- 締切済み
土質・地盤について
関東のほとんどの地面は、表土が黒ぼくという黒色の土で覆われていて、その下にロームという赤土となっているのが一般的ですが、調べてみるとロームの色をしていても黒ぼくだったり、その逆もあるそうです。 簡単な判別方法はありませんか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- sujika
- ベストアンサー率24% (222/902)
回答No.1
地質調査の仕事をしておりますが、 関東ロームはみたことがありません。 しかし、関東ロームは、火山灰系の粘性土なので、 赤茶けた色です。 鍵になるのは、軽石ですね。 クサレて、風化した軽石もあります。 注意深く観察しなければいけません。 地盤の強度上で問題なのは、関東ロームの2次堆積物です。 北海道(自分が住んでいて主な主戦場)でも、この2次堆積物に悩まされます。 一方、黒ボクは、一般的に有機物を伴うのが通例です。 これは、火山灰に含まれる活性アルミナと有機物が結合するため、 有機物の含有量が多いんです。 この辺を、キーワードに判別してみて下さい。
お礼
ありがとうございました。 ただちょっと難しくてボクにはわかりにくかったです。 お仕事頑張ってください。