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地獄について

地獄って本当にあるのですか? てかなんでそういう言い伝えが始まったんですか?

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回答No.5

一神教と異なり、仏教には地獄も天国も結局、自分の中にあると言われている。 なかには浄土系のように、死んだら極楽で仏とか寝言みたいな事を言われていますが、 基本的には現世利益、現世安穏が優先されます。 自分の身の処し方で、地獄にも天国にもそれ以上にもできるというのが基本的な 仏教のスタンスです。十界というのは、天台宗系列や日蓮宗系の教義でもありますが、 他者に原因や救いを求めるのではなく、自らの振る舞いによって自らも他者も変えて いくというのは、因果関係を考えれば、当たり前と思われます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E7%95%8C 説話のような地獄というのは、所詮は説話であって、地獄の説明にしかなっていない。 現世に幸福を求める事ができるならば、真逆の方向性として、現世そのものを 地獄と感じるような事は充分に有り得ます。まあ、そんな感じかな。 説話のような地獄を引き合いに出すのは、道徳レベルでやってはいけない事などの 結果として地獄へ堕ちるなんて言う脅しみたいなモノです。幻想のような地獄は 所詮、童話レベルですな。宗教観の低い日本では十分に通用するかもしれません。

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  • rikimatu
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回答No.4

本当にあるのかどうかは、死んで見ない事にはわかりません。 なぜそう言う言い伝えがあるのか。 日本に限らず、宗教だと思います。 仏教なら信じないと地獄に落ちるに近いことを言ってたのだと思います。 地獄に落ちると言われても民衆はどんなところか、どういうことをしたら落ちるのか わからないから地獄絵や悪い事(どんな罪を犯したか)でどこに落ちるのか それを回避し天国に行きましょう。 そのために修行をしましょう。神を信じましょう。 という事とだと思います。 今と違って、信心深い人が多かったでしょうし。

回答No.3

ありますよ、どうにもならない運命、「生地獄」というのが。きっかけというものはあって、その分岐点で回避できたのかも知れませんが、気が付かない。 例えばギャンブルで身を崩す、本人はなんてことないと思っている処が、回りにしてみれば地獄なのですが、自分の責任じゃないのに永遠続く借金、とは言え家族なので見放なせないとか。 不治の病で苦しむなんてのも「生地獄でしょう」前世の業ともいう人も居ますが、その辺は良く分かりませんが。 あとは秋葉原の殺傷事件の家族とか生地獄でしょう。

noname#163561
noname#163561
回答No.2

地獄があるとしたら..... おそらく 生きている人だけに存在するもの なんじゃないでしょうか? たくさんの地獄がありますね。 嘘をつくと、えんまさまに舌を切られる地獄や、悪い事をしたら行くとされ 火あぶりや針地獄、飢餓やその他、様々な地獄絵巻などの世界が古来から創造されてきました。 生きていると、いろんな感情があって、誰かが悪い事をしたら、嫉妬であったり、干渉であったり、道徳的思考であったり、嫌悪であったり、軽蔑であったり、、、 生きている人が関心寄せる限り それは追求され、逃げ道はなくなり、まさに死んでしまう方楽、生き地獄の方が辛い ことの方が多いのかもしれません。 それで 生きて罪を償え、とよくいうのも、"因果応報"が根本になっているものの考え方なのかも知れないな、と感じました。 宇宙規模で考えると、前世や後世もまた 続き、全ての行いが巡るもの という教えから。

回答No.1

あるかないかはわかりませんが、言い伝えの発祥を探るには 生前、良い行いをした人は天国に 悪い行いをした人は地獄に の文を読み解く必要があります。 つまり、道徳心を植え付けるために一部の賢者たちが考えた一般人へのマインドコントロール方法ですね。秋田のなまはげなんかも同じです。悪いことするとなまはげが来るから、良い子にしなさいってね。現代はこんな非論理的な言い伝えの多くは意味が無くなって(誰も信じなくなって)きましたが。 単純な発祥経緯についてはこちらを参照。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1210326912