところに出動させることはしません。 また出動させて第2波に巻き込まれて犠牲者が出れば これは明らかに首相の采配ミス、命令ミスとなり責任はとらぜるを得ません。 しかし、法的には間違っていませんので過失致死や殺人などの罪で 刑務所に入ることはありません。 自衛隊員が原発の操作員だったら間違いなく私は 「ふざけるな!残って被害を最小限に食い止めろ」 というでしょうね。

noname#246942
質問者

お礼

ご回答頂き、誠に有難うございます! 非常に納得の行くご回答でした!! 全ての疑問が全て消し飛びました!! 自分に取ってはパーフェクトそのものです! まず、初めの1と2の選択肢に対し、 >どちらも正解であり、どちらも批判がでます。 そうなんですよ!いや、そうなんですよね~。。。 んで、なんでそう思うんだろう?と、そこに疑問が湧いた訳です。 自分で質問を立ち上げておきながら難ですが、当初から「自分の本当に聞きたい事と何かが違う。。。」と言う錯覚に陥ってしまいました。 それもそのはず、自分の中でもただ漠然と、そもそも何が正しくて何が間違っているのかが分かっていない状況でしたので、この回答を頂く前に拝見してきたご回答に対しても、上手く整理がつけられずにいた次第です。 >では私はどちらにするか、といえば当然指揮権などなくても 首相の俺が言ってんだ!つべこべ言わずに残って爆発を防いでくれ! というでしょうね。 自分も、総理大臣の立場であったとすれば、きっと一言一句、同じ事を言ったと思います。 管氏もそれは同じだと思います。 あの場で、あのような状況を収める事が出来る可能性があったのは「東電の作業員の方達だけ」でした。 ただただ、その方達に頼る事しか出来なかっただろうと思います。 >人の命のほうが首相の椅子などより重いでしょうから。 本当にその通りだと思います。 ただ、今だに管氏の行動が責められ続けている状況を見ていると、なんだか本当に正しい事とは何だったのだろうか、と考えずにはいられません。 最初から最後まで、頂いたご回答は何度も拝見させて頂きました。 お礼も何度も書き直しましたが、結局あなた様の仰る事に対し、ただただ納得するだけでしたので、これ以上のお礼は意味がないかなとも思いました。 また何かの機会がございましたら、よろしくお願い致します。 本当に有難うございました!

その他の回答 (5)

  • at9_am
  • ベストアンサー率40% (1540/3760)
回答No.6

> 救助者の命を取るか、隊員の命を取るか。指揮官としては、究極の選択を強いられる場面も確実にあるのだと思います。 状況にもよりますが、残らせると思います。 指揮官としては、その組織の目的達成が第一です。 この問題に関していえば、大事故を防ぎ被害を小さくすることが第一目的ですから、そのために資するのであれば残るよう命じるべきです。 残っても問題が改善する(悪化が緩む等も含む)見込みがないか、かえって問題が発生する場合なら別ですが。 戦争で言えば、敵の弾が飛んでくるから敵が来たら逃げろ、という指揮も、既に勝敗が決まって無駄な抵抗にしかならないのに玉砕まで戦わせる指揮も、いずれも正しくないのと同じようなものです。 それから。 菅氏の出した本は読んでいませんが、東日本大震災の福島第一原発事故に関して言えば、 > 現場責任者が「従業員を非難させなくてはいけない」と判断 というのは、東電との間での意思疎通の中でのミスなのか、撤退を申し出たのを菅氏らが留まらせたという宣伝をしたかったのかはわかりませんが、これ自体がデマの類のことです。

noname#246942
質問者

お礼

ご回答頂き、誠に有難うございます! >状況にもよりますが、残らせると思います。 >残っても問題が改善する(悪化が緩む等も含む)見込みがないか、かえって問題が発生する場合なら別ですが。 そうですね。 自分もそう思います。 でも、未だに管氏の東電避難却下を叩く方も大勢おります。 しかしながら、その前に >これ自体がデマの類のことです。 とありましたので、そこについて言及させて頂きますが、実際、自分も管氏の出版した本には目を通しておりません。 しかしながら、今日の本の出版に伴い、TVに東電の幹部が出ておりまして、自身で管氏の「避難指示却下」発言ついて非難をしておりました。 自分も以前、この問題については「デマ」と言う噂を聞いたことがあったので、それまで半信半疑でいたのですが、まぁその発言を非難しているという自体、語るに落ちると言う事か、と一人で納得しておりました。 ご回答、有難うございました!

