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東南アジアの小説と旅行記のおすすめ
- 東南アジアを舞台にした小説や旅行記をおすすめします。私は過去にタイ・インド・ネパール・フィリピン・シンガポール・マレーシア・韓国・台湾などを旅行しましたが、その国の本を読むと旅行した時の思い出がよみがえります。東南アジアを舞台にした作品は興味深く、感動的な体験を味わえるものが多いです。
- 東南アジアを舞台にした小説や旅行記を探している方には、「深夜特急」と「沈没ホテルとカオスすぎる仲間たち」がおすすめです。これらの作品は東南アジアの風景や文化を描写しており、読者をその世界へ引き込んでくれます。また、メジャーやマイナーな作品や面白いかどうかにこだわらず、様々な作品を探すことをおすすめします。
- 東南アジアを舞台とした小説や旅行記を見つけることは難しいかもしれませんが、そのような本に出会えた時はとても嬉しいものです。東南アジアの美しい風景や魅力的な人々、そして旅行の醍醐味を味わえる作品は数多くあります。ぐうたらなだけではなく、探求心を持ってさまざまな本を読んでみることをおすすめします。
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こんにちは。私も質問者さんと同じように何カ国か東南アジアを旅行した経験があります。やはり後から読むと風景や匂いまでよみがえってきて、読書が楽しかった経験があります。以下私が読んだ本で面白かった物を挙げてみました。 ●北杜夫「どくとるマンボウ航海記」 昨年お亡くなりになった作家北杜夫さんのベストセラー旅行記エッセイ。全てが東南アジアではありませんが、シンガポールやスリランカなどを、北さんのユーモアあふれる文章で綴っています。私が海外旅行に必ず持って行く鉄板本です。 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1101095017/subno/1 ●宮本輝「愉楽の園」 タイが舞台の小説です。タイの大金持ちの男性の愛人になっている、日本人女性がふとしたことから日本人男性に出会ってというストーリー。なんというか濃い目のランやマンゴーといった、ねっとりした熱帯の雰囲気が感じられる話です。 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1101040784/subno/1 ●蔵前仁一「旅で眠りたい」ほか 個人旅行者のための雑誌「旅行人」を主催されている蔵前仁一さんのエッセイです。蔵前さんのエッセイはどれもこれも、力が抜けているというか、「大変な旅」でも「自分探しの旅」でも「我々が失った何か」などを見つけたりしません。あと安宿自慢もなしです。自然体で面白くサラサラと読めます。どれも面白いですが、「旅で眠りたい」は東京から徐々に車で南下してトルコまで行ってしまうところが面白いです。絶版のものもありますので、図書館などでもお探し下さい。 http://www.7netshopping.jp/books/search_result/?ctgySelect=books&kword_in=%E8%94%B5%E5%89%8D%E4%BB%81%E4%B8%80&fromKeywordSearch=true&oop=on&sort=0&prvlg=off&keywordInc=&componentID=&category1=&category2=&narrowing=all&occupation=all&ctgy=books ●宮田珠己「旅の理不尽」 他の回答者様が宮田珠己さんを紹介していますが、私もあえて別の本で紹介します。宮田さんは旅行人でデビューしたので、力の抜けた感が蔵前さんと同じ好感が持てるのですが、蔵前さんよりパワーアップした脱力感がすごいです。絶対人がたくさんいる所で読めません。インドで宝石商人に騙されたり、ベトナムで謎の小包に困惑したり、爆笑必須の旅行記です。最近は日本国内の旅行記が主になっていますが、それでも四国八十八箇所を回ったり、迷路のような温泉旅館を堪能したりゆるさ爆発中です。 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102902779/subno/1 ●岡崎大五「アジア飯店」 アジアの食に関する思い出をまとめたエッセイです。作者はアジアを旅した後に添乗員となり、最近は小説でも活躍されています。ベトナムのゆで卵の話では、自分もフィリピンに行った時に同じような卵があったな~と懐かしくなったり、ギトギトの油麺が食べたくなったりします。 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1101617176/subno/1 ●グレゴリ青山「旅のうねうね」他 コミックエッセイのわりと老舗的な方です。「旅のぐ」も面白かったですが、最新刊は伊勢から台湾までグレゴリさんの視点で書かれたエッセイが面白かったです。特に台湾が。 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106193901/subno/1 ●さいとう夫婦「バックパッカーズパラダイス」 ご夫婦とも漫画家さんの2人が漫画を書きながら旅に出た話をまとめた本です。漫画といえども、ギッチリと描かれた内容は多分旅行ガイドとしてもためになる本です。 http://www.7netshopping.jp/books/search_result/?ctgySelect=books&kword_in=%E3%81%95%E3%81%84%E3%81%A8%E3%81%86%E5%A4%AB%E5%A9%A6&fromKeywordSearch=true&oop=on&sort=0&prvlg=off&keywordInc=&componentID=&category1=&category2=&narrowing=all&occupation=all&ctgy=books 一部絶版なものもありますが、古書店や図書館などにあるかと思いますので、良かったら読んでみてください。
