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ボイラ-給水系装置について インゼクタ

ボイラ-給水系装置について 「インゼクタは給水装置の一種で予備給水用」として使用されると問題あるのですが 自分的には「予備給水用」という部分にどうも引っかかるのですが これは正解か間違いかご指導宜しくお願い申し上げます。 自分のテキストなどはしっかり見て学習しているのですが なかなか見つからず難儀しております。 どちら様か宜しくお願い申し上げます。

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  • hiro5340
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回答No.2

インゼクタは、ボイラーの給水装置です。 ボイラーの図解でインゼクタと渦巻きポンプと過流ポンプを見比べると全然仕組みが違います。 ポンプは、動力を必要としますがインゼクタはボイラーが作った蒸気の圧力を利用して 蒸気の噴き出す圧力に吸引されて負圧に成る仕組みをりようして給水する装置です。 ポンプより給水できる水量が少ないのでメインでなく予備給水用に成ります。 メインとしてインゼクタを使おうとするとインゼクタの数を増やさないと対応できません。 インゼクタの数を増やすと言う事は、沢山の蒸気圧が必要です。 たき始めは。当然蒸気が無いからポンプで給水して蒸気が出たらインゼクタにチェンジする? 蒸気は、動力や熱源に使うので自己保持の為に蒸気を給水のエネルギーとして使うのは無駄です。 簡単に説明するとインゼクタの給水は、コストパフォーマンスが低いのでポンプの動力(電源)が無くなった緊急時にメインの補助(予備)として使うと言う事です。

office5688
質問者

お礼

ありがとうございました。 とてもわかりやすく感謝しております。 重ねてありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

私なりの解釈ですが・・・ インゼクタは、(自らの)蒸気の圧力を利用して給水する装置で、一般的な給水ポンプと異なり、動力や電力が必要ありません。給水ポンプの故障や停電などの場合に非常用として有効です。また炊き始めなど蒸気圧がない場合などは、給水できませんし、給水能力も小さいので、メインの給水装置にはなりえません。したがって、あくまで予備の給水用です。 最近は自動制御化されてますので、給水ポンプの故障や低水位の危険があれば、瞬時にバーナの燃料を遮断しますので、低水位事故が起こりにくく、予備としてのインゼクタは装備されなくなってきています。よって、2級のテキストでは名称を触れるだけで、問題としててても、「インゼクタ - 給水装置」 を問うくらいとなっています。

office5688
質問者

お礼

細かなご説明いただき、たいへん助かりました。 今後もご縁ございましたら宜しくお願い申し上げます。

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