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.5

1,一般論  警察や消防は危険に身をさらすのが仕事ですから  身を挺してでも、助けろ、と指示します。  そうでなければ、税金ドロボーですよ。  その為に、給料をもらい、毎日練習しているのです。  練習時間も給料に入っている訳です。  消防など、毎日のように練習していますよ。  それなのに、我が身可愛さで逃げ出したのでは  何の為の練習だったんだ、それでも専門家なのか  と、その存在意義を問われます。  そもそも、危険の存在は覚悟して、その仕事に  就いたはずなんですから。 2,具体論  被害を比較衡量して判断します。  例えば、救助する側の被害が1で、救助される側の被害が1  なら、救助を命じます。  被害が日本全体に及ぶ深刻なモノである場合は、相当の  犠牲も覚悟すべきです。   つまり、危険の度合いに応じた判断が要求される  訳です。  そして、その危険の度合いの判断は、現場の指揮官に委ねる  他にありません。  現場の指揮官が最も適切な判断を取り得る立場にあるのです  から。  その代わり、責任は総理がとります。指揮官に責任をとらせる  ことはしません。    尚、総理大臣は、最善の判断をすべき立場にあります。  それに自信が無ければ、総理大臣になるべきではありません。  それが出来なければ、批判されて当然です。  何しろ、日本の最高責任者なのですから。

noname#246942
質問者

お礼

ご回答頂き、誠に有難うございます! 頂いたご回答の1、一般論の部分についてですが、消防も警察も確かに第一目標は「自己の危険を顧みない上での人命救助」ですが、それでも指揮官については違いますよ? あくまで「隊員の命も人命の一部」とみなします。 火事などの消火活動の時も人命救助にあたる際、現場の状況、建物の倒壊状況を判断し、今にも崩れ落ちそうな二次災害の可能性が高い現場に、わざわざ隊員を送り込ませるような事はしません。 >その危険の度合いの判断は、現場の指揮官に委ねる他にありません。 >現場の指揮官が最も適切な判断を取り得る立場にあるのですから。 例えば今回の原発事故の際、東電の現場指揮官が作業員に対し「退避」との指示を出した事は、あなたの理論で言えば、間違ったことではないと言う事になります。 確かに現場の指揮官とすれば、作業員の命を守る為の避難判断も仕事の一つだったのだと思いますし、これ以上もう無理!と断定しても、それは適切な判断だったと思います。 しかしながら、このご回答後の内容がいまいち解せません。 >その代わり、責任は総理がとります。 これは、東電現場指揮官の判断が、例え退避だったにせよ、総理はそれに従わねばならず、尚且つ責任は総理が取るべきだ、と言う事ですよね? 百歩譲ってそこまでは理解したとしましょう。 しかしその後、更に、 >尚、総理大臣は、最善の判断をすべき立場にあります。 それに自信が無ければ、総理大臣になるべきではありません。 それが出来なければ、批判されて当然です。 総理の最善の判断? あなたの今まで仰ってきた事を全て肯定した場合、一体どこに総理の判断すべき箇所が存在するのでしょうか? なんだか矛盾しているような気がするのですが。。。 そんなめちゃくちゃな都合に合わせなくてはいけないのが、総理大臣、日本の最高責任者なのですか。 ありがとうございました。

  • ginga2
  • ベストアンサー率12% (576/4567)
回答No.3

少数の命より多数の命を救う(守る)判断をすると思います。

noname#246942
質問者

お礼

ご回答頂き、誠に有り難うございます! シンプルにして核心を突いたお答えでございました。 でも、今だに東電撤退を拒否した管氏の行動が責められております。 あれは、管氏の行動と言うよりは、ただ管氏を責めているだけでしょうか。。。 有り難うございました!