その他の回答 (7)
- kine-ore
- ベストアンサー率54% (808/1481)
ミステリだけですがご参考まで。 個人的には、谷恒生、森詠、生島治郎、ダン・シモンズ、ロス・トーマスあたりが好みです。 少なくとも日本人作家ものについては、図書館でチェックされたら大抵は入手可能だと思います。 1.タイ 1)バンコック中心 「バンコク楽宮ホテル」谷恒生 「チェンマイの首」中村敦夫 「スコールの降る前に」森詠 「メナムの恋唄」笹倉明 「バンコク狙撃指令」中津文彦 2)東北部 「弔鐘の荒野」山田正紀 3)バタヤ・ビーチ 「オペレーションO」生島治郎 4)ハジャイ 「灼熱の戦場」谷恒生 2.マレーシア 1)カリマンタン島 「遥かなる虎跡」景山民夫 「母なる森の血」田中光二 2)マラッカ 「マラッカ海峡」谷恒生 「広域捜査官」島田一男 3)ジャングル 「熱い絹」松本清張 「地獄からの脱走」生島治郎 「武器の道」エリック・アンブラー 3.ブルネイイダルサラーム 「昏き日輪」西村寿行 4.シンガポール 「ブーゲンビリアは死の香り」辻真先 「戦士よ眠れ」三好徹 「ハイテク戦争の特殊部隊」木村譲二 「シンガポール」谷恒生 5.フィリピン 「仮借なき明日」佐々木譲 「5百万ドルの迷宮」ロス・トーマス 「散る花もあり」志水辰夫 「葉煙草(シガリロ)の罠」山田美沙 「スモーキーマウンテンの黙示」水木楊 「低く飛ぶ鳩」谷甲州 「報復コネクション」笹倉明 「南十字星殺人事件」島田一男 「消えた観光団」木村譲二 6.ネパール 「遥かなり神々の座」谷甲州 「雪豹」スティーブン・ヴォイエン 「すべて灰色の猫」クレイグ・トーマス 「火神(アグニ)を盗め」山田正紀 「風の伝説」森詠 7.インド 「アガサ・クリスティー」殺人事件 「カーリーの歌」ダン・シモンズ 「魔海流」谷恒生 「デズーザ警部と殺人組織」フレニイ・オルブリッチ 8.台湾 「外套と短剣」三好徹 「ベッドの上の迷路」菊村到 「レッド・チャイナの陰謀」ジョン・トレンヘイル 「チャイナ・ゲーム」R・ハーディ (参考:渡邊博史「ミステリで知る世界120カ国」早川書房)
お礼
これだけ分かれば、けっこう読みごたえありますね
たかのてるこさんの「ガンジス河でバタフライ」。 ドラマ化もされましたね。 他にも何冊か著作があります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%AE%E3%81%A6%E3%82%8B%E3%81%93 あと知ってるのは 妹尾河童さんの「河童が覗いたインド」 椎名誠さんの「インドでわしも考えた」くらいです。 結構古い本ですけど。 有名どころなので もしご存知でしたらすみません。
お礼
結構知らない作品もあり、読むのが楽しみです ありがとうございました
澁澤龍彦「高丘親王航海記」 古い時代の東南アジア一帯が舞台の幻想的な冒険物語。面白かったです。
お礼
冒険ものって 面白そうですね ありがとうございます
- j2ee
- ベストアンサー率39% (255/639)
「老検死官シリ先生がゆく」(コリン・コッタリル・ヴィレッジブックス)三十年前のラオスで、押し付けられた検死官の仕事をしている70歳超のシリ先生が主人公のミステリ。社会主義国家で、愚直に反抗するでもなく、だらだらと南国的な暮らしをしている先生がかわいらしいです。
お礼
ラオス 行ったことがないので読んで楽しんでみようと思います ありがとうございました
- alterd1953
- ベストアンサー率20% (239/1173)
アントニオ・タブッキの「インド夜想曲」が結構良かったです。
お礼
インドの本は楽しみですね ありがとうございました
- ginkuro814
- ベストアンサー率25% (258/997)
宮田珠己『東南アジア四次元日記』 笑えました。 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4344415078.html
お礼
笑える作品って 楽しく読めそうなので楽しみです ありがとうございました
- 31192525
- ベストアンサー率19% (705/3543)
kazu_ziziさん、こんにちは。 『マレー鉄道の謎』 有栖川有栖 『綺羅の柩』 篠田真由美 以上、マレーシアのシルク王の失踪についての・・・ 文芸では 『血の絆』 ジャーネジョー・ママレー ミャンマーがビルマといっていたころの作品です。ノーベル賞候補の名作だったようですが、古書店で高額の値が付いています。 話の後半はインドの 『深い河』 遠藤周作 思いつくままに挙げてみました。。。
お礼
ありがとうございます どれも 面白そうな作品なので読んでみようと思います。
お礼
詳しく説明していただき これから読むのたが楽しみになってきました ありがとうございました