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高校教員採用試験の倍率は本当に7~8倍?
- 都立の英語の高校教師になりたいと思っているのですが、採用試験の倍率は本当に7~8倍なのでしょうか?
- 都立の募集要項を見ると、高校の欄には40名しか受からないと書かれています。これはどういうことなのでしょうか?
- 英語の高校教師になりたい場合、どのような身の振り方をするべきでしょうか?中学でないと教師にはなれないのでしょうか?
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基本的に各教科ごとに○人、とは出しません。募集しない教科のみ発表されます。 実際は各教科ごとの人数は決まっているんですが。 倍率は気にしないことです。何倍だって受かる人は受かるし、受からない人は受かりません。 但し、昨今の不況から公務員人気でさらに資格志向になっていますから、免許取得者自体も増加していますし志願者も増加していますので狭き問であることは間違いありません。 採用数が少ないのは、簡単に言って「少子化」です。 今後生徒が減るのがわかっていますから、定年退職者よりも新規採用を(かなり)減らしてバランスを取ろうとしているのです。そして現在足りない分は常勤講師や非常勤講師で対応しています。なぜなら、彼らは1年契約ですから、生徒減にあわせて切ればいいのです。正規で採用すると解雇はよっぽどの事由がないとできません。公務員なら尚更です。 現在必要な数と、将来必要な数は決定的に違うのです。 ところで、あなたは「東京都立の」高校の英語の先生になりたいのですか? それとも高校の英語の先生になりたいのですか? 私の場合は地元にこだわって受験し、2次試験で不合格になりました。 教員採用試験の合否は10月中旬以降にわかりますから、そこから仕事を探すとなると大変です。 私はそこで方向転換し、地元から離れたところにある私立高校で教員をしています。 なぜなら、高校教員になりたかったから。非常勤とか常勤のように期限付きではなく正規として。 非常勤はアルバイト、期限付きは契約社員と同じですから、今後受かる見込みがはっきりしないなかで地元にこだわるより、ちゃんと正規で働いて責任を持って仕事をして、安定することを求めました。 もちろん中には非常勤や常勤講師として10年以上お仕事をされている方もいますし、10数回目で初めて合格された方も知っています。 もし、「東京都立の」高校の英語の先生にこだわるのであれば、何年も、場合によっては10年以上も不安定な身分のままである可能性があることを理解したほうがいいです。 高校の英語の先生になりたいのであれば、各地の採用試験や私立高校の採用試験も受けられてはどうでしょう。チャンスが広がりますよ。
お礼
細かい回答をありがとうございます。 でも、私はどうしても訳あって「東京都立の」教師でないとダメなんです。 私立高校でもいいのですが、東京であることは絶対条件です。 私立の高校ももちろん受験予定ではあります。 ただし、やはり私立ではなく公立の教師が第一志望です…。 倍率なんて気にしてはいけないのも重々承知ではいますが、 あまりにも倍率が高いとなると、実際問題人生設計にも大きくかかわってくるので、 やはり知りたいところなのです。 でも、高校の教員というのはとてもなるのが難しいものなのだということもよくわかりました。 コメントありがとうございます。参考にさせていただきます。