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日本維新の会(橋本)と公明党(創価学会)の蜜月関係
日本維新の会を支持しようかと考えていた矢先、橋本と創価学会及び統一教会などとの関係が浮上したため、違和感を感じております。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012090802000122.html 自民党も創価学会とは繋がりが深いため、あまり入れたいとは思わないのですが、この国の政治から宗教団体の力を排除するためにはどの政党が与党になるのが望ましいのでしょうか?
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>日本維新の会を支持しようかと考えていた矢先、橋本と創価学会及び統一教会などとの関係が浮上したため、違和感を感じております。 特定宗教へのある種の嫌悪感という御指摘の点には全く同感なのですが、現実の政界地図を考えますと、700万を越える固定票、並びに個別選挙区に於ける20、000~25,000とも言われる公明党の基礎票を無視出来る政党は存在しないでしょう、但し統一教会との連携は問題外ではありますが。 一方の公明党は、創価学会丸抱えであるが故、殆んど浮動票が見込めない特異な政党であり、小選挙区単独での議席獲得は非常に困難、依って個別候補にその基礎票を流す事で(或いは自主投票を実施する事で)その反対給付を得ようと画策(例えば比例は公明党と記載する等の選挙協力)するのは、小選挙区制導入以来の特徴でもあります。 投票総数という分母が変化する事で、若干の増減が見られるものの、現小選挙区比例並立制下では今後もドラスティックな躍進は殆んど見込めない公明党の現有勢力は衆院21・参院19に過ぎず、しかも現状は自民党とセットという印象にて、次期総選挙に於いて自公で過半数を制する可能性も極めて低い、依って次期政権の枠組みを語る上でのキャスティング・ボードを握る存在という訳でもないでしょう。 >自民党も創価学会とは繋がりが深いため、あまり入れたいとは思わないのですが、この国の政治から宗教団体の力を排除するためにはどの政党が与党になるのが望ましいのでしょうか? 正直申し上げて、私自身小渕内閣に於ける自(自)公連立政権の発足時には、大いなる違和感を禁じ得なかったのは確かだが、その後の推移を見ておりますと、公明党は時折小さな存在感を示せれば良いというスタンスに終始し、国政に対する影響力は殆んど保持しないと判断するに到りました。 即ち公明党が如何に国民に阿った政策を提示しようとも、殆んど支持層が拡がらないでろう事は、恐らく彼等自らがよく理解しているものと思われ、現在はさほどに違和感のある存在という訳でもありません。 尚先に述べた事と一部重複しますが、特定宗教団体の支援という甘い誘いを断ち切れる政党は存在しないと申し上げても恐らく過言ではない、但しその事と特定宗教の国政への影響力は別物であると考えます。 依って特定政党の紐付きという現実は、非常に印象が悪いものではありますが、創価学会=公明党の如き例外を除き、政党が提示する政策論を投票行動に於ける物差しである(昨今この政策論もさほど当てにはなりませんが)と、私個人は割り切って考えております。
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- isoken
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私は1つの質問に対する回答は原則1回と自分に課しているのですが、少し誤解がおありの様ですので、ここは敢えて・・ >私としては小選挙区を中選挙区に戻し、比例を削減してほしいと思っています。 現状の小選挙区比例並立制を中選挙区に戻して、一番のメリットを享受するのは実は公明党、何しろ個別選挙区で必ずしもトップ当選でなくても良い訳ですから、700万票でしかない虎の子の固定票の割り振りが非常に楽になる訳です。 一方過去中選挙区で行われた公明党議席の推移を見て頂ければ一目瞭然なのですが、彼らは中選挙区であれば50~60議席を獲得するポテンシャルを有します、しかも若干にしろ比例まで付帯しているとなると、まさに鬼に金棒。 そもそも選挙制度改革が議論された8党派連立政権に於いて、単純小選挙区制という議論も為されたのですが、小政党にも配慮するという建前で結局小選挙区比例並立制(比例部分が200)に落ち着いた裏には、公明党の圧力がありました。 更に申し上げれば数ヶ月前、民主党の樽床幹事長代理が、中選挙区制の復活という反対給付で公明党に連携を持ち掛けたほど、中選挙区への復活を望む彼らの姿勢は明確。 依って創価学会或いはそれに類似した勢力の伸張を御望みでないならば、浮動票がキャスティング・ボードを握る現行選挙制度の方がベター、まあ比例部分が削減されれば尚良しではありますが・・。
公明党とは、阿吽の呼吸で連携するのに、みんなの党には解党を迫るのはどうしてなのでしょう。気味が悪いです。
お礼
どうしてなんでしょうね? 渡辺さんいい人なのに・・・。 政治にいい人もないか・・・。 確かに不思議ですね。
- KappNets
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東京新聞の記事では、両党には両党の都合があるので協力しているだけで、別段政治信条に基づく協力というわけではなさそうです。(「維新の会は大阪市議会で過半数に届いておらず、維新が目指す「大阪都」構想の実現には公明党の協力が不可欠」)ニュースの表に出て来る話には必ず裏がある筈で、表通り受け取る必要はないと思いますよ。言い換えれば、橋下サンは創価学会及び統一教会をもり立てたいなんて気持ちを持ってはいないと思いますよ。 大阪維新の会はまだ国会議員はゼロの状態ですし、仮に衆議院で躍進しても参議院ではゼロです。こういう場合、過半数を取って自身の政策を実現するためには孤立しているだけではダメでいろいろと政党間の駆け引き(意外な組み合わせの協力関係)が必要と思います。昔、自民党だって(宗教組織をバックにする)公明党を嫌っていましたが、過半数を取るためには連携しました。仇敵である社会党(村山首相)とすらも組みましたね。 政党間の駆け引きを見るよりもその政党の掲げている政治信条をよく見て投票したらいかがですか?
