• ベストアンサー

病院で痴呆老人に身体拘束

施設のように見られないのはわかります。施設は生活の場、病院は治療の場、一人の患者にかまっていられないのもわかるのですが、だからといって縛りつけて良いのもなのでしょうか?それにより、手にあざが出来ても仕方ないのでしょうか?夜間、家族が付き添うよう要求されましたが、それはやむを得ませんか?完全看護とは? ご意見をお聞かせください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#5808
noname#5808
回答No.8

こちらをどうぞ。 弁護士の回答が詳細に載っています。 判例もどうぞ。 http://www.hanasyoubu.or.jp/index.html http://www.hanasyoubu.or.jp/caer/caer0510.html http://www.hanasyoubu.or.jp/caer/caer0501.html 現在は、精神病の一般棟と痴呆老人介護施設とが同じ建物にあり、看護士、介護士が相互に行きしているごちゃ混ぜの病院があるようですが、疑問を感じます。 安易な現場の能率優先による、介護士だけ、看護士だけの判断での身体の拘束は、諸法に抵触する可能性があります。

taaroo
質問者

お礼

ありがとうございます。 もちろん、法に抵触しないことが最低条件ですね。勉強させてもらいました。

その他の回答 (9)

noname#5808
noname#5808
回答No.10

inogeさん、参考サイト見ていただけて有難うございます。(誰か見てくれないかと思いつつ・・・内容に疑問をもっておりました) 私もinogeさんに同感です。

  • inoge
  • ベストアンサー率45% (510/1116)
回答No.9

No8 の参考サイトから引用 >特に病棟・施設の特性に合わせた配置、夜間の手厚い配置が必要であり、政府はそれに見合う報酬や基準を担保するべきである。 (ここまで引用) 現状では慢性期病棟への診療報酬はほとんど毎年削減を続けており,政府が担保どころか現場にしわ寄せが行くだけの現状です。 また,身体拘束はケアプランによるべきと書いてありますが医学教育を一切受けていなくてもなれるケアマネージャーが判断するべき問題ではないと思います。重要な問題だから必ず医師が判断するべきです。 この弁護士は現場を知っているのでしょうか

  • inoge
  • ベストアンサー率45% (510/1116)
回答No.7

痴呆だけで他の問題が無いのなら対応次第で抑制をしないことも可能でしょう。これも完全に徹底するところまではまだ行ってません。 推進しているのは医師会ではなく一部の熱心な精神科の病院です。参考URLにその取り組みの一端の報告があります。 痴呆の他の大きな病気で救急病院に入院する場合はこの限りではありません。

参考URL:
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2000dir/n2398dir/n2398_05.htm
taaroo
質問者

お礼

貴重なご意見ありがとうございました。 ほんと難しい問題ですね。ただ、同じ人をある所では拘束して、別の所では拘束しないという状況ならば、それはプロとしての力量の問題と考えますがいかがでしょうか。

  • duckcall
  • ベストアンサー率7% (16/223)
回答No.6

 福岡県の医師会では抑制禁止を推進していると聞いたことがあります。  

taaroo
質問者

お礼

貴重なご意見ありがとうございました。

  • miki12
  • ベストアンサー率28% (720/2495)
回答No.5

夜間家族が泊まれというのは私の祖母が入っていた 病院2箇所では高齢の場合当然の話です。 祖母は骨折と肝機能が悪化して入院・・だったの ですが後者のときは肝機能がよくなり、よろよろでも 歩けるようになってさえ、退院するその日まで 泊まりましたよ。 私は孫ですが週に4回は病院の床で寝てました。 施設は生活の場、とありますが痴呆老人の場合 24時間誰かがつきっきりでいられるわけは ありません。施設でも病院でもそれが必要ならば 拘束もやむなしとおもいます。 老人はだめといわれても点滴の管をぬいたり 鼻からいれられている管をぬいたりするのです。 それが命にかかわる行為だとしたら? 手にあざができて可哀想とおもうかもしれません 失礼ですが実際どの程度看護をしたことがあるの でしょうか。 「そうしないとだめな事情」もあるのです。 縛ると見た目がかわいそうだから?といってベッドから 転がって死んだらもっとかわいそうではないですか?

taaroo
質問者

お礼

貴重なご意見ありがとうございました。 説明不足でした。病院、施設での現場で働いております。わかるんです、miki12さんの考えが極々一般的で、みながそう考えるでしょうね。そこからが難しいんですよね。

