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うつ病・全般性不安障害での障害厚生年金申請について
- 障害厚生年金の申請をした結果、何級相当になるのか心配です。うつ病・全般性不安障害の症状により、日常生活に制限があり、就労も困難です。
- 現在は無職であり、家事も家族に任せています。対人恐怖症のため、公共の交通機関や買い物にも行けません。不眠や抑うつ気分、不安、頭痛などの症状が常時あります。
- 診断書には日常生活能力の判定がdやcとなっており、社会性にも問題があります。初診から年月が経っての申請であり、認定日の請求も行っています。結果としてどの程度の判定になるか知りたいです。
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精神の障害の場合は身体の障害とは異なり、たとえば「血液検査の値などの数値を用いて客観的に病状を示す」というようなことが一切できません。 つまり、身体の障害とは対極の形となりますが、非常に判断がむずかしいのです。 ですから、特に精神の障害の場合には、審査をする立場ですらない第三者が「おおよそ何級になるだろう」と言及してしまうことはたいへん危険ですし、やってはならないと思います。 したがって、「◯級になるだろう」とも「◯級にはならないだろう」とも申し上げられません。 たいへん不安にかられるお気持ちはわかりますが、請求を済ませてしまっておられる以上、あとは黙って、結果を待って下さい。 (厳しい言い方で申し訳ありませんが、軽々しく言えない「級」ゆえに、あえてこう述べています。) 以上のようなことを踏まえ、公的な根拠である「国民年金・厚生年金保険障害認定基準」をお示しするだけにとどめておきます。 なお、日常生活能力の判定欄などのabcdや数値によって一意に何級になる、というものでもありませんし、また、基準にも明文化されていますが、「原因や経過をはじめ、周囲からのサポート(職場や福祉などからのサポートも)の状況なども加味して総合的に認定を行なう」ことになっていますから、ますますひとりひとり異なります。 つまり、ある時点での病状(現症、といいます)だけをもって判断される、ということはありません。 国民年金・厚生年金保険障害認定基準 http://www.nenkin.go.jp/n/open_imgs/service/0000006940.pdf http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=6761 診断書様式や注意事項など http://www.nenkin.go.jp/n/www/sinsei/index4.jsp#600 その他、障害年金を専門にしておられる社会保険労務士さんのホームページなども参照して下さい。 逆に、いわゆる「同病者」の方からのクチコミや◯◯マニュアルなどという怪しげな情報には、決してまどわされないようにしていただきたいと思います。 (非常に誤解を招きやすい内容が数多く含まれており、厚生労働省や日本年金機構も公式に警告しているほどです。) 参考になると思われるサイト(社会保険労務士さんのサイト) http://www.shogai-nenkin.com/qa.html http://www.facebook.com/abesr 以下、余談です。 (上記の社会保険労務士さんのサイトでも言及されています。) 現在、精神の障害の認定のとき、特に3級は、労働能力の証拠を強く求めるようになってきています。 これまでは診断書上の日常生活能力の判定欄の記載内容を軸に認定しており、労働能力については「休みがち」「労働に制限が必要」といった事実が記載されれば、それで足りました。 しかし、最近は、3級に該当するようなケースの場合、請求の段階において「実際に休職している」「短時間勤務をはじめとする就労制限が行なわれている」「障害者雇用である」などといった事実が証拠書類(ケースによって、追加提出するように指示されます)で確認されないと、3級にさえ認定されない例がたいへん多くなっています。
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- yasuto07
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精神科の先生が書いたのでしょう先生に聞いて見てください、就労不能なので、軽いことはないでしょう。
お礼
回答、ありがとうございました。 今度の通院時に聞いてみます。
お礼
とてもわかりやすい回答ありがとうございました。 おっしゃる通り、心の症状を診断書や病歴・就労申立書だけで、第3者に判断してもらう事は、難しいし、これで何級か、同じなのに違う等級?なんて事例になるかも?でうかつな質問でした。 もう、申請をしてしまったことですし、なるべく頭から切り離せるよう気分転換をして過ごそうと思います。