お礼
ご回答いただきありがとうございます。 衆議院選挙で勝っても参議院に議員がいないとねじれ国会のままってことなんですね。なんか威勢良く出てきた割に足取りが重いのが、日本の政治環境の問題点ってことにもなるんですね。 いっそのこと参議院いらないんじゃないですかね?無駄に政治家に税金必要だし・・・。 政党の政治信条だけ見ると自民党なんですが・・・どーなんですかね。また官僚共と癒着して、派閥政治まき散らかしてこの国の借金増やすだけのような気がするんですよね。谷垣さんが野党でいまいち頑張りが見えなかったので、まだ自民党は反省が足らない気がするんですよね。 この間の民自公のやつでも国民が負担する消費税の法案だけ通過させといて、公務員の給料カットの法案や公明党には痛い比例定数削減の法案なんかを通す前にボイコットでしょ?あんなの見たら自民党に入れたいとは思いませんよ。 確かに信条は大切だけど、行動が伴わないと信頼できないですね。
- Streseman
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回答しよう >日本維新の会を支持しようかと考えていた矢先、橋本と創価学会及び統一教会などとの関係が浮上したため、違和感を感じております。 何を今更 県知事時代から常に知られていた話だろうに そもそも、石原氏と連合できる時点で、ズブズブなのは明白でしょ? 自民党も同じ。維新は、幸福実現党との関係性を考えると既存政党よりも宗教的には「懐が深い」と思われ 維新は、統一教会・・幸福の科学 を筆頭に霊波の光・創価学会・立正佼成会・霊友会・勝共連合などと怪しい人々を取り込む 大変”懐の大きい集団”なのです >この国の政治から宗教団体の力を排除するためにはどの政党が与党になるのが望ましいのでしょうか? そもそも、宗教団体の力を排除する必然性がないし、排除できる政党があるとは思えない どこの政党も期待できないので、諦観している
お礼
>何を今更 >県知事時代から常に知られていた話だろうに すいません。知りませんでした。 >維新は、統一教会・・幸福の科学 を筆頭に霊波の光・創価学会・立正佼成会・霊友会・勝共連合などと怪しい人々を取り込む大変”懐の大きい集団”なのです 本当ですか・・・アワワwwww 政教分離には程遠い存在なんですね。 >そもそも、宗教団体の力を排除する必然性がないし、排除できる政党があるとは思えない どこの政党も期待できないので、諦観している 私には政教分離という理想があるので、それが私にとっての必要性なのです。世の中にとってはどうでもいいことなのでしょうが・・・。 投票しないと宗教団体の一票が重くなるので、投票しますが、どこに投票すればいいのやら・・・。
お礼
なかなか鋭いご意見ありがとうございます。 私としては小選挙区を中選挙区に戻し、比例を削減してほしいと思っています。 また、これは個人的な意見ですが、政教分離と言うものを国政でもう少し詰めて議論できる政党に入れたいのですが、影響力が少ないのであればそれもあまり意味のないことなのかもしれません。 ただ、特定宗教団体がバックの政党が違和感なく普通になり、昨今力を増している幸福実現党などの存在が一般的になることにはいまだに抵抗感があるのも事実です。 現在の日本の憲法20条で「信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。」とありますが、特定宗教団体がバックであることが明白であれば、公明党は憲法に抵触していると思うんです。 確かに宗教団体の誘いには「明確な投票力」という魅力があります。しかし「政教分離」という憲法をおざなりにした政党の行動が、政治不信の元凶の一部になっているのではないかと思います。