  • ipuchamu
  • ベストアンサー率23% (46/194)
回答No.4

一応病院職員ですので専門家としましたが、お答えします、治療のためには点滴や患部の固定(骨折など)をしますが、これらを患者自身が外す又は移動するとします、これは下手をすると医療過誤として病院が訴えられます、特にIVHという点滴の管を途中ではずすとほぼ患者は死亡します ですが病院職員は一つの詰め所に何人居るでしょうか、せいぜい3-4人程度と思われます、これらの人数で4-50人の患者を見るのです、しかも徘徊などの症状を持つ人を拘束なしに放置(失礼)することは病院にとって自殺行為ではないでしょうか、ベッドからの転落による骨折もかなりありますが高齢者の脚の骨折は寝たきりの第一歩です、頭部打撲による脳内出血も経験していますがこれらをすべて家族が、患者自身の原因として認めることができるのでしょうか、 患者の最低限の安全確保としての身体拘束は必要と思います、もしそれを批判するのなら医療の現場を知らないことを世間に露呈する人物と思いますが、いかがでしょうか

taaroo
質問者

お礼

貴重なご意見ありがとうございました。 私も病院、施設の現場で働く端くれです。ただ、先日、私の常識外のやり方だったもので皆様のご意見をお聞かせ願いたく質問しました。

  • inoge
  • ベストアンサー率45% (510/1116)
回答No.3

手のあざですむなら御の字という状態も珍しくないです。痴呆の場合,点滴・尿カテーテルなどのチューブを事故抜去したり,No1の回答にもあるとおり,転倒骨折や他の患者さんの上に倒れたりします。気管内挿管を抜くこともしばしばです。身体拘束(業界用語では抑制)無しでは私の見てきた中で最も優秀な看護師でもICすらコントロールできません。付き添いも状況しだいではやむをえないどころか必要不可欠とおもいます。 なお,完全看護制度は昭和三十年に導入されましたが,やってみたら無理だったのでわずか三年で基準看護制度に変更されました。名称としては現在の日本には存在しない制度です。経過については参考URLを参照してください。

参考URL:
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n1996dir/n2217dir/n2217_05.htm
taaroo
質問者

お礼

貴重なご意見ありがとうございます。 URL読ませていただきました。付添に関しては、いままでの病院でもしてもらっていた側ですが、申し訳ない思いでした。が、強制されると正直腹が立ちます。

noname#7483
noname#7483
回答No.2

非常に難しい問題だと思います。 私の祖母は冬季に夜中に徘徊して行方不明になり、凍死しました。 縛っておいたら亡くなることもなかったはずです。しかし、別な良い方法があったかもしれない。 点滴している人では、勝手に管を外されると失血死の危険性がある。これで、縛られているケースは何回か見たことがあります。 痴呆とは言っても相当なストレスだと思いますが、縛らずに済む良い方法がないのかもしれません。 どこの病院・施設でも頭を悩ませているような報道も見たことがあります。 現実的には仕方がないのかもしれません・・・。 縛らないように病院側に言うには、代替案を提案できないと難しいような気はします。

taaroo
質問者

お礼

貴重なご意見ありがとうございます。 個人的には点滴を外さないため、術後の安静のための場合は、やむを得ないと考えております。実際、そうさせてもらってました。難しいですね。

  • TT250SP
  • ベストアンサー率41% (2393/5813)
回答No.1

専門家ではないので参考まで… 若い頃、事故を起こして入院した病院で4人部屋に入っていました。 僕以外は、痴呆老人(両足骨折)、末期の糖尿病で片足を切断した患者(痴呆あり)、末期の糖尿病で両足を切断した患者(痴呆あり)、そして、僕の4人。 両足を骨折した老人は、痴呆で、病院を自宅として認識したり、そうかと思えば夜中に、どこに自分がいるのか解らなくなって、ベッドから降りようとして、ほぼ毎晩のように転落していました。 勿論、ベッド柵はあったのですが、昔から器用な人だったらしく、柵の固定を外してしまうのです。 夜中にベッドから落ちてしまうと、ナースコールも押せず、助けを呼ぶので僕は毎晩のようにそのお年寄の変わりにナースコールを押してあげていました。 柵の固定に、普通のロックだけではなく、ひもで柵とベッドをぐるぐる巻きにしたりしましたが、無駄でした。 痴呆ではあっても、そういう知識は退えないんですね 柵のスキマから落ちたり、ひもを上手に解いたり… 完全介護の病院でしたが、その病棟で夜勤しているのはせいぜい4~5人。 今思えば、看護士さんも、僕に頼っていたのだと思います。 僕が退院した翌日にそのお年寄は退院しました そういう経験から、福祉に興味を抱くようになり、現在では介護福祉士となれたのですが、在宅介護の現場でも介護人が痴呆を抱えた対象者を24時間面倒を診るのは難しいらしく、拘束されているのをよく見かけます。 人道的には許されない事には違いないのですが、過去から現在、そして、終わりの見えない未来まで介護をする人の立場になって考えると、真っ向から否定する勇気はありません。 あくまで、現場で実情を見た人間の感情です。 僕より賢く、福祉の学校でいろんな勉強をした人は否定されるでしょう。 そう教えられますからね。 じゃぁ、打開策があるの?と聞いても100%の正解は出ないと思いますよ。

taaroo
質問者

お礼

貴重なご意見ありがとうございます。 以前勤めてた病院では、そのような患者さんは夜間詰め所で過ごしてもらってましたが、ベッドが容易に動かせない(狭い、廊下等が散らかっている、古い8人部屋等)病院では難しいのかな。

関連するQ&A