  • sinntyann
  • ベストアンサー率10% (67/641)
回答No.2

私なら、たぶん非難させたでしょう。現場の判断がそうならそうしたでしょう。 なぜなら、原発を、放射線と言うものを、よく知りません。 で、、その後の事はそのあと考えるというのが私の今までとってきた道です。 だから、今の報道を聞いてると、おかしいと思うことが多々あります。 あの時正確な判断をしなかったのがいけないっと。それに報道と言うのは、あの時どんな行動をとっていても批判するでしょう。爆発を止める方法、放射能を出さない方法なんて、あの時点では、なかったのですから。 あったとすれば、もっと前に、避難訓練などをしていれば、多少は違ったでしょう。 でも、[原発は、事故は起きません]から始まったものの、避難訓練をしたらおかしいですよね。 菅さんが、何を書いたか、何を言ってるか知りませんが、事故の時の首相と言うことで、名前は残るから良いんじゃないですか。 それより、これからどうするかを早く決めないと。

noname#246942
質問者

お礼

ご回答頂き、誠に有り難うございます! 答えづらい質問に、丁寧に答えて下さり本当に感謝しております。 >私なら、たぶん非難させたでしょう。現場の判断がそうならそうしたでしょう。 なぜなら、原発を、放射線と言うものを、よく知りません。 一見、無責任な内容に見えますが、あなたのご回答には「分からない」と言う事にあなた自身の責任が伴っていると感じます。 そう言う意味ではそれが一番正しいのだと思います。 正直な所、あなたと自分は意見が違います。 自分はきっと、管氏と同じ事をしていたと思います。 しかし、その後の内容は全て一致しています。 あの時に、作業員が逃げたとしても何とかなった事かも知れませんし、強制的であれ作業を続行させたからこそこの程度で治まった事なのかも知れません。 真実こそ分かりませんが、後になってその時の行動を非難したり罵倒したりするばかりで、ではどうすれば良かったのか?と言う事を、責任もって具体的に発言する政治家が見当たらないような気がします。 東電と言う隊を守ろうとした所長の判断も間違っていませんし、それを却下して国民と言う隊を守ろうとした管氏の判断も間違っていない気がします。 どちらも正しいと思うからこそ、簡単に非難する事なんて出来ないですよね。 別に管氏を擁護している訳では無いですし、どちらかと言えばいけ好かない方ではありますが、これに関しては悲惨な方だ。。。としか思えません。 本当に、こんな事よりこれからどうするかを考えないといけませんね(汗 わざわざお時間を頂き、本当に有り難うございました!

  • kfer_oope
  • ベストアンサー率12% (39/314)
回答No.1

1を助けるために3も5も犠牲にするのを本末転倒と言います。 基本的に公務員は、自分の命をないがしろにはしません。TVの見過ぎです。 国や自治体が予算を出して厳選した部隊なのです。いわば所有物と言ってもいい。 だからこそ、無駄遣いはしないのです。戦闘機そのものより、戦闘機乗りの育成に カネがかかるのは常識ですから。 軍人でもそうですが、ある程度の消耗(現場隊員の死)は折り込み済みですが、 旧日本軍みたいに何も考えていない作戦に従事するのは、バカ丸出しです。 爆発寸前ならばその時点で右往左往しても無駄だろう。何言ってんの? 情報を可能な限り公開して、国民の審判を待つしかないでしょうな。

noname#246942
質問者

お礼

ご回答頂き、誠に有り難うございます。 >爆発寸前ならばその時点で右往左往しても無駄だろう。何言ってんの? いや、すいません。。。 実際、それはそうなんですが、自分が総理大臣だったらどう言ったかな?と言う事をお聞きしたかったのです。 あなたの仰る事が、確かに正しい現実だとしても、それはそのまま言えないのでは無いでしょうか。 管氏が、撤退しようとしている東電に対し「逃げるな」と言って叩かれましたよね。 まぁ実際、逃げても何とかなったものなのか、それとも強制的に作業を続行させられたから今の状態で済んだのか、真実こそ分かりませんが、下手をすれば従業員に対し「死んで職務を全うしろ」と言うのと同じ事ですよね。 >1を助けるために3も5も犠牲にするのを本末転倒と言います。 これが全てだと思いますが、未だに叩かれている管氏を見れば、本当に難しい立場だなと思わずにはいられません。 有り難うございました。

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